4月, 2010

AMECON VOL’13・・・本編

日曜の朝、目を覚ますと辛うじて起き上がれる。軽い頭痛だけ、大丈夫だ!
予報にあった雨は軽く通り過ぎたようでアスファルト上はほぼ乾いている。 

akiさん、BBさんと受付の水鳥館駐車場へ向かうと、合流予定のⅠさんもすでに現着。6時少し前からアメコン開会式が行われ、記念写真の撮影。その後一斉にフィールドに散った。

  

私と釣り友3人は昨日魚っけのあった下流のポイントにそそくさと向かう。
水位は少し高いけど、何とかウェーディングして流れの真ん中を狙う。

水温は朝一で2度、この温度が作用してか釣り始めからしばらくは何の反応もなく、皆黙々とキャストを繰り返す。鉛色の空から少し陽が射したころ、やっとアメマスからのコンタクトがあった。

私とⅠさんに40センチに満たないサイズが釣れ、その後ポツポツと釣れた程度。
それでも陸に上がった10時過ぎまでで私とⅠさんがそれぞれ5~6本、akiさんとBBさんも数本釣って何とか全員エントリー対象の40センチオーバーを釣ることが出来た。

  

少し早めに戻り、登録魚のエントリーを済ませると表彰式が始まった。
上がってくる間、「下で72が出た」「上で68上がった」などと聞こえてきたから半ば諦めて表彰式横で準備しているアサリ汁と蒸し牡蠣に気を取られていた。

確か3位は66センチだったと思う。すっかりよそ見をしていると「4位、58センチが3人います」と聞こえ、視線を表彰式に戻す。何といきなり50センチ台まで飛んだのである。

3人ジャンケンでは負けたけど、表彰なんてされたことがないのでイー気分。
渚滑川の会の扇谷会長手作りのツールホルダー的なアイテムをゲット!ウレシーッス!

次には56センチを釣ったakiさんも呼ばれ、しっかり入賞を果たされた。
BBさんはエントリーを遠慮したため呼ばれなかったけど、入賞相当の魚は釣れたので我ら即席4人チームは良い結果も残せたと思う。

  

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最後に抽選会の景品、大人気の弁天カキ&アサリセットを提供されている津田さんより「美味しい海産物を育む厚岸湖は別寒辺牛あってこそ、この環境を守るため釣り人が協力して出来ることをやって行こう!」との挨拶で閉会式を終えた。

その後もこれまた大好評のアサリ汁と蒸しカキのおもてなしを受け、大満足のアメコンの幕が閉じた。

いつもたいへん厚い人情とチームワークでアメコンを運営、開催いただいているWalton’s Club AKKESHIさんに謝意を表し、抽選会にハズレたので道の駅で買い物をして家路についた。

充実の週末をありがとうございました!

AMECON VOL’13・・・前日編

今年もこの季節がやってきました、Walton’s Club AKKESHIさん主催のアメマスコンペ、通称アメコンがこの日曜日(11日)に開催されました。学習好きの私は土曜の午後から厚岸入りして、夕方まで予習をし、夜はアメコンの前夜祭に参加させていただきました。

アメコンは今回で13回目、私は今年で3回目の参加となります。諸般の事情で昨年の大会の記憶がなく、実質2回目の釣りとなります。今年の目標は「釣りをする」です。

事前の学習は14時から釣り始め、最初は上側で、反応が無かったのですぐに下流へ移動しました。下流へは今回単独参戦となったBさんと合流し、一緒に向かいました。

ほんの数日前から魚っけが出てきたようで、期待しながらフライを流しますが反応ありません。

干潮は19:00だったので流れの強くなった15時半ころからアタリが出てきました。

16時半までの約1時間で57を頭に50台3本、あとは40センチ前後で2ケタをキャッチ。

明日は釣り友と4人で並びたかったので、何とか魚が見られそうなポイントを探り当てることが出来、満足のいく予習が出来ました。

  

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予習終了後、道の駅・コンキリエでの前夜祭に参加させていただきました。

1次会は海鮮炭焼の「炙屋」で美味しい牡蠣やほたてなど堪能しました。

渚滑川の会の方をはじめ、顔なじみの方々も多く、釣りの話も肴に盛り上がります。

場所を変え、2次会にも参加してしまいました。昨年の反省もありましたがこの時はすでに忘れていて、だらしなく飲み続けるMADなのでした・・・、日曜どうなる?(つづく)

  

今か、今かと・・・

「今年はまだ魚は降りてきていない」とのこと、前日までの状況は良くないらしい。

それでも「もしかして今日は降りてきているかも」との一縷の希望を胸に南へ走る。

現着は予定よりかなり早く朝7時前に着いてしまった、なのにすでに撤収の釣り人が数名。

 厚岸 

潮も高く水はタプタプ、少し車で待機しながら、釧路のフライフィッシャーとしばし釣り談義。

非常に紳士的な方ですっかり釣り気分も盛り上がり、「何とか1尾でも」と8時過ぎから釣り開始。

1つ目の橋下から開始、ティップをタイプ8にして底を探るがただのゴミひろい。少しずつ下流へ。

水位が下がるのに合わせて徐々に下流へ移動、10時過ぎには立ちこ込みエリアに到着。

  

潮位が下がっているので流れは速い。深くないのでティップをタイプ3に変えて流す。

水位が低いので障害物が分かりやすい、その周辺でモッタリとしたアタリ。やっと来たか?

45くらいの今期初の「牡蠣アメ」、やっと見つけたかと周辺探るが全くの無反応、ハグレだったか?

8~12時までで魚の気配はこの1尾と駐車場付近で出たらしい1尾の計2尾。春はまだ先だった。

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帰りにはアサリを買いに道の駅・コンキリエに寄って、Kさんのところにもお邪魔しました。

その後、いつもの森高牧場でも買い物をして、ガサガサの高校野球延長戦を聞きながら帰路へ。

WCAの皆さん、来週はお世話になりますが、細々やっていますので探さないで下さい。

期待の春の爆釣にはあたりませんでしたが、肩を落として帰ってた訳ではありませんよ~

美味しいものいっぱいで、釣れなくともなぜか楽しい春の厚岸でした・・・、来週へつづく!

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