6月, 2020

1投目で勘違い!

25日、霧雨と低温の朝7時半、ライン伸ばしながらの第1投。

フライは何も考えず、とりあえずのカディスにいきなりの水柱。

早瀬の流芯横のやや早い流れから、流芯に出たり入ったりで重い。

結構太く大きく見えたけど、図ってみたら40チョイ。そうでもない。

1投目から釣れたんで、リリースしながら期待しか沸いて来ない。

平日でこの天気、誰もいない川で意外にも高活性?ニヤけちゃう。

ところがと言うかやはりと言うか、全くもって天気と同じくどんより。

全然反応がない。1時間ほど釣り上がって3度の反応で全てバラシ。

いつもの定点ポイントに移動して、2匹フライに出てくれた。

気温13度、寒いのでジャケット着て釣り上がり。小雨が降ってきた。

またまた小1時間ほど釣り上がるも反応なく、Uターンポイントでニジ。

さすがに下りはウェットフライを結ぶ。でも途中で小アメ1匹だけ。

定点ポイントに戻ると本降りになってきた。足早に打って下る。

瀬の後半に差し掛かり流しきった時にラインが張った?アワせてみる。

前回も同じ深瀬で出たので、途中でアイツだなと予想。全然浮かない。

やはり引きは強烈ですね、5番ロッドが限界まで曲がっている気がする。

5分ほどの長いヤリトリで上がったのは前回と同じ魚?いや少し大きいわ。

冷たい水の中でリリース。動かないから弱ったかと思って手を翳す。

ビュっと力強い尾びれのひと振りで深淵の碧に消えていった。

冷たいと感じた水温は11℃。ドライに出てくれた魚たちに感謝だわ。

朝、1投目の金色がなかったら、今日は最初からウェット日和。

寒さに負けた

今週は平常生活に戻り、土日の休み。日曜は別用があるので土曜の釣り。

昨年同様、道北河川は水位は低いが、ここ数日は気温の低い日が続く。

土曜日も朝で11度、最高気温も14度と花粉も虫も飛ばなそうな予報だ。

一か所目はイネ科雑草の花粉が舞う中、決死のアタックで1匹、太いわ。

さすがに気温の低い朝なので、ドライひと流しのあとのウェットで。

粘る材料もないので次に移動。結構車が止まっているので大移動。

いかにも!ポイントを見つけて入ってみる。音もなく食ったのは・・・、

40チョイの元気者、一丁前にリールを逆回転させてくれた。太いわ。

このサイズだと、割かし早めに回復するので、リリースもあっという間。

水も冷たくなく14度。気温より少し高いので、一瞬温く感じるくらいだ。

ここのポイントは広いので、続けて流していくと逆光でフライ見失う。

フライどこ?とラインを手繰ると重量感のある首振り、反射でアワセ。

しかし首振り2、3回で水面が割れることなくバラシ。難しいわ。

気を取り直して、瀬の頭から再度流してみる。また音もなく食われた。

これも40クラス、右に左に走って飛んで大暴れ。あんまり下行かないで。

先ほど釣れたのよりは若干大きいけれど、グリップショットは不要だな。

いい顔した雄のニジマスをササっとリリースして中間部を様子見。

さすがに針掛かりしているからもう無理かな?ダメ元でひと流し。

出ませんね。最後にウェットも流してみたけど、小ニジのみ。

10時半に車に戻り、もう一か所だけちょこっとやって昼にしよう。

しかし、先々歩いちゃって14時半過ぎ。昼ご飯はパンかじって終了。

もう一か所どうしようかと考えたけど、結構体が冷えてます。

スカッとドライに出てくれそうもないので、納竿して日の出岬温泉へ。

 

手強いのは風

今週も変則勤務。キャンプ道具を積んで金曜の早朝に出発。

早朝と言ってもすでに明るく、現着は7時前。もうマズメではない。

川は水温上がってからということで、湖のインレットで引っ張る。

何のアタリもなく、9時前に上がって移動、9時過ぎにドライフライ。

朝から風が強く、ダブルハンドは問題なかったけどシングルは難儀。

風のタイミングを見計らって、1匹目は9時半過ぎにバシャンと。

それからもライズを見ることもなく、風もさらに強くなっている気がする。

10時半過ぎにやっと2匹目。太くて色味の良い初夏のアメマス。

次を狙いますが、強風が絶え間なく吹き付けキャストが困難状態。

メンディングするとフライまで上流側に飛ばされる。雑草も傾く。

3匹目はまた1時間後、カディスで空ぶって大合唱中のセミで。

大きさはそれほどでもないけど、プリプリ魚体で簡単に寄せられない。

この後、車に戻ってパンをかじって最初の深瀬をウェットで探る。

これまた風でフライが上流に飛ばされる。上手くダウンに入ると・・・

やっぱり居ました。今日は曇りで水中は見えないけど、まだ居そう。

場所を休ませていると、今リリースしたアメマスが足元に居ます。

休ませている間、水中撮影を試みる。弱っているわけではなさそう。

岩盤の溝に流れる水が冷たいので、案外居心地がいいのかな?

アメマスをそのままにして、釣りの続き。数投目に重量感!

全然、水面に浮かんで来ないので、少しして”アイツかも”と予測。

50ちょっとのイトウでした。少し細めですが重かったです。

昨年、中古で見つけた5番ロッド、1年前に初回の釣行で破損。

冬にカーボンパイプ入れて補修したけど、今の重量感でまたヒビが。

アメマスと同じ溝でリリースしようと思ったらアメマス消えていた。

イトウもヒレが切れちゃったけど、ブリブリとお帰りいただいた。

ウェットフライの釣りは、これで終わりにして、ロッドを交換。

ついでに場所移動しながら、水面に出てくれそうな場所を探す。

風はずっと強いまま。河原の石や草、首にも2回入ってきた虫。

でも、ライズはほぼ無いので、水面には関係ないだろうね。

14時半ころにやっと追加。しかし、風は強いままで、ライズなど無い。

またまたパンをかじって、お湯は沸かせないから温い水を飲んで移動。

気がつけば17時、イブニングは釣りたくないので、次の瀬で止めよう。

瀬の上のほうから流していくと早いうちにゆっくりと出た1匹。

荒らしたくないけど、結構走り回ってくれた元気なアメマス。17時半。

核心部では出ないかなと半分あきらめて流しているとまたゆっくりと!

アメマスでは今日一の重量感。ここのアメマスも金色系が多い。

西日が射すなか、エメラルド色の瀬の中に帰っていった。17時40分。

せっかくだから瀬尻まで流そうと早めに叩いて下る。ライズ見えた。

風は強いままだけど、対岸の木々が少し風除けになっているようだ。

その前に釣れた魚体のスモールサイズ。17時50分を過ぎた。終了です。

終了前に目の前でライズ?サッと流してみると20センチ程のアメ。

思ったより長い距離を歩いたようで、車に戻ったら18時40分過ぎ。

河川敷道路脇の草もフキも風で煽られて、見えるのは全部葉の裏側。

さすがにキャンプは諦めて、気温も高くないので車中泊に切り替え。

保養センターで日焼け止めを落として、明日の天気チェック。

今日の強風は明日も引きずりそうだ。どうしよう?とりあえず寝る!

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追伸:翌日は予報通り風強く、しかもピーカン。昨日と違う場所を歩いて

見たけど3か所でフライを見に来てUターン。風でフライに変なドラグが

掛かっているようだ。もうまともに投げられない、流せないので11時に

終了!

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