11月, 2009

11月の大雨

11月にこんな大雨降りましたっけ?しかも道東で。

釣りの方は朝一の本流、昼に辿り着いた河口ともに惨敗。あたりひとつ無し。

それでも本流付近では鶴のつがいを3組みたし、白糠の水産加工所直売店で旬のししゃもを買えたしで満足であります。そういうことにしておこう!

白糠の大森水産のししゃもは塩水ではなく、手塩をしたものを干しているので旨味が凝縮されている感じがします。今年は去年より100円安くなっていました!

そんなこんな悪天候の土曜日、少し早めに家に帰って夕飯にししゃもをいただきました。

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この秋は良いタイミングで釣り場に入られません。

次の3連休も期待しないほうがいいかもね。そんな気にさせるには充分な11月の雨。

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夢と静寂と切り株と

7、8日は道北・朱鞠内湖への遠征釣行。車中泊の準備をして出発!
数日前に降った雪が融け水温低下、ターンオーバーも重なって厳しい状況。

1日目は湖からの反応は無し。湖岸の雪の上にロッドを投げ出し座り込む。
すると背後から「お前の落としたロッドはこのロッドかい・・・」と不思議な声がして振り向くとそこには・・・

夜は小さなパーティに参加させてもらった。買出しに大西商店へ。
なんと2600円くらいの買い物にとくとく券1000円分付いてきた。
その1000円分は翌日の渡船代に使えるそう、これはかなりお得だ!

翌日は友人たちと合流して北大島へ。幻想的な風景の中キャストを繰り返す。
私は前夜の学習が過ぎて集中力低下、途中雪のうえで寝てしまい寒さで起きる。
友人たちは集中してリトリーブを繰り返し、それぞれサクラとアメを釣る。

湖水の状況が厳しく、ワカサギも深場に入ったのかほとんど姿を見ない。
本命のイトウは見られなかったが、「いつかはこの手に」と気持ちを新たにした。

静寂の北大島から前浜へ戻るとTSRの講習会と試し振りのイベント。
知った顔も多く、挨拶をしながらの釣り話も弾む楽しいひと時。
いろいろなイベントや釣り場でニアミスをしてきたH爺さまともお互いを確認。

スペイ競技に使われているロッドから実釣向けのスイッチロッドまで並んでいる。
実釣派の私はやはり#6ロッドに心奪われる、11ftのスイッチロッド、イーね!

結局、2日間とも湖から何のコンタクトも無かったが充実感いっぱいに帰路に着く。
魚は釣れなくとも、朝にみた風景と1投1投の期待感で満たされたこの気持ち。

きっと、このサイトを見に来てくれる人たちには通じることと思う。
同時に携えた目標がより大きな存在になったのも確かだ。「次こそは!」

湖でお会いした方々、杉坂先生みなとさんをはじめ、多くの友人たちに感謝!

天気も釣果もお寒い休日

今日から霜月、霜どころか周辺は雪化粧。薄暗くてよく見えないけど。

夏タイヤなので不安を抱えつつ南へ走る。降っていたのは北見周辺だけ。

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朝一、河口には誰も見えない、当然魚もいないということ。少し釣って気付く。

上流域には車が見える。ニジマス河川では見られない多さ、断念して下流へ。

何箇所か歩いてやっと魚の群れ発見。朝一誰かが釣った後、足跡がたくさん。

魚は居ても口は使ってくれない。ルースニング、アウトリガーまで試すが2尾だけ。

おまけに午前中は雨降り。アメにあたらず雨にあたる、負けるなMADここにアリ。ってか。

もう気持ちは折れてます。めずらしく1時間くらいルースニングやってみたのに・・・。

雨も上がった午後、ほんの少し光が射すとコカゲロウ?グレーの帆掛け舟がハッチ。

柳の裏の緩流帯でのライズ、ナチュラルに流せるのは1メートルくらいか?チャレンジ!

フライ先行で流すと子アメは簡単に食ってくれます。大きいのはなぜかヒラを打つだけ。

なんだかんだブチブチ言いながら20~35センチほどのを2桁以上、少しスッキリ!

やはりMAD流のアメマス川の楽しみ方は秋晴れの日にドライでの数釣りと見た。

大きいアメマスとの勝負はもう少しあとの本流の釣りまでおあずけ。次回は晴れたらいいナ!

 

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