8月 28th, 2010

久々の連発!

金曜、21時に仕事から帰ると「土曜の予定は無くなった」とのこと、スグに水位を見てしまう。
若干だが岩尾内ダムの放水量が下がり水位も射程圏内に突入、寝ないで緊急発信となった。

夜中の1時に滝上の道の駅で仮眠し4時半には現着してしまった、今日も朝焼けがキレイだ。
ほんの5分で消えてしまったが何か良いことありそうと勝手に決め付ける。その後1時間ほど仮眠する。

6時から準備をして川に入る、少し水位は高いが何とかドライフライに反応してくれそうな流速だ。
朝のうちは薄曇でライズも無く魚の気配も感じない、弱気になってウエットフライを流すと小ニジが数尾。

9時前くらいから雲が消え、暑さが一気に増してきた。セミも鳴きだして真夏の釣りに突入、あっ、ライズだ!
#6、#8のチェルノブイリアントはUターンされた、#12の小チェルノをサイドから流してみた。

流れにラインが引かれてフライにドラッグが掛かりフライ先行で無くなったが岩陰からゆっくりと大きな影が出てきた。
影は下流に向かってフライを追う、大きなニジマスとサングラス越しに理解したときには鱒はフライを咥えていた!

何度もベチベチ(空中で尾びれを振る音)ジャンプを繰り返し、ドッポーーーンと水面に落ちるので前半はドキドキの連続。
水量が多く流れも重い、鱒はその流れに乗っている。次の瀬に行かせないよう踏ん張り、10分以上掛かってランディング!

その後11時まで粘ってみたがこの1尾だけ。もう1,2箇所廻りたかったけど藪コギが厳しすぎて断念、ツル系植物は強敵。
黄色い花畑を30メートル程通るのだけど、帰りはミツバチの大群もいて恐ろしいくらいだった。1尾釣れたので帰ろう。

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午後は渚滑川にでも寄ろうと思ったが、途中で寝てしまい15時になってしまった。
小さめの羽アリ系フライのボックスを忘れたこともあり、家に帰る途中の別の川に寄ってみた。

どこが有力ポイントか良く分からなかったが、各橋から見ると上下に釣り人が見える。結構人気河川なんですね~
Iさんに教えてもらった場所へ行くと先行された方々が帰り支度「周辺ずっとやっていたが大きいのナシ」とのこと。

16時を過ぎていたのでもう無理かと思いつつ、自分の定番の#6チェルノブイリアントを流す。
流れの筋の向こう、岸際の狭い緩流帯に入れると5秒くらいでドラッグが掛かるが、引かれ始めた瞬間に・・・

  

午前中の57、夕方に56、62とここ数年で一番の釣果となった。だいたい1日1尾なんで。
太いリーダー・ティペットを使えるビッグドライフライの釣りはまだまだ止められそうにありません!