1月, 2017

安定!朱鞠内

土曜日に行くつもりだったけど、悪天候で日曜の釣行。土曜の夜に出発。

19時過ぎに北竜温泉に着いて、まずは夕食。黒千石(大豆)が北竜町の特産品。

黒千石を使ったここにしか無いメニューも多く、黒千石納豆ぶっかけうどんを食べた。

うどん、納豆のほか豆腐も黒千石豆腐の黒千石づくし、旨くて次もまた寄りたい!

食後、温泉にゆっくり浸って21時、まだ眠くないので北上する。軽く吹雪。

北竜までも所々吹雪いていたけど、最高潮は幌加内市街地とその前後。

今まで経験した中でも1、2を争う烈しいホワイトアウト。前に進めないこと数度。

「車中泊装備でないと死んでもおかしくないね」とちょっと本気で思った次第。

上の画像では少し見える感じだけど、実際は左上の路肩指示器もほぼ見えない。

引き返すことも考えながら、郊外の山間まで行けば収まると思い、慎重に進んだ。

思ったとおり、平野部だけ地吹雪と降雪が混じって特にひどかったけど道の駅着。

極寒装備で約6時間寝て、5時起床。もちろんエンジン停止で。天気は回復。

6時開門、たぶん10台目前後と思うけどまだ薄暗く、少し車で待機。

6時半過ぎに行動開始、いつものカラス島と前浜東側の中間、誰もいない場所。

私は準備に時間が掛かる、第1投は7時半過ぎ。最初の30分アタリ無し。

アレレ、外したかと心配したけど8時過ぎから徐々に上向き、忙しくなる。

10.5mの底でもアタるけど1匹ずつ。軽い錘でゆっくり落とすと中層で食ってくる。

3.5mくらいが特に反応良く、そこから底まで満遍なく魚は居るみたい、忙しい!

ただ、おもちゃ魚探は底の反応しか示さない、故障確定!もしかしてが現実に・・・。

これは長年の経験に頼るしかないと思いつつ珈琲タイム、火入れの間に4連釣。

10時前にワカサギの反応が途絶えた、もしかして?と思ったら「チリーン」

慌てて飛び出し反応のあった竿の前でスタンバイ、3度目の大アタリでアワセ。

うまく釣れたけどアメマス、10mで4m位の中層なのに、と思ったら「チリーン」

2本出しのもう一本にも反応。こっちもアメマスかと思ったけどサクラマスだった。

その後、ワカサギは途切れることなく反応、徐々にタナは下がって行ったけど。

10時過ぎでワカサギは3ケタ突入。11時にはワカサギ竿にサクラ第2波が来た。

結構な時間巻いたり、走られたりを繰り返し、1キャッチ、1バラシの1仕掛けパー。

11時台はサクラまつりでワカサギの数は伸びなかったけど、群れ自体は途切れない。

12時にはサクラ第3波、今度はマス竿2本に流れ良くヒット、2キャッチで良型も。

13時にサクラ第4波来るかもと期待したけどそれっきり。12時台はずっとワカサギ。

底釣りになったけどずっと釣れ続ける。朝と違うのはアワセが必要になったこと。

もう一点は、エサが新鮮でないとすぐ反応が悪くなり、付け替えるとすぐ来る。

200釣ったら終わろうと考えて、13時半前に達成、終了~。サクラは4匹、過去最高!

鱒竿は漁協の規則もあって、バーブレスだけど釣れ方には関係ない、難点はエサ落ち。

サクラは家族で今期1匹ずつ食べられるので今回で終了。次回は2、3週間後になる。

かなやま湖も調子良くないようだし、行ってみたかったぬかびら湖も然り。

阿寒はさすがに遠いし、やっぱり今期は朱鞠内湖かな~、時間あるしよ~く考えようっと!

いいぞ、朱鞠内!

日曜の朝、3時前に家を出るときの車の温度計はマイナス18℃。覚悟して出発。

コンビニ数件寄ってゆっくり進んで、6時20分ころ到着、5、6台の料金待ちの列。

昨年も静かに楽しめたカラス島と前浜東の中間にテント設営。7時半釣り開始。

始めて早々にサクラマスに仕掛けをヤラレル。姿見えてからハリス切れ、2匹連続。

開始早々からワカサギの反応もよい。6.5mの底で入れ食い。

サクラマス直後も5分もしないでアタリが戻る。鱒竿も早めにセット。

気温は低く、朝の最低気温はマイナス25℃前後だったと思うけど風がないのが救い。

陽が射すとテント内は暖かく感じ、マナスル1台で十分。

鱒竿セットしたり、ストーブセットしたり、コーヒー入れたりで釣り半分だけど釣れてる。

6~7センチの綺麗な魚が2連、3連で掛かる。さて、今日は何時に止まるのか?

9時を過ぎるとワカサギはポツポツ、ポツポツと言っても短い感覚で1匹ずつ。

暇なく釣っていると10時過ぎに鱒竿がチリン。カエシ無いんで急いでダッシュ。

見事にキャッチ出来たのは、パンパン魚体の綺麗なサクラマス。よし!

テントに戻るとワカサギ竿が引き込まれていて、慎重にヤリトリしてサクラ追加。

11時過ぎにはちょっと小休止したので鍋焼きうどん。煮えるとアタリも戻る。

コールマンのエクスポーネントストーブは弱火が良いので鍋焼きに最適。

食後もアタリは続く。エサさえ小まめに替えて置くとずっと入れ食い状態。

入れ食いと言っても朝と違って、アワセを入れないと掛からないけどね。

14時頃で160匹を超えた。後は片付けながら14時半までポツポツ追加。

それ以降は鱒竿待ちで15時まで粘ったけどチリンはアメマスの1回だけ。

アメマスは穴から出る直前で自動リリース。中層でも食ってきたとは・・・

夕飯を幌加内町のどこかで取ろうとゆっくり片付けて16時過ぎに湖畔を離れる。

出てすぐに素晴らしい夕景、寒かったけど風も無く楽しい一日だった。

いつもの政和温泉ルオントで温まる。

キャンペーンで入漁券を提示すると入浴料20%オフ、400円也。

温泉から上がって、そのままレストランに入る。もちろんそば。

イチオシメニューの「つるのこ納豆そば(900円)」をいただく。

「つるのこ」とは「鶴の子大豆」のことであり、鶏肉ではありませんのでご安心。

楽しかった朱鞠内釣行。今年は湖全体釣れているそう。

出来れば、もう1回は行きたいな~、と毎年思う。

あ、ワカサギは家で数えたら190匹でした。ゆるゆる釣りの結果です。

濁りのオアシスパーク

2017年の初釣りは三男との氷上ワカサギ釣り。

朱鞠内湖は1月10日から、かなやま湖は不調のようで近くの砂川へ。

7時少し前に駐車場着、ギリギリ駐車出来たけど、7時過ぎなら停められなかった。

明るくなってから車を降りて氷上へ向かう。もうすでに結構なテントの数。

釣り場所を決めて先ずは穴開け、貫通してまず驚き。濁った水が溢れてきた。

準備が終わり、仕掛けを投入。糸絡み防止のウキは15センチ以上沈むと見えなくなる。

岸よりに釣り座を構えたので水深は4m弱、魚は20センチ厚の氷直下で反応。

釣れる魚は保護色なのかクリーム色に濁った色をしている。しかも痩せている。

次々と針に掛かるような高活性ではないので、一匹づつ釣る。ダブルは数回だけ。

今日は風が弱く、気温も高めなのでマナスルストーブ1台で暖が取れた。

子どもと50匹釣れたらコーヒータイム(おやつタイム)と話してポツポツ釣る。

時々反応あるけどなかなか掛からない魚が通る。3センチくらいのチビワカ丸。

チビ軍団のほかは6センチくらいの魚体。頭デッカチの魚体は貧栄養の証。

釣り始めて1時間ちょっと過ぎの9時半ころ、トイレ休憩で遊水地の管理棟へ行く。

(オアシスパークの釣りは自己責任の釣り場で、管理棟で受付や穴あけ、物品販売

等は行っていないので注意。厚意でトイレを開放しているだけです)

50匹釣ったところのトイレ休憩で、遊水地のパネル等を見学。

昨年の3連台風で石狩川の水位が上がり、川との越流堤を越えて濁流が流入。

その濁りが引かないまま結氷したとのことでした。遊水地の本来の目的。

休憩から戻ってから魚の反応は渋く、13時まで釣って追加20の計70匹で終了。

帰りに美唄のしらかば茶屋で遅い昼食、その後ピパの湯で温まって家に戻る。

さて、今回は渋めのスタートだったんで次はもう少し忙しく釣りたい。

道東までは行けないから、やっぱり次回は朱鞠内湖ですかね・・・?

 

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