5月 17th, 2020

フライでは初陣

4月以降、変則勤務が続き、今週は土曜日だけの休み。
朱鞠内は入れないようだし、かなやま湖はほぼ満水と思われる。
阿寒湖までは無理なんで、お勉強を兼ねてぬかびら湖へ行ってみよう。
午前5時半過ぎ、三国峠を越えると糠平は雲海に包まれていた。

道路の左右鹿だらけなんで気を付けて、駐車場から近そうな場所へ。
水位はかなり低くて釣りやすそうだけど、湖水はかなり濁ってます。

沢の水量も乏しく、濁りに負けている。小魚の気配もなし。
雰囲気だけわかればよいので、1時間弱で切り上げて次へ。

7時半過ぎには5の沢駐車帯。誰もいませんね。
50mほど明瞭な道が付いてますが、その先は低い笹藪歩き。
ワカサギ釣りの時の経験が役立ち、とにかく直進します。

満水時の湖岸まで来ました。今は減水しているので遠いです。
ワカサギ釣りの時におおよその地形は聞いていましたが改めて
見えると、"なるほど"と思いますね。冬に活かせるかな?

1時間ほど湾内から本湖に歩いて探ったけど無反応。魚っけなし。
本湖はダムからバックウォーターに向かって結構な強風が吹く。
諦めて戻る際、湾のどん尻を流してみると食った。

尾叉では足りないけど全長で50。それよりプリプリの金アメ!
さすがワカサギの湖、やっぱり肥えてますね。色味も満点。

同じスポットでもう1匹追加。写真撮ろうか迷ってたらサヨナラ。
まだいるかと探っていたら、追ってきたけど食わなかった。
ちょっと休憩してフライを替えて流すと釣れました。

尾叉は1匹目と変わらないけど全長でも50に届かず。ヒレが違う。
でも、やはり肥えていて金色、引きも強かったので満足です。
まだいるかとフライを替えて流してみたけどアタリも追いもなし。

背たけくらいの大きな切り株で休憩して、入漁券買いに移動。
朝から疑問だったけど、入漁券、冬と違って監視員は来ないので、
自分で買いに行くしかない?温泉街のやまと商店にて。

午後の部はどうしようかと悩んだけど、バックウォーターへ行ってみた。
タウシュベツの展望地点から少しずれて崖下り、けっこう危険です。
そこから歩きますが、減水期なんで見えるけどかなり遠い。

やっと着いたら、やはりというか強風。濁っていて見えない。
振れる範囲探っていたら小さなアタリ。ここまで来てウグイ。
釣れそうなのと熊の雰囲気は十分なんだけど、14時過ぎに雨。

装備してても熊怖いので、崩れかけたタウシュベツ橋を撮影して、
撤収です。正味1時間振れませんでしたが、いい勉強になった?

帰りは幌加温泉がやっていると聞いたので、寄ってみたらほぼ満車だった。

諦めて帰路に黒岳の湯に寄ったら時短だけど営業中、お邪魔します。

空いていてのんびりと入っていたら17時半、ちょうどレストラン開店。
誰も居ないので、久しぶりに渓谷ハンバーグカレーいただきました!

さて、振替休日も溜まって月末には締切仕事も終わるので次の計画を!

(貯水位:503.44m 1日当り約20cm上昇中。濁りは強い)