4月 27th, 2012

車泊釣行・その3

27日の午後にまた河口へ戻ってみるとすでに風も収まりつつあり、下げ潮で流れのある時間帯。

釣り人は2,3人だけ、しかもずっと上流とずっと下流。とりあえず真ん中に下りて投げてみた。

流れのスジ(画像にあるの泡のスジ)が手前に寄っていて1本化されている。案の定1投目から反応。

1キャスト1ステップで釣り下がる、30~60までイレグイ状態で釣れる。しかも表層でドッカンと来る。

アベレージサイズは40ちょっとだけど、魚体も肥えていてランニングラインを気持ちよく伸ばしてくれる。

反応が薄くなったので、足早に下流に釣り下ってウェーディングポイントまで来た。

ここでも数は釣れたけど、ほとんど30センチ台。最後に元の場所に戻ってみたけど宴はすでにお開き。

釣りを終え、車に戻ろうとしたときに噂のルパン列車が通過した。急いで撮ったのでピンボケ。

車泊釣行・その2

厚岸の釣りを諦め、まだ時間もあったので浜中町の釣り場に向かった。
思いのほか風も弱くロッドは振れそうだが、干潮時間のため水位が低い。

遠く波の音、時々馬の嘶き、ロッドの風きり音。それ以外は深い霧に包まれた静寂。
何度かこんな釣り場で釣りをしている夢を見たことがある、馬は出てこなかったけど。

 

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次の日の朝はまだ強い風が残っていて、またこの釣り場に戻ってきた。すぐに小さなアメマス。

場所を変えると魚のモジリも見えて、フライのピックアップ時には良型と思われる反転も出た。

やっと50台の元気なアメマスが釣れた。スローリトリーブが良いけれど、水深が浅くて水草を拾う。

風が出てきて水面が波立つころ、良型が立て続けに釣れた。
今日3番の引きを見せたアメマスは体躯のイイ60ジャスト。

なぜ3番なのか?1番2番のパワーを見せた魚には2号のティペットを切られた。
アメマスでは感じたことの無い衝撃をこの手に残し、釣り場はまた静寂に包まれる。