別釧音十川の旅・後編

4日早朝は「釧」の川、両岸とも釣り人が並び竿を振っている、右岸で開始。
サケ稚魚を追うようなボイルは見られず、岸際でユスリカにライズする魚の気配のみ。

小さなアメマスが2匹釣れただけ。

少し早めに切り上げて車内の整理をして西へ向かう。茶色い川は文字通りの水の色。
「音」の川は水位も低く釣り人の姿はない。時間調整ついでにちょっと探ってみた。

居残り組を探し当てて、サケ稚魚でコンスタントに釣る。50半ばも釣れて楽しい。
強かった風がさらに強さを増した12時過ぎにスイッチロッドを片付けてさらに西へ。

後半戦の最大の目的は「アメリカン・ドーナツ」の購入。
明日は「子供の日」だし、安価でお手軽なおみやげです。

最後の挑戦は「十」の川。向かい風だけど水の色も良さそうで期待大。
スリーセクション・シューティングヘッドにサケ稚魚フライを結んでキャスト~!

地元勢が狙っているサイズには程遠いけど、自分にはこのサイズが出れば充分!
フライをテイクした瞬間、水面を割って飛んだ今日イチ、降海前の尾ビレの色!

アベレージだった40後半サイズはやっぱりラインハンドをガシッと止める。
短い時間だったけど、水位も少し上がってきたので戻れなくなる前に終了。

GW後半の目標は、春のアメマス釣りで有名な3大本流を釣ること。
「釧」ではサイズは出なかったけど、「音」でも楽しめたから良しとしよう。
いつの日か機会があったら「別釧茶音十川」を巡ってみよう。

 



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