まだ本格シーズンには早かった。 人の少ないポイントでWハンドロッドの感触を取り戻そう。
魚は数も少なく、型も小さい。40半ばが最大サイズ。 2箇所ほどストラクチャー周りでのショートバイトが取れない。
ナチュラルドリフトの送り込みで釣れたのはもう薄暗くなったころ。 釣り方がマッチしたのか、ただの夕マズメに当たっただけか???
何とか足元が見える明るさのうちに河畔林を抜け出た、堤防に停めた車へと急ぐ。 車に戻ったときにはずっと暗くなったことを国道に並ぶヘッドライトの列で知るのだった。