9月, 2010

さすがに秋

あんなに暑かった夏も遠い過去に思えるほど冷え込んだ朝。
ライズは少なかったけど30台のニジマスが数尾、相手をしてくれた。

メイフライが数種飛び交う静かな渓、不似合いなデカドライが静寂を破る。
40センチに足りない1尾はバッキングまでひとっ走り見せてくれた。

 

水温は13度、ドライフライシーズンもあと少し。
もう一度だけ、デカドライを見切ったアイツに挑戦したいものだ。

まだまだ真夏・・・

確かに朝のうちは秋を感じさせる空気だった気がする。
道北の友人と釣り人的世間話をしながら、ポイントに向かう。

前日の雨で少しの増水と濁り、それも9時過ぎには解消に向かった。
それと同時に一気に気温が上がり、真夏の天気に変わる、暑い、暑い。

友人はウエットフライで、私はドライフライで交互にポイントを流した。
今日の中流域はサクラマスが何度もライズ?飛び跳ねを繰り返していた。

肝心のニジマスの気配は薄く、ほんの小さな日陰からアメマスを1尾。
ガンガン瀬の小さなキワでは、すばしっこいヤマメが何尾か反応してきた。

 

ヤマメ、まだまだ秋色でないッスね。

午後は上湧別まで下ってみたがサクラマスとカラフトマスの跳ねばかり。
水色も良くないし、今時期の釣り場ではないようだ。悪臭さえ漂っていたし・・・

オホーツクの秋はまだ少し先のようだ。
暑すぎて写真を撮る気力すら奪われた一日。