3月 3rd, 2018

彷徨の果てのデカサギ

前置きが長いです。

今週は、職場の元ワカサギ釣り先輩との釣行。前日まではまたまた悪天候。

6時に砂川遊水地着。天気は大丈夫だけど、ここは2月末までの釣り場でした。

氷の状況を見ながら自己判断で出来るかと思ったら、公序良俗でした。次へ。

仕方ないから釣れていないけど、当初の目的地だったかなやま湖へ向かう。

しかし、前日の天気の影響で金山地区からダムへ向かう道は閉鎖。8時。

道路情報だと8時を目途に開通とあるけど、作業が難航しているのか?

仕方なく、幾寅周りで行ってみようと移動したが、幾寅地区はまだ強風。

かなやま湖への道は封鎖、道の駅で作戦会議と思ったら道の駅スゴイことに。

広い駐車場の半分以上、いや、3分の2近く吹き溜まりが激しく、車が入れない。

「こりゃ、ダメですね」と元ワカサギ先輩と釣行断念。この時点で9時過ぎ。

今季はこれで終了かも知れないのとエサがもったいないので自分は寄り道。

砂川からかなやまへの移動途中に見た釣り場、車も無かったので釣れてないか?

10時まえに駐車スペース着。だれもいない。ショートカットコースを歩く。

先行者はシカさんだけ。自己責任を促す看板、過去には事故もあったらしい。

家に戻って確認したら昨年も同時期に入って釣っていた。その時を思い出す。

前回は沖めで反応が薄く、岸から10mくらいのところが良かっただろうか?

そんな感じで穴を開ける。気温はプラスで陽も出ているのでテントは車。

15mの底ですぐ反応、デカイ。仕掛け下す間に風除けブロック3、4個積む。

10時半過ぎに始めて、城完成が11時前。すでに15匹くらい釣っている。

エサ替え直後はダブル、トリプルで掛かる。今日は数はいらないのでエサ替えず。

それでもほぼ入れ食い。こんなに、しかもデカいワカサギばかり釣れるのに無人。

久しぶりに青空の下での釣りで楽しい。元ワカサギ先輩には申し訳ないなぁ。

駐車場に車がないので釣れていないと思ったのと、スノーシューが無いとキツイ。

釣れる魚は11センチ前後と大きい。1匹だけ1年魚と思われる魚。この1匹だけ。

その後もほぼ同じ間隔で釣れるけど、エサが半透明になってくるとスカも多い。

昨年釣った魚が家で食べると子どもたちが少し苦いと言って食べなかったので今回

は50匹くらいで止めようと思って釣る。でも12時前には50匹は越えた。

結局12時半まで釣って65匹。片付け中に5匹以上掛かっていて70ちょいかな?

1年魚1匹は元気に湖に帰ったので、全部デカワカ。干して燻製にでもしようかな。

風は少しあったけど、雪ブロックで風には当たらなかった。暖かな春の釣り。

釣穴の氷厚は柔らか氷3層で合計20センチ程。中間シャーベットが40センチ程。

それだけだとまだ釣り出来そうだけど、岸際はすでに緩くなっている、キケンかな。

過去の事故も氷割れで水没らしい。ここは岸からすぐ深くなっているような地形。

管理されていない釣り場で普段は場所記載しないんですけど注意喚起のため、

今回行った空知川中流域の滝里湖はすでに岸際が緩くなっていますよ、

ということを、見る人少ないブログですが、記録しておきます。

3月になり、次々終了する釣り場も出てきますが「氷は岸から融ける」です。

朝は良くても帰りは緩んでいると思われますので、十分注意して楽しんで下さい。