9月 27th, 2012

3番目のニジ

5時半に自然に目覚めた朝の気温は12℃。今日も心地良い朝の清涼感を満喫。
ポイントに移動してから車内を片付けてゆっくり準備。川へ入ったのは6時半過ぎ。

今来る、次来ると集中力を切らさぬよう1投1投を丁寧に投げて、流す、さあ来い。

ゴン、ツィーーー、ドッパーーンと最初の走りをかわし、多分5分ちょっとだっただろうか。
浅場に誘導しようとしたが良い乗せ場が無い。何を焦ったかその浅い場所でネットを出した。
その大きさからネットにうまく入らず、もんどり打った形で水中に転落、その時フックが・・・

ショックでどのように車まで戻ったか記憶に無いが、コーヒーと美花夢のパンで朝食を取った。
空腹が満たされると悔しい気持ちが薄れ、次なる目標への闘志が沸く。良かった、単純な男で。

 

少し周囲を散歩して観察、2日前より3センチほど水位が下がり微妙に流れが緩くなっている?
陽射しもあり、岩盤と流れの境も見えるのでデカドライを流してみると数投目でドッカーーン!
上に下にロケットジャンプの連続、何度目かの跳躍でデカドライだけがヒラヒラと水面に落ちた。
水中でヘタリ込めないので何とか目印岩まで歩いて座り込んだ、1匹目よりは小さかったけど・・・

 

もう出ないだろうな~と思いつつ、デカドライを流し込んでいくと少し上流でドパーーンと食った。
同じように跳躍してそのまま下流に走ってくれた。ロッドの曲がりを維持できる展開、そしてキャッチ。

 

明らかに先の2匹より小さい、40台か思って計って見るとそれ以上はあった。
先の2匹は忘れて、デカドライで綺麗な虹鱒が釣れたことに感謝しようではないか!

 

昼近くには少し雲が出てきた。帰りのことも考えて上流に移動しながらポイントを探った。
結局、大きな虹鱒の気配を感じることなく、少し空気が冷たくなったのを感じて竿を収めた。

 

終わってみれば3日間とも良い魚が見られて楽しかったし、悔しさも残った。
残った悔しさをエネルギーに次の釣行を妄想していたいと思う。北の流れに感謝!