6月, 2013

季節はススム

6月の道東は夜明けが早い、予定より少し遅れて起床。夢の中の数名を残し出発。
ここ数日気温が低めなので虫も少ないのか、朝一の湖面はライズも無く静か。

岸際には小さなワカサギが数多く群れているので、少し歩いて葦の周りを狙う。
狙うアシの手前から探ろうとラインを伸ばすのにロールを打ってリトリーブすると・・・

ワカサギパターンを食ったのに、ネットには吐き出されたたくさんの毛バエが残った。

その後何にも無く、一旦ホテルに戻り朝食とチェックアウト。残りの時間に賭ける。
風と波もあってイイ感じ、釣り友は流れ込み周辺でポツポツ釣っている、さすが!

昼ころに釣り友たちは湖をあとにした。私は少し残ってイロイロ観察。
日が出ていたせいか、硫黄山川とその奥のワンドはアオコが発生していた。


モンカゲはまだか、今年は遅れ気味?と思っていても水温は普通に上昇している。
このあとモンカゲが発生してもアメマスの岸寄りは厳しいかもね、季節は進んでいる。
 
 

釣りは厳しくとも

今週は遠方の釣り友が阿寒湖に集結、自分は土曜日から合流。
今日か明日かと期待されるモンカゲロウの釣り、でもまだ毛バエ?

たまにポツポツとハッチはあるもののアメマスのスイッチは入らない。
通り過ぎる船の数の方がモンカゲよりも多いかも。ツバメも見えない。

ボッケの端から端まで何度往復しただろうか?一度だけ良いライズに遭遇。
しかしフライのサイズが合わず、マゴマゴしているうちに潮目と共に消えた。

夕方の一時に賭けようとしたけど強い北風に撃沈。場所変えて引っ張ることに。
禁断の「前の日釣れたよ」ポイントで何とか中小サイズを1匹ずつ。良かった~

ホテルニュー阿寒での夜は楽しすぎて写真も記憶もナシ。
おまけに睡眠時間も無くなるくらいの時間に就寝、どうなる翌日?

 

初夏のためいき

今年の阿寒湖の釣りは今日が初日になってしまった。ワカサギ以外で。
朝、ローソンに寄ると偶然先生にあって、ここ数日の状況を教えていただいた。

5時前にボッケに向かうと濃い霧に覆われすでに厳しい予感、人も少ないような・・・。
7時を過ぎると徐々に霧が晴れて8時にはピーカン天気、ライズはあるけど釣れない。

引っ張ったり浮かべたり、大きいフライ小さいフライとイロイロ試したけど全然ダメ。
少し風が出てきてチビ黒フライでライズを狙うとウグイ連発、ためいきひとつ漏れた。

午後は大島前に行ってみたが車が少ない、ここも厳しいのか?
6月3日に駐車場~湖岸にかけて熊が出たようで注意するよう助言を受けた。

ボッケ同様モンカゲの気配は薄く、やはりチビ黒フライに反応するウグイ、ためいき。
サイズは#16くらいで私の手持ちでは少し大きいみたい。準備不足、またためいき。

最後はビーズヘッドを沈めて何とか小さいアメマスをキャッチ、疲れ果てためいき。
「こういう日は夕まずめがイイよ」と教えてもらったけど体力の限界、17時に納竿。

 

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