6月, 2019

雨降る前に・・・

土曜日は雨予報だったけど、北のほうは少しは持ちそうだ。行きます!

現着6時前、薄曇り、無風。予報では9時以降は雨マーク、時間との勝負か。

朝イチで水温16度。これは陽が出ると釣りやすい場所には居ないね。

雨降るまでの勝負と決めて、まずは定番ポイント。目の前でライズ。

急いで準備して、ロッドにラインを通して、いつものデカドライを結ぶ。

小物のライズもあるので、様子見ながら大きめのライズを狙って流す、出た!

ジャンプジャンプの元気者。あとで見たらウェブカメラの位置が悪く残念。

40半ばの虹鱒は前回の同サイズより太っていて、周囲を暴れまわった。

おかげでその他のライズは消え去り、場所移動を余儀なくされる。

渇水なのでずっと歩きますか!川底とかの確認もできるしね。

程なくして、流れのある場所で観察。底岩が見える場所を発見。

その岩で微妙に流れがヨレているところを何か所か流してみた。

何度か流して反応なかったので、これで最後とフライを落とした瞬間!

またまた下流に走り出し、バッキングがリールから出たところで反転。

下流は流れがないので水が悪いのか、また上流に向かってきた。

あとは目の前で何度か行き来をしてのキャッチは重量感たっぷりの幅広君。

今回はメジャーを持ってきたので尾叉長を図って56。前回のより短い。

前回に続いて、6月にこのサイズが釣れるとは渇水で釣りやすいからか。

うれしい半面、こんな年は秋シーズンは厳しいことが多いのでちょっと複雑。

その後、1キロほど歩いて何もないので戻る。10時半、まだ雨は降らない。

車で軽く食事をしてどこへ入ろうか思料。大渇水だし普段入らない場所へ。

ここも1キロほど歩いて何もなし。足跡は多く見える。小魚一匹いない感じ。

歩いている途中で小雨が降り出したが、フードを被るほどではない。

14時前に車に戻り、雨は降ったりやんだりなので、もう一区間。

ここも少なくとも10年以上は歩いていない区間。500mほど歩く。

これといった収穫もなく、車に戻ると15時半、もう一区間行ってみる?

すると移動中に雨。結構強い雨になったのでこのまま切り上げ。

ちなみにいつもお世話になっている下川町の喫茶アポロは40周年だそうです。

個人的には2000年から名寄川に通うようになったので、20年のおつきあい。

この日は有志で企画されたパーティーがあるようで臨時休業でした。

偶然、店の前を通った時、マスターが出ていてちょっと釣り談義出来ました。

マスター、奥様、40年間ご苦労様です。これからもできる範囲で営業していた

だきおいしい珈琲と食事をよろしくお願いします。50周年目指して!

ハクション大魔王?

先週は運動会、今週は自由だが日曜大荒れ予報。日帰りでライズ探しかな。

今時期、ホームは雑多な水生昆虫が乱舞して難しく、ウエットの釣りが主体。

しかし、今時期通っているアメマスリバー方面は土曜日も曇天強風予報。

土曜の朝3時に起きて天気の最終チェックをして、ホームリバーへ向かう。

現着6時、自分の釣り有史以来、過去最低の水位と思われるので深場巡り。

ウエットフライを持ってくると、小物と遊んじゃうのでドライBOXだけ。

最初の深場はやっぱり小物。その上の早瀬を流してみると・・・、

最初は、ヒゲナガがチラホラと見えたのでマドラーミノーを流した。

反応も気配も無いので、ダメもとでいつものチェルノブイリアント。

アメマスリバー用の8番とワンサイズ小さ目だけど、ジャパ~ンと出た。

早瀬を一気に下って、バッキングゲーム。5番ロッドでは止められない。

バッキングラインも結構出されたけど、下流の岩盤地帯で止まった。

ライン巻きながら近寄って何度か行ったり来たりで約5分、ネットイン。

メジャーを忘れたので、ロッドガイドで目測したけどよく分からん。

全長はともかく重量感はたっぷり。今シーズン初ホームでうれしい1匹。

リリース後、フライ付け替えようと思ったら手に力が入らないので休憩。

その後、釣れた早瀬付近を探ってみたけど何も無いので大移動。

大移動した場所では無反応だったので、上流へ歩いてみた。水位低いので。

途中、岩盤の溝でフライを見に来た影が見えたので様子見。何食ってる?

カディスを追っているのか、ライズする。フローティングピューパを流す。

ゆっくり反転して食ったのは思ったより大きめの40半ば。おもろ~い。

もう一匹いるようで、同じ攻め方で30半ばのスピードスター。それだけ。

その後、少し上流まで歩いてみたけど何もなく、川から上がって車へ。

風が強くなり、ニセアカシアの匂いとイネ科雑草がそよいでいる。

ここから花粉症の症状MAX、クシャミ、鼻水、涙。ハクション大魔王か。

車に戻ってもしばらく症状は治まらず、遅い昼食を取りながら大休止。

少し落ち着いたので、平水時には歩きにくい区間を歩いてみた。

良さそうなブヨブヨ感のある流れ(速度・深さ)では反応がない。

往路で唯一小さい魚のライズがあった場所、復路で挑戦してみた。

チェルノブイリだめ、カディス出ても食わず。少し大きいのいる?

カディスピューパ食わない、何いる?#12の黒いフローティングニンフ。

3流しめで一番デカそうなヤツが食った。食った瞬間、下流へ疾走。

足サイズくらいかと思ったけど、それよりは大きそうと少し慎重に。

バッキング近くまで出たけど、あとはリール巻きながら引きを楽しむ。

取れたライズの主は40前後のきれいなニジマス。これもうれしい1匹。

その後、薄暗くなるまでキャッキャッ言いながら手のひらサイズ釣り。

薄暗くなってきて慌てて車の戻ったけど、まだ6時前だった。

この時期はこれからがイブニングライズの釣りだけど、自分はやらない。

久しぶりに約12時間釣りをした。大きいのも、小さいライズも釣れ満足。

温泉に移動して花粉を落としたら急に眠気が・・・。

気がつけば雨、遅くなったので今日は残ったパンをかじりながら帰宅。

この雨で少し増水してシャッフルされたらいいのになぁ。

 

水位:101.40、139.17

すでに盛夏?

気がつけば6月。積雪が少なかったうえに5月の記録的な暑さ、そして少雨。

雪代が少ない川はすでに渇水。雪代収束が遅い河川も平水、ドライシーズン。

北にしようか南にしようか悩んで、直前予報で雷マークの無い方に決定。

シーズン的には少し早いけど、カディスを結ぶ。深場探して歩く。

河原の草にはカディスは全く見られないけど、1匹目はガッチリ食った。

でも、次のポイントが見つけられず車に戻る。水分補給して場所移動。

歩き出そうと思ったら、ロッドのガイドが抜けそうになっている。

竿を持ち変えて、次のポイントを目指す。

水温は10℃、昨年は1週間遅く来たけど、その時より2度ほど高い。

でも、ハッチもライズもない。風が強く吹き付けるせいかもね。

小滝ポイントまで来たけど何も無し。おまけに対岸は護岸工事。

ポイントには砂や砂利で埋まり、ポイントが少ない。まだ歩く。

偏光グラスでギリギリ底が見えない場所発見。でもカディスは無視。

この川で何度か結果出してるチェルノブイリアントの#8を流してみた。

流れるフライの横でライズ、いるみたい。微妙なレーンを何度か流して、やっと出た。

ガッチリ食ったのは筋肉質のアメマス。同じポイントで同じようにもう1匹。

その後、静かになったので、さらに500m上流まで歩いて何もなし。

帰りに釣れたポイントでウエットフライを流して、釣れたのはウグイ。

さらに復路でライズを見つけ、手を変え品を変えでフローティングのカディスピューパで釣れたのは足サイズのアメマス。小さいけど、ライズ取るのってやっぱり楽しい。けど22000歩も歩いて、もうへとへと。