4月, 2018

2時間だけね

今日から世にいう黄金週間が始まるが、我が家から帰還命令が下る。
ああ、今年は飛び飛びに用事が入っていて、遠征は無理かもね…。

27日は10時に子どもの行事会場に行けばよいからと、チョイ釣りを。


そう決めて金曜の夜に出て、道の駅で仮眠。何だか寒いんですけど…。
早朝5時にポイントへ。寒いはずだよマイナス3℃。でもやるです。

前回よりも水位は上がっているが、濁りが薄い、透明度50センチほど。
しかし、寒さのせいか水面には小魚の気配すらない。ユスリカもいない。
前回は予想外にイトウが掛かったので、集中力だけは切らさずキャスト。
すると、石が多めに埋まっている付近で違和感。これをしっかり取る。

余裕のお相手は30半ばのアメマス。ボウズよりはぜんぜん良い。
その後、2度ほど大物のボイルを見たけど、射程圏外の圏外。

あっという間に2時間経過でタイムアップ。
残念だったけど、この水色なら行けるかも!

そう、思ったけどキャンプ場前から下流はまだ濁りが強く残っていた。
さあ、帰りましょう!

濁りのなかで

今週は家からの帰れ命令がないので、土曜日曜で十勝遠征を予定。
干潮は昼過ぎなので、時間に余裕を持って移動。9時過ぎに現着。
気温はすでに20度を超えている、中着を薄いのにして釣り開始。

ああ、雪代の水で濁っている。魚がこの辺りを回遊していれば問題なし。
地形も変わり浅い。しかも泥底が多くなり厚い。いるかいないかレベル。

開始数投で1匹ゲット。いるのが分かってひと安心。広く探ります。

しかし、その後が続かず2時間経過。そして爆風スイッチがonになる。

結局、魚は最初と途中に釣れた小さいのとで2匹という成績、う~ん…

これは滞在は無用ということで、夕食後士幌温泉によって狩勝峠を戻る。

次の日はかなやま湖でやってみようと6時過ぎにキャンプ場前付近。

空知川が濁っていたが、湖もかなりの濁り、透明度10センチか。

ダメだねこれはと、集中力を欠いたキャストを続ける。

ある時、次のキャストに入ろうとロッドを上に上げた瞬間に根掛り?

と、思うと同時に水面が炸裂し、少し沖に走って次に左右に走った。

イトウだ、まずい、しっかりフッキングしていない、大慌て。

次の瞬間、張っていたラインが自分のほうに向かって飛んでくる。

ありゃー、やっちゃった~。結構大きかったのにバレちゃいました。

その後、集中力を上げ色々と歩いて探ったけどチャンスは二度なし。

陽射しも強くなり、こちらの集中力も燃料切れ。10時に車に戻る。

やはり遠めに見て、この濁りは厳しい。雪代が落ち着けばどうか?

しかし、そうなると水位も上がりチャンスが乏しくなるか。

でも、いつかは釣ってみたいな、かなやま湖のイトウ!

※貯水位:328.21m

遠征2日目

金曜の午後はアメマス沼に行ってみたけど、散発子アメのみ。車中泊。

早めに寝たので、3時に目覚めてしまい駐車場に移動して仮眠していた。
寝ていると車がグラグラ揺れる、誰か知り合いかと思うと同時に携帯が鳴る。
何と緊急地震速報、もう揺れたけど。次の瞬間、津波の心配、ラジオ入れる。
津波の心配は無いようで、眠気も飛んだので釣りの支度をして川へ。

きれいな朝焼け、無風。これは難しいかもね。
案の定、アタリはほぼ無い。魚は時折前を通るようだけど。

風も出て、水位も下がってきたので最下流へ向かう、でもすごい人だわ。
超満員の岬の上側でもポツポツと反応はあるけど、子アメが主体。
辛抱して釣り続けていると、ちょっと重めの魚が掛かるが40くらい。

昨日釣れているので気楽な感じ。天気も良く、もう満足。

少し早めに川から上がり場所移動、アメマスの湖に向かう。

その前に近くのパスタ屋さんで腹ごしらえして、漁券購入。

ここの短い最盛期は過ぎたらしく、釣り人はまばら。ノンビリ行こう。

開始して間もなく、予想外の重量感、ナニコレと慎重にやり取り。

キャッチしたのは予想外の60オーバー。うれしい1匹に感謝!

その後、現地で偶然合流した知り合いと夕方まで振り倒すも子アメのみ。
皆さんとはまたの再会を約束し、私は新しい住処に戻ることにする。

途中の温泉は激混みだったので諦め、先を急ぐも疲労と眠気でダウン。

道の駅で仮眠し翌早朝目覚めると積雪。重い雪にハンドル取られる。

帰り道は神経使ったけど、数年振りに腕が痛くなる程の釣りが出来て、

大満足の釣行となった。やっぱりフライフィッシングはやめられない!

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