11月, 2020

今週も峠越え

コロナ第3波のため、3連休の予定は中止。別宅待機。

実家にも戻らず、3日も家にいられないよねって日曜日に峠越え。

朝7時、トンネルを抜けるとニペソツ山が見えたのでパチリ。急げ。

急げと言いながら、水位確認ついでに有名観光スポットに寄ってみた。

今年は水位が低く、まだ水没していない。土偶の目玉ほどのメガネ橋。

その後、いつもの楽ちんポイントに行ってみたら車が多かったので3の沢。

ここから歩ける範囲で探ってみよう。春に来た時より5mちょっとの水位高。

僅かな記憶を頼りに探る。沢地形と思われる場所を中心に投げて引いて。

テンションが上がるようなシーンや状況は見られず、5の沢まで来てしまった。

先行者が居たので、流れ込み以外、湾内あちこち投げてみたけど何もなし。

戻る際、流れ込みが空いていたので何気なく投げてみた。2投目でアタリ。

大きくはないけど黒くない綺麗な魚体、光具合では良い感じに金色のアメ。

群れているかと粘ってみたけど、この1匹だけだった。ありがたや。

昼になるんで車に戻ろうと思っていても、沢地形では投げて引いちゃう。

だんだんと天気は悪くなり、不規則な風が吹く。その後、雨、みぞれ。

昼飯も食わず、車に戻ったら14時。ああ、また中途半端な時間、どうする?

と、思った瞬間、ビーフライスが頭に浮かんだ。間に合いそうだ。

天気も悪くなったし、1匹釣れたから良しとして、三股山荘へと急ぐ。

15時前に入れた。車1台だけ。16時までの営業だけど食事は15時まで。

迷わずビーフライス、コーヒーセットで。1400円也。久しぶりです。

ああ、美味しかった、ごちそうさまです。米が粘りのある品種になった?

帰りに聞こうと思ったけど忘れた。次に来たら聞いてみようかな。

湖が凍るまで、あと2週は来られるかな?天気次第だけど。

(水位:511.85m、上昇中)

久々の阿寒湖とか

11月13、14日の話。阿寒湖、久しぶりと思ったら5月に来てたっス。

大島前に7時前に到着。誰もいません。パン食べてゆっくり準備する。

馬の背一帯を探ってみたけどアタリひとつ無い。この時期では初めてのこと。

これはまずいぞと思い、移動を考えてたら湖畔の森に遊歩道?歩けそうだ。

10分少々歩いてボッケまで来られた、こりゃあ良い通路だ。誰もいない。

いつものブイポイントに入ってみる。周囲誰もいない。ダメなのかな?

そう思いながら釣っていると湖岸に2人の釣り人が来た。こちらに来る?

初アタリにホッとしていると、ゆっくり近づいてくる釣り人、なんか青い。

ウェア青、ザック青、帽子青、4度見してロッド青「ブルさん?」

なんと、偶然の再会は釣り友のBlue-manさんとakiranさん。

こんな偶然あるんだね、いや2回目だねと並んで釣り開始。

アタリは頻繁ではないけど、たまにフワフワっとフライに触る?程度。

リトリーブはゆっくりと、かつポーズを少し長めに取るとフッキング。

黒っぽい魚体だけど激ヤセしてないのが多い阿寒のアメマス。

午前中はスイッチロッドにインター&タイプ3でやや下層狙い。

渋いながら5匹釣れたところで一旦車に戻って移動してまた合流します。

森の遊歩道を歩いて大島前まで戻り、昼食を済ませてボッケに移動。

居ない間に活性上がって釣れているかと思ったらサッパリらしい。

その通り、午後は厳しくほぼアタリがなく、あってもかなりショート。

日が暮れるまでだね、って雰囲気になって最後に誰か1匹と皆で投げ、引く。

自分に来た今日最後のアタリをモノにして、厳しくも楽しかった1日が終わる。

3人ともロッドはTSR、自分は午後はTSR DSP1267を使用。湖岸でパチリ。

お二人は川湯温泉に宿を取っているらしく、明日は屈斜路湖に戻るとか。

自分も阿寒を諦めて、他移動を考えたけど、宿を取って一緒にのご時世でない。

いつかまた、ワイワイと宿かキャンプで楽しめる日を願ってここで散会。

自分は帰路に入って翌日は只今探索中の湖に寄ることにして足寄で夕食。

夕食後、士幌温泉まで走って温まり、一気に眠気が出たのでそのまま車中泊。

翌朝5時過ぎに起きてゆっくり移動。あんまり早くても寒いだけだからねぇ。

ちょっと早いと思うけど、待ってもいられないので7時ころ開始、誰もいない。

前回来た時より80センチほど水位が上がっているが例年よりまだ低いらしい。

1時間ほどしてモアっとアタリ、水面に顔出すまで引いたので期待したけどウグイ。

次来た時のために地形見ながらグルっと対岸も探ってみたけど気配ゼロ。

昼食をゆっくり取って、午後も足早にアチコチ叩いてみたけど無反応。

14時半までやって、冷えないうちに撤収。帰りの糠平温泉はまあまあの人。

幌加温泉も車が多かったので、今回は層雲峡まで戻って黒岳の湯。

さて、あと何回フライロッドを振れますやら。

(水位:510.58m、上昇中)

大雪山一周の旅

11月7,8日の話。

今週は土日自由なんで車中泊グッズ一式積んで何も考えず出発。

満水のかなやま湖は止めて、下りアメマスでもポツポツ釣ろう。

そう思ったけど、季節は過ぎ去りいつもの流れに鱒の姿はない。

次なる作戦を考え中に雨、逃れるように峠を越えて十勝入り。

この時期はぼやぼやしてると、アッという間に時間が過ぎる。

見えるとこにチャチャっと入って投げて、全然ダメで夕方。

最後は然別川だったんで、そのままかんの温泉に直行です。

ここでノンビリして真っ暗。士幌で夕食と思ったけど、彷徨って上士幌。

上士幌にも道の駅が出来たので、そのまま仮眠。トイレは最新でグッド。

糠平湖は例年より水位が低いので、フライでも入れる場所はある。

減水時の地形を思い出しながらキャスト、しばらくしてモアッとアタリ。

あまり引かないのでアイツかなと思ったら、お疲れ様のアメマス。

激ヤセしちゃってるけど、キレイな色合いと尾ビレ。回復を祈る。

狙いは間違ってないのかなと安心しつつ、周りを見ながら投げ続ける。

追い風に乗って気持ちよく飛んだフライに遠くで食い上げた、茶色いぞ!

止水での久しぶりの重量感は念願のブラウン。丸々と太ったうれしい1匹!

やがて陽射しも当たるようになって、釣りにはいい気温だけど反応はない。

お昼は駐車場の前にベンチがあったので、コーヒー淹れて余り物を食べる。

釣果も出たので、早めに切り上げて温泉入って早めに帰ることにする。

いつもの湯元館が休館中なので、幌加温泉に寄ってみる、ギリ入れそう。

直前にボタン雪が降って雪見風呂、帰りには鹿の親子のお見送り。

陽が暮れる前に家に戻る。気がつけば大雪山一周の釣り旅となった。

無計画だったけど、結果出て早めの帰宅。たまにはこんな余裕の釣りもいいね。

次ページへ »