早春の十勝川・メイン編
フライフィッシングシーズンの開幕は、遠方の仲間と予定が噛み合った早春の十勝川から。
昨年秋の渋さを引きずり厳しい状況のところに、遠征数日前には季節外れの豪雨。
何とか釣り可能な水位まで落ちたが、濁りと水温低下は残ったままでシビアな釣りの予感。
一箇所目のポイントは手前に寄った魚がいないか期待したけど寄っていない様子。
朝一は雪上も凍り歩きやすいが、日が高くなるとすぐに柔らかくなる、スノーシューの出番。
雨後の増水で早くに降りた魚がいるかと思ったけど、アザラシブロックで降りていないのか?
さて、どうする?下げ潮が14時過ぎだったので、水位落ちると判断して朝一ポイントに戻る。
水位はほんの少し下がっただけで逆に濁りが増していた。底を探るがゴミ拾いと根掛り。
水位、濁りと水の冷たさに諦めムード、体力を温存して明日に賭けるために切り上げる。
この橋こんな時間に通った記憶ないぞ、なんて思いながら気持ちを切り替え温泉に向かう。
今日の宿、富士ホテルは源泉を持っているので「湯元」。内湯1つだけど最高のお湯す。
夕食は歩いて5分の「ラーメン・田楽」。
別のもの頼もうと思いつつ、結局いつもの特製豚そば。
食事を終えて、歩いて5分のホテルに帰る途中のセイコーマートで部屋飲み飲料等を調達。
楽しいお酒と会話も明日のことを考え11時過ぎには散会となり、私は軽く温泉へ。独り占め。
2日目は濁りと水温を嫌い、少し上流で探ることに。積雪で車が入れないのでしばらく歩き。
数名、ポツポツと忘れたころに小アメを釣る。私は歩ける範囲でポイントを探しに向かった。
しかしここは十勝川、見えるカーブに向かったけど歩いても歩いてもなかなか辿り着けない。
やっとの思いで着いた場所も深そうなんだけど小アメ1匹のアタリもない。もう戻りますかね。
結局、昨日より歩いたけど釣れたのは最初のポイントの一箇所で仲間全体で4匹。私はゼロ。
昨日より早くに撤収を決め、帰りはスノーシューでも埋まる雪原を汗だくになりながら車に戻る。
2日目の夜はホテルから3分のすし屋さんで小宴会。そしてホテルの戻って中宴会。楽し~!
さあ、明日は最終日の半日勝負!どうする?どうなる??