10時間と1時間

今週は日曜日の釣り、前日から阿寒湖入りしているちびあめさんと合流。まずはボッケで。
今日は朝から北東の風が強く右投げには厳しい状態、そんななかちびあめさんにヒット!

しかし後が続かない、周囲の状況からも魚は届く範囲にはいない感じ、風がさらに強くなる。
ボッケをグルっと廻ってみたが魚っけ無し、温泉街側の湾まで戻ってみたが全くの無反応。

 

ちびあめさんは一旦ホテルに帰り朝食、私は風裏で粘ってみたが諦めて車に戻る。
朝食を済ませ硫黄山川へ移動、少し風が弱く感じたがお気に入り岬に立つと白波が!

前回釣れたポイントを探ると反応はある、今週もヒジと背中で波を受けながら何とかキャスト!
釣りが不可能なくらい風と波が強まるまで8尾、40センチ台も3尾釣れたのだが退散する。

 

ちびあめさんとお仲間の釣る風裏の湾に移動、アシだらけで釣りにくいがアシの無い場所で1尾。
沖はウサギ波が飛び交い、夕方も風は止みそうもない。少し粘ったが潮時と感じ風裏湾を去る。

帰りに硫黄山川でウェーダーの泥を落とそうと立ち寄る。何か風が弱くなっている感じ、17時。
急いで午前釣れたポイントへ向かうとやっぱりヒジと背中を打つ波、風が少しだけ弱いかな??

高波なのにほぼ水面下でアタる、30前半の魚だが反転し走り回る。次々とアタる。
モアモアと追い食いするアタリも多いが、最後の1時間で12~3尾釣れた、40台も3尾。

厳しい天候だったけど、集中力を維持して最後に小さいながらもプチ入れ食いを楽しめた。
そのうちの1尾、30センチに満たない子アメの口から半分溶けたワカサギが出てきた。

朝から10時間掛けて約10尾、夕方1時間で約10尾、釣りだから何の不思議も無いけど疲れた。

来週は運動会もあるし、阿寒湖の捕食状況も変わる時期なので一旦お休みかもね。

南岸を彷徨う

まだ水は冷たいだろうと朝一はボッケに入る。右手のステージには先行者、その先へ。
朝日が雄阿寒岳から顔を出す、水温は4度でライズは見えない。ジカタまで探り歩く。

鯉の垂直ライズを見た程度で鱒の回遊らしき気配はない。風も弱くなり水の流れも無い。
昼間まで粘ろうかとも思ったが他のポイントも見てみたいので少し悩んで移動することに。

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大島前は車が10台も停まっていてちょっと気が引けたので硫黄山川へ移動、車は5台。
湾内に人はなく奥の岬に集中。時々竿は曲がっているが小さいのが主体の様子。少し休憩。

昼前に大島前へ行ってみると車無し。ダメ元で降りてみると無風状態、湖岸に座り込む。
すると漂うゴミの中でライズ群発見、極小ユスリカも見えたので黒っぽいフライを投げる。

すぐには反応しなかったが粘って投げ続けると40ちょっとのアメ、今日の1尾目に脱力。
同じように漂うゴミの下から同じサイズのアメマスを2尾追加したところで小雨が降りだす。

14時頃に車へ戻り様子見、しかし雨は強いまま。15時から30分やってみたがバラシ1、寒い。
硫黄山川に向かい岬が空いていなかったら帰ろうと思い、寄ってみると空いていた。

風は北風で波が立ち濁りも少々。もしかして魚が寄っているかと思ったらそのとおり!
しかし25~35が殆ど、1尾だけ40少々のが釣れたがあとは全て小アメ。でも楽しい。

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今日の阿寒湖、水温は5度くらいでワカサギの回遊も見られずアメマスのライズもゼロ。
食い方も反転するでもなく、アムッと咥えるだけ。フッキング位置がほとんど同じだった。
(私のフライはキールタイプなので上顎に掛かります、バーブレスなのでしっかり刺さります)

’10阿寒湖、離れ小島からスタート!

私の阿寒湖初日は5月4日、今日は帝国の一員として宇宙船に乗り込む?目指すは梅鱒ワンド!?

初上陸の離れ小島、想像では島の回り全てにアメマスがいる感じがする。ライズは無いけどね。
水温は4度と冷たく少し陽が射してから活性上がるね、なんて余裕で写真撮影なんぞしてみる。

各々気に入った場所でキャスト開始、しかし誰のロッドも曲がらない、アタリすら感じない。
まだ朝早いからと7時にモーニングコーヒーをいただく。あぁ美味しい、さぁ、これから、これから!

 

風は北西寄りから南寄りに徐々に変わる。陽射しも強く快適、あとは魚が釣れれば・・・。
何の気配も無く島をグルグル廻る。8時半ころに南西部で釣っていたOさんにヒット!50センチ近い阿寒湖色した太った魚体だが、あまりファイトしなかったらしく「30センチくらいだよ」と言って取り込んだ1尾。やはりまだ水温が低いのかな?

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10時を目前に爆風の西風になり、お食事タイム(アメマスじゃないよ)もあって、帰還することに。
午後は爆風のため硫黄山川周辺でキャスト可能な場所を探し、何とか1尾をと黙々とキャスト。

左キャスターの私には恐ろしい風だったが、このときはもう必死、半ばヤケクソ気味。
一向に弱くならない風のなか15時ころに今日初めてのアタリ、30台のアメマスに感激。

その後1尾追加し背掛けの1尾を合わせアメマスからのコンタクトは計5回、15時頃に集中。
沖ではそれなりに釣れていたようで魚はまだ寄っていない様子。これからでしょうね、たぶん。

4日現在、小島方面の向こうには氷も見え、阿寒湖完全オープンは5月中旬になりそう。
小さな川にはすでに遡るワカサギの群れが見える。しばらく阿寒湖通いが続くだろう。

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今回は単日の釣行となり、季節の山菜ジンギスカンは味わえませんでしたがDo!さんほか、帝国の皆さん(Uさん、Oさん)にはたいへんお世話になりました。

1人ならあっさり折れていた阿寒湖のスタート、皆さんとお話ししながらテンションを保つことが出来て、夕刻にアメマスを見ることが出来ました、ホントよかった~

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