5月, 2020

満水の湖へ

木曜の釣りで糠平湖の今週の状況は分かったつもり。金曜はどうしよう?

平日なので、かなやま湖のインレットとかはどうなんだろう?

テレメータで水位が高いのは知っていたけど、これもまたお勉強です。

ほぼ満水に近く、いつも釣り人がいるインレットも川ではなく湖だ。

でも水がクリアで気持ちがいい。小魚一匹見えないけど釣れそう。

流れは緩いので、リトリーブで釣っているとブルッと反応は小アメ。

水は8度と冷たく、30分投げては上がりを何度か繰り返す。

その時々に小アメ単発。その間、ボイルも小魚の気配もない。

途中、橋の上ポイントもひと流ししてみたけど、こちらも反応なし。

2時間やって、車に戻って軽い昼食。陽も上がり気温も上がってきた。

セミも鳴き出して、季節はもう初夏のようだ。暑くなってきた。

しかし、ウェーディングするとやっぱり水は冷たい。1時間で上がり。

水没柳の周辺を見て歩いたけど、ワカサギ1匹見えない。移動しよう。

どこに行こうか考えたけど、何かこう、ビビっと来るものがない。

土曜は家での用事があるので、早めに帰って片付けようか。

空も高く、見上げると戦闘機?2機の影が初夏の薄雲に写ってる。

帰り道、途中の小川に寄って、小さなライズを探してみようか?

どこをどう通っても、富良野界隈は良い景色。裏ルートがお気に入り。

途中の清流で15センチほどの魚のライズに手を焼いて、何とか食わせた。

釣りを終えて帰る途中、原始の泉によって水をがぶ飲み。

フーっと息を吐くと、一気にブヨに囲まれた。

いい季節だけど、嫌な季節でもある。次回は虫除けも必携。

(貯水位:343.17m ダム放水なく1時間で約1cm上昇。濁りなし)

狙いは浅場

ここ1か月で日曜勤務が2回あり、木・金は振替休暇となった。

さてと、どこ行こうか?川も湖もと迷う季節になった。

前日は雨が降ったので、川はやめて湖へ。学習中の糠平湖にしよう。

上川管内は曇っていたけど、三国峠を越えると晴れ。きれいな山々。

今日は晴れて気温も上がりそうだ。朝のうちが勝負、でも寄り道。

道路沿いの笹原の中にタラの芽発見。一人分でいいので一山だけ。

トイレにも寄ったので、駐車帯には6時半前に到着、今日は寒くない。

笹原を抜けて5の沢到着は7時過ぎ。湖の十勝側半分は晴れてます。

2週間前より水位は1.5mほど高いかな。まだまだ行けますね。

遠くタウシュベツ橋もメガネ状に見えるのは間もなくか?

湖水はまだ濁ってますが、太陽が斜めに射している時間はクリアっぽい。

今日は無風で湖面は鏡ですが、湾内では結構あちらこちらでボイル。

あんまりジャバジャバしないで、軽く打ち込みながら本湖に出ます。

しかし、湾内ほど賑やかでなく、沖でポツーンとリングが広がるだけ。

湾内に戻ってインレットからやり直すと、1投目で元気な1匹。

長さこそ40ちょっとだけど、たらふく食っているのか、いいお腹。

結構バシャバシャと暴れたので、ボイル各所一旦静まり返った。

元気なはずです。きれいな尾ビレは魚体に比べて大き目な感じ。

ちょっと休憩しながらボイルが戻るのを待ちます。15分程で戦線復帰。

よく見ているとボイルは岸際なんだけど、かなり浅場で暴れている。

馬の背状の場所で投げていると背後の浅場でボイル、背面投げでドン。

浅場で暴れるので冷や冷やしながら、ネットかズリ上げか一瞬迷う。

その一瞬でバシャンバシャン跳ねて目の前でサヨウナラ。うーん残念。

その後、似たパターンで浅場の湾尻に投げて引っ張って小アメが2。

まだボイルは続き、どれをどう狙おうかウキウキしていたら風が吹く。

陽も高くなり湖水に乱反射して濁りが強くなったように見える。

波も出てきてボイルも消えた。無風よりは釣れそうなんだけどねぇ。

11時までアチコチ投げて見たけど無反応。暑くなってきてギブアップ。

午後は小川でライズを探してみたけど、1つも見つけられず惨敗。

明日はどうしようか考えるため、久しぶりに温泉に寄ってみた。

(貯水位:504.95m 2週間前より約150cm上昇。濁りはまだ強い)

ライズ探して

雪解けが早かったためか、ドライフライの釣りを今かまだかと待っている。

高い山を水源に持つ川はまだ水温が低く、さすがにまだ早いかな?

では、里川的な、雪代がとっくに終わっている川はどうなんだろう。

事前学習が奏功して、歩いた区間で2か所でライズを見た。

目立って流れている虫は見えない。ライズもかなり散発。ユスリカかな?

カディスとメイフライのケース2つだけしか持ってきていない。

目星をつけてソラックスダン#16を流す。何度も流してやっと!

ここで小ニジを2匹釣って折り返す。帰りにもライズ発見!

川自体、きれいとは言えず白泡たくさん流れててフライが見にくい。

水温が上がれば匂ってきそうな川だ。でもライズをとる釣りは楽しい。

何匹かいるようだけど、いい筋を流してもすぐには反応しない。

え~とか、う~とか言いながら何度も流してやっと食わせる。

小ニジと違う魚種も混じって、どっちが釣れるのかもこれまた楽しい。

何て言うほど釣れてはいないけど、シーズン初めの試運転にはいいかも。

途中、カディスやフローティングニンフを流してみたけど食わなかった。

この場所で4つ目のライズ取れたのもやっぱりソラックスダンの#16。

たった半日の釣りだったけど、十分楽しめました。

もう1、2回来てみようかな?次はフロータント忘れずに!

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