10月, 2012

静かなライズ

最近やっと木々も色づいてきたけど、落葉するのも早いみたい。

夏の暑さが長引いて、木々も疲れているんだなと感じながら湖岸へ。

満水に近い水位だけど、電力需要が少ない季節なのか水位変動はない。

ライズひとつ無いのでインレット側に行ってみる。葉っぱが流れていて釣りにくい。

静かなライズがひとつ、ふたつ。大きいのから順に浮かべてみたが反応しない。

やっぱりと思いつつ、フライとティペットをサイズダウン。#14、0.8号でやっと1匹。

 もうひとつのライズはさらに渋い。少し時間を置いてちょっと遠目から#16、0.6号で。

山陰に太陽が隠れると急に風も冷たく感じられ、予定より早めに竿を畳んだ。

ドライシーズンは今回で終わりかもしれないと思うと少し寂しい感じがした。

なんて言いながら、ひと月後にはアメマス相手にガンガン引っ張って楽しんでいるに違いない。

さて、そろそろ準備でも始めようかな・・・。

秋の空

日曜、月曜の釣行で何度空を見上げたか。

移動の際にも見上げ、

ポイントにたたずむ時にも見上げ、

車へ戻るときも見上げ、

片付けをしている最中も見上げた秋の空。釣れなかった。

でも、友人と、友人の友人が素晴らしい体高の鱒を見せてくれた。

きっと彼らには忘れられない1匹となるだろう。

僕は、彼らの満面の笑顔を忘れることはないと思う。

この季節、この流れに挑めることの素晴らしさ、改めて実感。

次は、きっとこの手に・・・。