アメマスの学校

潮時間的にはゆっくり寝てていいんだけれど、日の出とともに起きる。

ああ、今日もいい天気になりそうだ。さて、移動しますか。

すでに最下流に近い駐車スペースは満車状態。怒られそうな駐車も見える。

水鳥館まで行ってダメなら湖に移動するつもりで行くとぜんぜん余裕。

しかも先行の3台は昨晩の宴をご一緒させて頂いた御三方、釣りの準備を。

と、その前に朝食を。昨日買った牡蠣飯弁当は、底が凍ってシャリシャリ。

牡蠣飯を諦めて、買っておいたパンをコーヒーで流し込む。さて、準備。

7時少し前に線路を越える。まだ水位は高いがすでに流れは出ている。

昨年来た時は下流域は厳しかったけど、ワンスポットで数は釣れたっけ。

1時間ほどはゴミの流れる中、反応なくひたすら打ち込む。

水位が落ちて、ゴミも流れなくなった8時過ぎに反応、いい魚。

皆さんは本流筋を流している。数は出ないがアタればデカいみたい。

自分は支流の溝に潜む、アメマスの学校を探る。ライズが出ればアタリ。

しかし、今日もいい天気。振り向けばルパン列車が通り過ぎる。

アメマスはライズが上がってくると2、3匹釣れて沈黙の繰り返し。

アベレージは35~40くらいだけど、時々50オーバーも混じる。

もっと大きそうなライズもあるんだけど、それはちっとも反応しない。

自分も本流を流したいんだけど、反応が途切れないので離れられない。

小さいのが続くとまあまあサイズも釣れるので楽しくて仕方ない。

潮止まり近くなって少し反応が遠退く。ラインをインターに替えたらすぐ。

パターン掴んだかな?と一旦車に戻って昼食を採って再スタート。

掴んだと思ったパターンも虚しく、後半戦はキャッチ1のバラシ多数。

地元の釣り友を中心に、昨日の宴仲間とここで再会の釣り友も。

みんなで話したり釣ったりを繰り返し、数年ぶりのXデーを満喫。

やっぱり、4月のベカンは最優先。来年も来られますように!

濁りのなかで

今週は家からの帰れ命令がないので、土曜日曜で十勝遠征を予定。
干潮は昼過ぎなので、時間に余裕を持って移動。9時過ぎに現着。
気温はすでに20度を超えている、中着を薄いのにして釣り開始。

ああ、雪代の水で濁っている。魚がこの辺りを回遊していれば問題なし。
地形も変わり浅い。しかも泥底が多くなり厚い。いるかいないかレベル。

開始数投で1匹ゲット。いるのが分かってひと安心。広く探ります。

しかし、その後が続かず2時間経過。そして爆風スイッチがonになる。

結局、魚は最初と途中に釣れた小さいのとで2匹という成績、う~ん…

これは滞在は無用ということで、夕食後士幌温泉によって狩勝峠を戻る。

次の日はかなやま湖でやってみようと6時過ぎにキャンプ場前付近。

空知川が濁っていたが、湖もかなりの濁り、透明度10センチか。

ダメだねこれはと、集中力を欠いたキャストを続ける。

ある時、次のキャストに入ろうとロッドを上に上げた瞬間に根掛り?

と、思うと同時に水面が炸裂し、少し沖に走って次に左右に走った。

イトウだ、まずい、しっかりフッキングしていない、大慌て。

次の瞬間、張っていたラインが自分のほうに向かって飛んでくる。

ありゃー、やっちゃった~。結構大きかったのにバレちゃいました。

その後、集中力を上げ色々と歩いて探ったけどチャンスは二度なし。

陽射しも強くなり、こちらの集中力も燃料切れ。10時に車に戻る。

やはり遠めに見て、この濁りは厳しい。雪代が落ち着けばどうか?

しかし、そうなると水位も上がりチャンスが乏しくなるか。

でも、いつかは釣ってみたいな、かなやま湖のイトウ!

※貯水位:328.21m

GW遠征初日

今年のGWは6日に有給を取って、5~7日と3日間自由の身。やっぱり道東かな?

メインは阿寒湖に行くことに決めているが初日は手前の十勝で釣ろうかなと。

下げ潮止まりが朝8時くらいなので、夜明けと同時に釣り開始予定で早出し仮眠。

しかし寝過ごしてしまって現着6時半、実質1時間半ほどの勝負か?居るか遡り?

こちら岸、誰もいない。風、波ともに良し。すでに水位は下がっているので核心部。

冬から巻き貯めた新作フライ、前回も持って行ったけど、今回100均ケースに並び替え。

早々にコンタクト有り。元気はイイけど小さいみたい。ウグイの可能性も有り。

1匹目は30センチほどのアメマス。サングラスに水しぶきを掛けてのお別れ。

似たようなサイズがポツポツ反応。リトリーブの釣りだけど表層で掛かるので楽しい。

ちょっと大きくても40には届かない。でもここは終盤。と言うより今年は終わっているか?

天気も良く、小さくとも魚からのコンタクトがあって、テンポの良い釣りで満足。

8時過ぎ、下げ潮止まりか。上げ始めるまであと1時間あるけど、ここは終了。

近くから「キャ、キャ」とオジロワシ(オオワシかも)の鳴き声。ここの主。

波と風の音、鳥の鳴き声。気持ちの良いスタートが切れて、心穏やかに次へ。

しかし、ここから東のアメマス河川ではどこもノーコンタクト。釣り人も少ない。

昼はいつものやはたでラーメンが食べられてよかったけど、夕食はコンビニ食。

次の日は朝から1日阿寒湖。最終日は阿寒の状況次第で残留か、河口戻りか?

道の駅阿寒に着いた頃にはヘトヘトで温泉にも入らず1杯飲んでバタンキュー。

夢見ることもなく、4時起床(ノー目覚まし)し、阿寒湖へ向かうのであった!

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