4月, 2020

アメマスの学校

潮時間的にはゆっくり寝てていいんだけれど、日の出とともに起きる。

ああ、今日もいい天気になりそうだ。さて、移動しますか。

すでに最下流に近い駐車スペースは満車状態。怒られそうな駐車も見える。

水鳥館まで行ってダメなら湖に移動するつもりで行くとぜんぜん余裕。

しかも先行の3台は昨晩の宴をご一緒させて頂いた御三方、釣りの準備を。

と、その前に朝食を。昨日買った牡蠣飯弁当は、底が凍ってシャリシャリ。

牡蠣飯を諦めて、買っておいたパンをコーヒーで流し込む。さて、準備。

7時少し前に線路を越える。まだ水位は高いがすでに流れは出ている。

昨年来た時は下流域は厳しかったけど、ワンスポットで数は釣れたっけ。

1時間ほどはゴミの流れる中、反応なくひたすら打ち込む。

水位が落ちて、ゴミも流れなくなった8時過ぎに反応、いい魚。

皆さんは本流筋を流している。数は出ないがアタればデカいみたい。

自分は支流の溝に潜む、アメマスの学校を探る。ライズが出ればアタリ。

しかし、今日もいい天気。振り向けばルパン列車が通り過ぎる。

アメマスはライズが上がってくると2、3匹釣れて沈黙の繰り返し。

アベレージは35~40くらいだけど、時々50オーバーも混じる。

もっと大きそうなライズもあるんだけど、それはちっとも反応しない。

自分も本流を流したいんだけど、反応が途切れないので離れられない。

小さいのが続くとまあまあサイズも釣れるので楽しくて仕方ない。

潮止まり近くなって少し反応が遠退く。ラインをインターに替えたらすぐ。

パターン掴んだかな?と一旦車に戻って昼食を採って再スタート。

掴んだと思ったパターンも虚しく、後半戦はキャッチ1のバラシ多数。

地元の釣り友を中心に、昨日の宴仲間とここで再会の釣り友も。

みんなで話したり釣ったりを繰り返し、数年ぶりのXデーを満喫。

やっぱり、4月のベカンは最優先。来年も来られますように!

ベカン日和!

木曜の雪は結構なもので夕方にコンキリエに着いたときは白一色。

いつもの赤い橋も"どこさ?"ってぐらい、湿った雪が積もっている。

明日はこれが融けた水が流れるから水温低くなるなぁ。さて、飯。

早めに寝て早朝目覚めたけど、今日は下げ止まりが昼前なんで8時前入り。

駐車スペースには1台。第1釣り人発見は、何と釣り友の某氏。

3年に1度は見つかります。いつも義理欠いてダマ釣りしててすいません。

行先は同じ。岬にはすでに3、4人見えるんで、いつものフラットで。

それにしても前日とは大違いのベカン日和、釣り日和。鼻歌出ます。

水位はちょっとずつ下げて、真ん中を流せるようになると反応出だす。

それにしてもいつにも増して引きが強い。釣り友も同様の感想のよう。

1年ぶりのベカンのアメマス、先ずは50半ばの元気丸がお目見え。

ライズ、ボイルは頻繁に見えるけど、見た目ほど釣れない。

今日はインタミボディにタイプ3、ある程度沈めてやっと反応。

アタリもショートでなかなかパターンがつかめない。

ライズの中に入れようと前に出ると微妙に対岸に逃げる?難しいわ。

対岸上下から鳥の群れが流れてくるとアタリが出る。鳥の追い込み漁。

そのうち大きいのが来るかと期待したけど、たまに来るのは40前後。

そろそろ潮止まりという時間ころに、またまた水面に出ない魚。

朝一の魚も同じような引きで50半ばだったんで、大きいとは言わない。

釣り友も直前に60UPを釣って、岸にいたのでそちらに誘導。

まあまあ有りそうなので図ってみると、釣り友と同じサイズだった。

釣り友は岬を見に下る。自分はラインをインターに替えて再度アタック。

しかし、ライズは見えるけどアタリが無く、ついでにステップダウン。

潮止まりを過ぎ、まだ釣れそうだけど2桁は釣れたので、もう満足。

午前中は晴れてたけど、雲も出てきて肌寒くなってきた。

釣り友のオススメで蕎麦屋へ行くことに。駅前の藪蕎麦さんへ。

オススメは"カワ"。釣り友曰く「下品な油がクセになる」とのこと。

確かに上品ではないけど、旨味満点の美味しいそば。リピート確定!

食後、いったん分かれて夕食もご一緒させていただくことに。

夕方まで車の中を片づけたり、喜楽湯で温まったりしてコンキリエへ。

釣り友とその友人たちとこじんまりと夕食です。憧れの炙りやにて。

例え年に一度でも厚岸遠征が止められない最大の理由が目前に!

食べて飲んで語らって。もう何も言うことありませんが、明日も釣り。

ありがたいのは釣り場入りは8時過ぎでいいけど、駐車場次第かな。

明日のことは明日決めようと思った途端、1、2でZzzzzz。

初日の1匹

毎年恒例の厚岸遠征。2か月前から空いているのはこの週のみ。

コロナ禍で宣言区域に指定されたら中止も考えたけど決行。

でも、木曜日は爆風予報だったので、少しはマシな屈斜路経由で。

午前7時ころ、懐かしい峠を通過。白い。でも風は大丈夫かな?

ぐるっと回って誰もいません、こんな天気だもの。入りやすい所へ。

車から歩いてすぐ、寒そうなので掘れば温まれそうな場所。

風は弱く寒くはないが、釣りには厳しい感じ。小魚の気配もない。

1時間ちょっと歩いてみて気配がないので戻ろうかと思ったら小魚?

ワカサギではない、ウグイかな?岸際でチャパチャパしている。

岸に上がって見ていると少し沖でモジリ。大きめの背中が見えた。

岸の温泉に浸かっていい気分、じゃなくてスタンバイ。待つ。

38℃くらいのちょうど良い湯に浸かって、じっくり観察。ユスリカ?

とてつもなく小さなユスリカがまあまあ出ている。小魚もその周辺。

30分くらいして小魚がザワついた。少し離れて斜めに投げて引っ張る。

今シーズン最初のアタリは強烈!スピードより重量感たっぷり。

色と姿が見えるまですっかりアメマスだと思ってたけどニジマス。

その昔、よく通っていたころに見られた銀ピカの魚と違って色濃い1匹。

尾叉長で60、幅広の重たい1匹。フライはスッと取れたけど歯が鋭い。

リリースしながらも湖面を観察。しかし静かな湖面。しかも雪が。

温泉で手を温めながらまた観察。少しして小魚は戻ったけどそれだけ。

12時過ぎまで粘ってみたものの、軽く吹雪いてきたので撤収します。

片付けながらどこの温泉に入るか思案。昼食はそば屋、両国へ直行!

寒くお腹も減り、いい魚釣れたんで、セットメニューをいただきます。

食後、モサモサと雪降る中、標茶へ移動。テレーノでモール温泉入ろう。

標茶の温泉は十勝川温泉より濃い感じがします。見た目だけだけど。

茅沼温泉が閉鎖になったので、これからはテレーノが定番になりそう。

温泉を出て、ゆっくりと厚岸に向かって6時過ぎに夕食と思ったら、まだ

冬時間営業で17時30分にラストオーダー、急いで厚岸に向かった。

しかし結構積もっていて横滑りする。太田で車落ちてるし~。

コンキリエ到着は17時10分過ぎ。間に合ったけど腹減ってない。

だけどV10なんで、いつものカキ豚合戦丼!