9月17日金曜日、今日は西から天気が崩れるとのこと、最終日かな。

8時過ぎに数日前に見た良型を見に行ってみたけど、水面は無視。

時間的にはもう少しあとのほうがいいのだろうけど、今日は別区間へ。

乾いてカサカサの河畔林を抜けて河原に降りると見たことない蝶が。

写真に撮りたくなって、蝶にあわせて右へ左へで余計に時間を使う。

やっと数枚撮れて我に返る。いかんいかん一匹は釣らないと。

初めて歩く区間だけど、水は少ないんだろう。溝の中に投げ込んでいく。

やはりと言いましょうか、何と言いましょうか、魚いるんだろうか？

ある程度歩いて無反応なんで、戻り掛けに淵を覗くと何匹か泳いでいる。

水温は11℃ほど、虫っ気もない。水面見てないのかな。沈めてみるか。

ほぼドライフライしか持ってきてないので、沈みそうなのをモミモミして。

一匹だけ底から少しだけ泳いで食いに来てくれた足サイズのニジマス。

あんまりスマートな釣り方じゃないし、時間もないので一旦車に戻る。

14時前。いい時間になってきた。雨はまだ降りそうもないので、一区間。

水が少ない感じなので、水量のある区間を歩いてみた。夏ならよさそう。

1時間弱歩いてみたけど反応なし。今日もしくはもう水面の釣りじゃないかも。

日が陰ってきて谷はだんだん薄暗くなってきた。往路、足跡あったかな？

足早に去りたいけど、追われてもイヤなので熊スプレー のピン抜いておく。

笛吹き鳴らし歩いたけど、落ち葉の落ちるカサッとした音にも敏感に。

足元をよく見たら、ほとんど全域ドングリだらけ。ゴクリである。

何か不自然に集めたような形跡もあり、足元ばかり見てたら戻り口過ぎてた。

何事もなく終えることができた2021年の夏季休暇釣行。峠を越えたら雨。