波と風を釣れ!
天気予報は曇りで北風、5時半に湖岸に立つとベッタベタのナッギナギ。
8時前から予報どおり北風が強まる、波も出てきた。ポッコリお腹のアメマスが釣れた。
サイズアップを願ってキャストを繰り返すと着水直後にドッカン!
屈斜路湖では見たことの無い、まるで遡上アメマスのような太い魚体。
この金色アメマスがリリースの際に吐き出した小魚はトゲウオでした。
午前中のイイ魚は上の1匹だけ。午後はやはり波の中から似たようなサイズ2匹。
今日は大きなアメマス3匹、小さなアメマスはその倍、さらにその倍くらい釣れたのはウグイ。
小さなツバメが湖上を舞っていたが小さなユスリカとこれまた小さなカゲロウを捕食の様子。
モンカゲロウのダンは森から出てきた3匹ほど見たけど、ハッチを見ることはなかった。
水温は東岸で8~10度くらい、湖岸のサクラが鉛色の景色の中で目立っていた。
遅い遅いと思っていても結局モンカゲロウ(ダン)の釣りは例年通り2週間後かな?
今日のように曇ってくれたらイイのに。花粉症なので晴れたら釣りに集中できないので!
去年も確か・・・
家の用事だったり悪天候だったりで、先週は久しぶりに屈斜路湖。
釣果は激戦区に集中していて、行ってみると確かにイイのが釣れていた。
でも右に左にとアチコチ投げたい私は並んで釣るのが大の苦手。
それで今週は昨年の11月末に行って楽しめた阿寒湖に行ってみた。
夏タイヤなので明るくなってから峠を越え、有名駐車場に7時到着。誰も居ない。
ゆっくり準備して湖岸へ降りる。遠くボッケや大島には人影が見えるがここは私一人。
昨年良かった馬の背で開始、直後に小気味よいアタリがあり小型中型が連続で釣れる。
狭い範囲にアタリが集中しすぐにフライにスレてくる、ローテーションしながら釣る、釣る。
始めのうちは綺麗な色の40クラスが混じったが、やがて小型の顔グロちゃんが多くなる。
20匹行くか行かないかの9時半過ぎにアタリがパッタリと途絶えた。周辺を探ってみる。
途中、昼食休憩を挟み、誰も来ないのでさらに歩ける範囲を探ってみたが全く反応無し。
午前から雨が降ったり止んだりの今年の秋を象徴するぐずついた天気、大島前の馬の瀬に虹。
誘われるように馬の背に戻りキャストを繰り返すも魚からの反応はない。
15時過ぎ、帰ろうと思った時間から急に釣れ始めたのは20センチ前後の小アメマス。
沖に向かって扇状に探ると投げるたびにアタリがある。でもことごとく小さなアメマス。
「また小アメかよ~」と朝にローソンで会話した以来の発声。たまに一人の釣りもイイもんです!