ツルツル道東

27日は今季一番の寒気で日中もマイナス5℃以下の予報。怖気づいた。

6時に朝風呂に入る。貸切状態で東の空が青くなるのを露天風呂につかりながら見る。

風呂から上がり、ゆっくり朝食を取って片付けて8時に宿を出る。

目の前には丹頂鶴の群れ。昨年まで萱沼駅周辺に居た群れが加わったとか。

車の寒暖計はマイナス10℃。鶴たちも寒いからか、一本足で立っている。

これはロッド振ってもすぐ氷漬けになるね、昨日一匹釣れたんでヨシとしよう。

帰りは二本松から鶴居方面に抜けて帰ろうと途中のスガワラで車を停めてみた。

道東の冬のらしい抜けるような空の蒼さだけどマイナス10℃。耳痛いわ。

湿原を抜けて山道に入ると圧雪、その先はスケート場のようなツルツル路面。

途中、ダンプカーなんかも路肩に落ちてたりして、ノロノロと先へ進む。

しばらく行くと目の前を鶴の群が飛んでいく、そこは有名な音羽橋でした。

どれどれと橋横の駐車帯に車を停めて見て見ると遠くに残る何羽かの群れ。

コンデジでは遠くて撮れないのと寒さで5分と待てず車に戻る。と同時に鶴の鳴き声。

振り向くとさっきの群れが移動、ああ、もうちょっと待てば良かったか?居たら飛ばないか?

ここから先はツルツル路面もなく、鶴の群れも見ることなく順調に車は進む。

こうして今年最後の釣り旅も無事に終えることが出来た。来年も釣りが出来る環境で有りますように!



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