2月, 2017

朱鞠内は今日も雪だった

今期最後かも知れないワカサギ釣り。有終の美を飾ろうと朱鞠内湖へ。

国道275号を北上すると、幌加内町手前から大雪。現地には6時20分頃到着。

入漁料1100円と駐車場代300円を払って、イザ氷上、いや雪上へ出る。

ガーン、ここでアイスドリルを忘れたことに気付く、備え付きを借りるしかない。

予定では島まで歩こうと考えていたけど、結構な積雪で断念。いつもの場所。

( ↑ カラス島の看板。看板右横に見える数本の立木がカラス島 )

備え付けのドリルは歯が甘く、穴ひとつ開けるのもひと苦労、汗だく。

テント内分2つ、鱒用2つ開けると二の腕パンパン、握力低下。燃え尽きた。

( ↑ MYテント越しに見る前浜方面 )

いろいろあって、いつもより少し遅い7時45分ころ第一投。2本出し。

深さ10m、氷直下から探っていくと3.5mで好反応。ポツポツと釣る。

( ↑ MYテント越しに見るカラス島 )

その後、反応が薄れるとエサ変えタナ変えでポツポツ釣りを続ける。

魚のサイズは4センチ台の小型から9センチくらいのものまでバラバラ。

2月後半だけどまだ痩せていて抱卵ものではない。ちょっと残念。

( ↑ 撤収直前、気が付けばカラス島周辺のテントは撤収していた! )

今日は朝から風雪強くスノーアンカーが効果を発揮!積雪地帯では重宝する。

いつも通りコーヒー飲んで昼には鍋焼きウドン食べて、たまに鱒竿のエサ確認。

魚は3~8mの間を探る難しい釣り。ヒット棚を見つけてもすぐ反応が悪くなる。

14時半過ぎにだいたい5センチ以上の魚で200匹越え。それ以下は2割弱か?

鱒竿の方は2本出しで撤収時まで一度も反応無し。後期は攻め方も違うのかな?

帰り支度も軽い吹雪の中、片付けが終わると雪は収まった、さて帰りますか!

島まで歩くことを想定してスノーシューを持ってきたが今日は積雪があり正解。

カラス島最後の釣り人としてメインストリートを堂々と歩く?意味不明だが・・・。

帰りはルオント温泉が設備工事でやっていないので北竜温泉まで急ぐ、吹雪だ。

視界の悪いなか温泉に着いて温まる。そしてレストランで黒千石ウドンをいただく。

前回と同じコースだが、昨日から新しい温泉井戸の湯に変わったらしくイイ感じだった。

気分良く温泉を出て家に向かったが、出てから美唄までほぼ吹雪。疲れたッス。

さて、3月はフライシーズンが始まるが、今年は道東遠征にはいかないので、天気に

よってはもう一回ワカサギ釣りに行けるかもね。

 

今週のかなやま湖は・・・

今週は開幕当初から不調が続くかなやま湖へ。水位も少し下がりどうなるか?

7時前に駐車場に到着、4台目。気温マイナス11℃、無風。とりあえず村の中心部。

寒いけどテントを建てず試し釣り、2本出しで1本置いたまま沖側、上流側など探る。

無反応のまま虚しく時間だけが過ぎ、大移動も考えたけど常設小屋の人が来る。

聞こえてくる話では「今シーズンは9時過ぎないと来ない」との会話。まだ8時半。

9時になると予言通り初アタリ、すぐさまテント設営し2本体制確立、コーヒータイム。

しかしアタリは1時間に1度くらい、12時で3匹。鍋焼きウドン食べて帰るかな・・・?

鍋焼きが出来上がって食べようとするとアタリ、しかも2回連続。5匹、それっきり。

食後に1本持ってまた沖側を探ってみたけどどこも無反応。テントに戻って片付けるか。

水深は6m前後、釣れた魚はいつもの紫掛かったキレイな魚体ではなく、クリーム色。

釣り穴からの水は澄んで見えるけど、クリアケースに入れて見ると薄く濁っていた。

もしかしたら底の方は濁りも重なって暗い状態かも知れない、魚自体は少ないんだろう。

13時過ぎにアタリがあって2匹追加、7匹。次は14時ころ2匹。ツ抜け&目標目前。

これは次は15時かな?それ外したら16時か、ツ抜け前で涙の撤退か?揺れる心。

心配をよそに14時40分過ぎに揺れる竿先、今日一番に小さい1匹で10匹達成。

そそくさと片付け、急坂対策で買ったわけでないけど軽アイゼン?のデビュー。

初夏の山登りで雪渓対策で買った6爪スパイク、一回も使ったことなくの初仕事。

ワカサギが釣れないものだから、子どもたちが尻スベリなどして磨かれている。

しかし、スパイクが良い仕事してくれて一気に坂を登る、お疲れ様でした。

今年のXデーは、まあこんな調子なんでね。大災害のあったシーズンだから止む無し。

来週はまた釣り無し何で、今シーズンのワカサギ釣りは、あと一回かな?どこにしようか?

やっぱり、最後は朱鞠内湖にしようかな?またまた2週間かけて作戦会議、ひとりで。