秋の屈斜路

峠に差し掛かるとちょうど日の出、出遅れた感はあるけどやっぱり撮っちゃう。

やはり明るくなってからでは遅いか?すでに10人。しかも湖面は穏やかでライズは遠く。

湖の水温は11℃前後?流れ込みは6℃くらいで混じり方で水温はマチマチ。

秋晴れの湖は人には優しいけど釣りには厳しい。ひと昔前とは勝手が違うのです。

沖のライズ、寄って来ないかと休んだり投げたりしているとウグイともニジとも違う感触。

うれしさ半分のガン黒アメマスをリリースして本命を求めて流れ込み付近から離れる。

ずっと何にも無しで夕方待望の北風が吹く。知人に根性の1匹を見せてもらいヤル気充填!

しかし、左キャスターの私はキャストもままならず、居残り3人組中最初にアガリ。

もう一人の知人と弟子屈ラーメンで釣り談義。あっという間の楽しいひと時でした。

釣果は厳しかったけどお二方のお陰で充実した秋の一日、新しい目標もいくつか・・・。

はじまりはいつもアメ

いつもということでもないけれど、昨年と同じくスタートフィッシングはアメマス釣りから。
屈斜路湖周辺は-10℃だったけど、9時半現地到着時では予報どおり-17℃、厳しいか?

釣り人はそれなりに居て活気はある、主役のアメマスのご機嫌はいかがかな?
モアっとラインに受ける微かな重量感をきき合わせて、今年の1匹目をキャッチ。

その後、フライを取られた障害物周りでこれまた微かに押さえ込むような小さなアタリ。
少し重量感があるので慎重にヤリトリを楽しんで50半ばのイイ顔したオスをキャッチ。

この場所でのアタリはその2回のみ。他のポイントを巡っても40台を1匹ずつ追加しただけ。
ガイドの氷を取っている時間の方が長かったが、14時過ぎに日が翳ると1投でカチンコチン、終了。

日中の最高気温は-7℃くらいと厳しい1日だったが初日に魚が見られて満足。
少し早めに上がったのでゆっくり温泉に入ったあと、弟子屈町で夕食を取った。

今年は寒さも厳しく、川も結氷目前みたいなので、しばらくはワカサギ釣りかな?
早春のアメマスの釣りまでフライを巻き貯めておこうと毎年思うんですがね・・・。

条件良くても・・・

今週は釣友(もう、そう呼ばせていただきます!)と湿原河川へ向かった。
天気予報では先週行ったときよりは暖かく、太陽も少し顔を出すようだ、期待大。

雪も締まり、踏み跡も踏み固められ、スノーシューいらずでポイントに到着。
今日は氷も流れておらず、ロッドガイドもそれほど凍らず、非常に釣りやすい。

そんな期待とは裏腹にアタリが出ない。釣友2名も1~2匹釣れてはいたがアタリは少ない様子。
ひと流し目は全く反応が無く、フライを明るい系から暗い系に変えてカーブの頭から2流し目。

1匹目は50ないけど、スイングの途中でグンと来て、好きなアタリ方だったので気合も再充填。
カーブ周辺で同じような魚2匹追加したが、その後はパタリと反応しなくなった。さてどうしよう?

区切りのSL湿原号も通過したので、休憩を挟んで別ポイントを探ってみることにする。
しかし、一箇所で50ちょっとの魚が1匹釣れただけでその他アタリ無し。元の場所に戻る。

人間にとっての条件は良かったが、魚のヤル気とは結びつかないようで、まあこんな日もあるかと。
スゴ腕の釣友2名も同じような状況だったので、自分としてはまあいいかと少しお気楽モード。

 

釣れたら釣れたで「楽しかったまた来よう」、釣れなかったら「次は攻略しちゃる」。釣り人って勝手。
帰りにラーメン弟子屈でラーメン食べながら、どっちにしてもあと1~2回は来たいと考えていた。

最後に同行させていただいた両氏に対し、この場を借りてお礼申し上げます。

最初から最後までいろいろとお世話になりました、機会がありましたらまた釣りしましょう!

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