5月, 2017

弁天様のお恵み

今週は土日自由なんで遠征。やっぱり今時期は朱鞠内湖が旬かな?

金曜日、夜10時に家を出て途中眠くなったら3時間ほど寝て朝4時着。

そんな予定を立てたけど、北竜の道の駅で4時間寝てしまった。

現着すると既に朝の渡船は概ね終了したもよう。船待ち人はゼロ。

貸しボートの時間まで待てないので、聞いてみると渡してくれるとのこと。

準備して5時前に出港、弁天島は無人のようなので、そこでイイや。

弁天島の南側は一人では充分すぎる広さ。のんびり気ままに過ごせそう。

勝負は風が出てからと考え、2、3見えるライズは追いかけないようにした。

斜め45度に投げては歩くを繰り返し、開始20分で水面炸裂!

アメマスに比べると重量感が全く違う、無理するとフック伸びそう。

結構な型を予想したけど、水面を割ってみるとそうでもない。

手前5メートルラインを右に左に走り、潜る。5分程ファイト、キャッチ!

尾叉65センチのMy記録更新。それよりも太さが凄い。重いわけだ。

寝坊して、空いていたのは近間だけ。その中で弁天を選んで正解。

65でもこの太さでは結構ハラハラさせられた。

この体型でメーター近いのが掛かったら、果たしてキャッチ出来るだろうか?

要らない心配しちゃうわ。

さあ、朝一で釣れて複数安打出るかと期待したいところなんだけど、

2年前も同じことがあって、結局単発に終わったので今回は気にせず。

その後、6時ころに小さなアメマス。サクラマスが釣れたら3種制覇か?

そんな思惑をよそに釣れない時間が続く。南西風が吹き波立ってイイ感じ。

水温は9度、気温はわからないけど爽やか。申し分ないコンディション。

途中、眠たくなってシラカバの下で寝てたら赤アリの襲撃で目覚める。

次に水際で寝てたら、また赤アリに襲われて痛くて痒くて寝られない。

これは、寝てないで釣りせよ、ということなのか?

魚の気配はなく、昼ごろと17時ころに35センチくらいのアメマスが1匹ずつ。

岸際にはワカサギがたくさん群れていて、今にもボコッと来そうだけどねぇ。

西の山に陽が沈み風も止んだ。それでも魅力的なボイルは起きない。

18時30分を過ぎて、撤収の船が動き出す。自分も撤収準備に取り掛かる。

遠くのポイントからMAX Fishermanたちを乗せて最後にこの弁天島へ。

前浜に戻るとやっと薄暗い時間となる、そうなると急に腹が減ってきた。

士別か旭川で夕食と考えていたけど、ガマン出来ずレークハウスに聞く。

ひとりなら今からでも何とかなるということでおまかせ丼を注文しておく。

ついでにお風呂にも入って、上がったころにちょうど食事OK。

おまかせ丼というから、てんや物かと思ったら今日は焼カレーライス。

食後、急速に眠くなり幌加内の道の駅でダウン、歯磨き後即寝。

次の日は朝だけかなやま湖を見てこようと考えていたけど目覚めが5時。

もうダメねと、車の中を片付けつつ帰宅するしかない。

そう思っていたら、北竜温泉で朝風呂営業をしていた、ラッキー。

のんびり贅沢に休んで、ゆーくっり車を走らせ、昼少し前に帰宅。

家で釣り道具を片付けながら、次の遠征をイメージ。

来週は運動会もあるので1週は釣りは休み。その後はどうなる?

河口巡り

4日は家に戻りながら、東太平洋河川の河口の様子を見ることにする。

3日は最高気温が25度前後、朝の気温5度以下で寒暖差で体調おかしい。

4時過ぎに起きて白糠町へ。サンダルで一帯見て歩くと最下流部でライズたくさん。

ゆっくり準備して開始。誰もいないけど見える海岸線にはルアー人が並んでいる。

不安な1匹目はうれしいアメマス。こうなると見えるライズ全部がアメマスに見える。

鮭稚魚パターンのフライにカツカツ来るけどショートバイト。釣れるのはチビ主体。

たまにスイッチロッドをグンニャリと曲げるまあまあサイズの釣れるので面白い。

早く海に出たいのか、リリースすると水しぶきを掛けてブリブリと戻っていく。

2ケタくらい釣って、またまあまあサイズ。その後、風も止んでライズが無くなる。?。

10分くらい経つとまたライズ頻発しだしたが、今度はアタリが無い。フライ交換。

それでも何にも反応しなくなった。ライズの数は減ることなく、むしろ増えてきた。

もしかしてと思い、黒っぽいフライを張らず緩めずで漂わせるとアタる。

何度か繰り返すとやっとフッキング!予想通り太いウグイだった。

こうなるとライズ全部がウグイに見えてくる、単純なんだよね、オイラ。

それで釣りをやめて、少し時間を潰して11時開店直後に「老麺やはた」へ。

さすがはGW?開店直後なのにほぼ満席、というより並んでいる人もいる。

自分はひとりだったので、運よくカウンター席がひとつ空いていたので座る。

しょうゆワンタンを食べ終わりそそくさと出て音別へ向かう。

音別の河口は誰もいない。水も濁っている。少し見ていたらライズひとつだけ。

竿出してみようか悩んだけど先に進むことに。厚内海岸を西へ。

途中景色の良いところで休憩しながら、午後2時前に十勝河口。もちろん無人。

広範囲探ってみたけど、ウグイすら釣れない。(ライズはいくつも見られた)

予想していたのと、午前に魚をみているので気も重くならない、納竿です。

残念だったのは河川敷横のタラの芽群生地に寄ったら全部枯れていたこと。

自分の知っている3か所全部枯れていた。昨年の洪水で根腐れしたのかな?

タラの芽ショックを引きずって幕別の温泉行くと「本日日帰り入浴15時まで」とのこと。

足取り重く札内のインデアン、GW効果か20分待ってやっとインデアンカツで復活!

これにて春のアメマス釣行は終わり。さて、次の釣行はいつになるのか???

3日4日とも、寒暖差激しく、家に帰ると風邪、熱出たっす。

そりゃ阿寒でしょ・・・

今年のGWは家族と調整して3,4日自由、2日連続とはラッキー。やはり阿寒かな?

頑張って屈斜路とも思ったけど、阿寒着は朝5時、マズメは外せないと思い大島前。

駐車場にはすでに車4台。準備していると漁協のタッケさんが来て挨拶と状況を聞く。

昨日氷が全部なくなってまだ水が冷たいので、前日、前々日とも10時過ぎから釣れるとか。

でも、待ちきれないので湖岸へ。ほぼ無風、期待薄。準備運動がてらキャストすると1匹。

やっぱり阿寒、それなりに釣れる!と思いきや、無反応が続く。まだ魚動いてないね。

しばらく釣っていると次々に釣り人が来る、やはりGWだね、でも静かなモンです。

やや風も吹いて少し波立ってきたけど無反応。周囲よりザワつく水面発見、狙うと・・・、

ハリのある魚体、結構元気よく、このタイプが来てくれれば楽しいス。

しかし、水面のザワつきは消え、またもや静寂。9時過ぎころ移動することに。

硫黄山川のポイントも結構な賑わい、昨年の台風連発で土砂流出した模様。

ポツラポツラ散らばっているので、湾の奥でも行こうと歩くとちょうど岬部が空いた。

風、波もちょうど良いが反応はない、簡単に釣れるなら空いているワケないか。

ちょうど風が後ろから吹いて飛距離プラス、するとガツンといいアタリ。

アベレージサイズをリリース、そろそろ魚が動き出したか?と期待。

次のキャストではリトリーブの瞬間にカツン。連続ヒットはサクラマスだった。

時合が来たかと期待したが、なんとそれっきり。一旦車に戻り昼食休憩。

午後はさらに奥地へ進みキナチャウシ。過去実績を狙うとアシ原が広がっていた。

アシの無いところから投げても無反応。戻ろうと思ったけどアシ先で違和感。

アシの薄い場所で立ち込める深さまで進む、オーバーヘッドキャストで十数メートル。

狙い通りの場所で掛かったが、魚こっち来る。あわててラインをリトリーブ。

そうしたら手元のラインがアシに絡んで大慌て、ちょっと不格好にネットイン!

ど根性の1匹は納得の50ちょっと、良かった良かった。アシの先は静かになった。

金色に輝く魚体は阿寒湖ならではの色合い。ポイントによって色も少し違うけどね。

その後岬が空いたので、見に行ってみると水の動きがないのか、藻だらけ。

水も藻で濁った感じがして魚は居なさそう、これから水が動いてキレイになる?

時計は16時、もうひとポイント行けそうだけど、今日はこれにて終了とした。

明日は家に戻りながら、アチコチ様子見て帰ろう、まずは道の駅阿寒へ。

さすがはGW、食事と入浴を考えていた宿泊施設「赤いベレー」の駐車場は満車。

入れ替わりを少し待ち、レストランヘ。ここにもスパカツ(カツミートスパ)があったが、

エビフライミートスパにしてみた。味は濃くなくやや甘め。美味しかったですよ~。

その後温泉に入り、外に出て気づいたんだけど、つい先日から道の駅もこちら側。

前に来たとき、道の駅は赤いベレーの道を挟んだ向こうだった。今は昼のみ開設。

赤いベレー側は車がずっと満車状態(ほぼ車中泊)なので、古いほうに移動。

こちらは車の入り3割で空いている。だけど街灯がずっと点いていて明るい。

赤いベレー側が街灯が少ないので暗い。次仮眠するときはそっちだな。

明日の行動は起きた時間で決めよう、どのみち早起きになると思うけど・・・。