5月, 2013

イチカバチカ2

今週はイロイロ悩んで遡りアメマス狙い。小潮なのでノンビリ釣りましょう!
6時に現地に着くと最盛期並みにたくさんの車、イトウ狙いか?人の少ない場所へ。

少し風があり波もある、少ないけど鳥も水中にダイブしている。期待してキャスト。
1匹目はガンガン走る魚、目的の遡りアメかと思ったら黒点多し。イトウ君でした。

誰もいない区間を広く探っていく、程よいフォローの風でロングキャスト!
川の真ん中まで飛んだフライを動かした瞬間にドッカ~ン!と重たい衝撃。

2速、3速、4速と車のシフトチェンジのような速さの変化にイトウを想像。
全然水面に出てこない重量感、それに負けないようにロッドの曲がりをキープ。
目の前まで寄せて水面下で白い斑点を確認、目的の遡りアメか?太くて重い!

その後も同じサイズを2本追加、1匹は浅瀬に乗せようとしてフックアウト。
もう1匹はカメラと顔などに泥を掛けまくって憤然とお帰りになった。楽し~!
しかしその楽しい時間もたぶん30分ちょっとの出来事、あとはイワシサイズ。

9時くらいに久しぶりのアタリ。また群れが回ってきたかと思ったらイトウ君。
イトウに詳しい友人に弱いということを教えてもらったので短時間でリリース。

この後、無風となりベタ凪に。昼前に一旦ロッドを片付けて町へ向かうことにする。
噂に聞いたカキめし弁当を食べに厚岸駅前の「あっけし食堂・氏家待合所」に入る。

ここは弁当が主力でちょうど列車の発着時間近くだったので来る人来る人弁当を注文。
私は時間があったので食堂内で食べましたが、その間なかで食べていたのは私ひとり。

甘めのタレで煮詰めたカキ、アサリ、ツブが濃厚なとっても美味しいここだけの味。
写真を見ると弁当はカキ3つ、食堂の丼は5つ入っているので食堂の方がお徳かもね。

昼食に満足して、風が強かったので少し昼寝をして2時過ぎに後半戦スタート。
期待に反してイワシサイズがポツポツ釣れた程度、大きいのは下げ潮で下ったか?
やっぱりタイミングが難しい遡りアメマスの釣り。30分の至福とオマケに感謝!

イチカバチカ!

寒い日が続く道東、湖に浸かる釣りは何だか寒そうで気が乗らない。
河口のアメマス釣りならこの寒さでまだイイの釣れる可能性あるかも?

6時過ぎに現着、気温2度、冷たい北風にミゾレ混じりの雨。結局寒い釣り。
ファーストストライクは7時ころだっただろうか、特大のネットで良かったわ。

例年終わっている釣り場らしく釣り人は少ない、こりゃ天国かと思えば甘くない。
忘れたころに釣れるのは30センチ台の小アメ。そのほか1匹だけ疾走した銀鱗。

10時くらいまでは少ないなりに釣れたが、後半の2時間はアタリが少なかった。
ライズするウグイの多さから見てシーズンは終了なんだろう、今日は運が良かった。

自分の昼食とおみやげを購入しに朝日堂へ寄った。
車のなかでひとついただいた、いつもよりおいしく感じた。

別釧音十川の旅・後編

4日早朝は「釧」の川、両岸とも釣り人が並び竿を振っている、右岸で開始。
サケ稚魚を追うようなボイルは見られず、岸際でユスリカにライズする魚の気配のみ。

小さなアメマスが2匹釣れただけ。

少し早めに切り上げて車内の整理をして西へ向かう。茶色い川は文字通りの水の色。
「音」の川は水位も低く釣り人の姿はない。時間調整ついでにちょっと探ってみた。

居残り組を探し当てて、サケ稚魚でコンスタントに釣る。50半ばも釣れて楽しい。
強かった風がさらに強さを増した12時過ぎにスイッチロッドを片付けてさらに西へ。

後半戦の最大の目的は「アメリカン・ドーナツ」の購入。
明日は「子供の日」だし、安価でお手軽なおみやげです。

最後の挑戦は「十」の川。向かい風だけど水の色も良さそうで期待大。
スリーセクション・シューティングヘッドにサケ稚魚フライを結んでキャスト~!

地元勢が狙っているサイズには程遠いけど、自分にはこのサイズが出れば充分!
フライをテイクした瞬間、水面を割って飛んだ今日イチ、降海前の尾ビレの色!

アベレージだった40後半サイズはやっぱりラインハンドをガシッと止める。
短い時間だったけど、水位も少し上がってきたので戻れなくなる前に終了。

GW後半の目標は、春のアメマス釣りで有名な3大本流を釣ること。
「釧」ではサイズは出なかったけど、「音」でも楽しめたから良しとしよう。
いつの日か機会があったら「別釧茶音十川」を巡ってみよう。

 

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