5月, 2015

雨のちアメ、一時アメ

土曜日の運動会も好天に恵まれ滞りなく終わり、日曜は午後3時まで自由。支笏湖へ。

夜半過ぎに目覚めると雨。予報は朝方だけなので暗いうちに出発。明るくなって現着。

前回、ブラウンが釣れた時は雨でベタナギだったので、今日も釣れそうな予感。甘いか?

初めての入る場所だけど水面に生命感が感じられる、ような気がするだけ?いや、ライズ!

モジッている辺りで引っ張ってみると足サイズの小さな黄色い魚、手前でバラす、ブラウン?

少し移動したモジリを狙って、また足サイズ。何とアメマスでした。モジリ狙い終了~です。

雨が止んでも晴れ間が出ないので、休んでは引っ張り、引っ張っては休んで時たまアメ。

サイズは子供の足サイズ。20センチ前後。アイヌの民話のとおり細切れアメマスの子孫。

やがて、雲も切れて波も出てきてドライフライ気分が盛り上がる。セミも鳴き出した。

波の割りには湖流がなく、打ち返しも少なくて楽だけど、ハッとするようなシーンは無し。

撤収の時間も迫ったとき、モジリ軍団が再接近してきた。チビ黒フライを引っ張ってみた。

すると、何投目かで波と風で気付かないような変な違和感。手繰り寄せると10センチのアメ。

アイヌの神様はかなり怒ったのか、小さく千切り過ぎ。私は笑って撤収!!

 

※その昔、アイヌの巨人の神様が近道しようと支笏湖を渡ったとき、あまりの深さに驚き、怒り、支笏湖を泳いでいた主のアメマスを引きちぎってしまった。その細切れの身がそれぞれアメマスに再生したので、支笏湖のアメマスは小さいものしかいない・・・、簡単に言うとこんな感じのアイヌの伝承をどこかで聞いたような・・・。違っていたらスイマセン!

朱鞠内3魚種!

金曜日に休暇を取って阿寒湖にでも遠征・・・、なんて計画は土日の用事で廃案。

金曜短日なら支笏湖しかないかと思ったら昨年同時期は朱鞠内湖に行っていた。よし!

朝イチ便には間に合わないかも知れないので(途中で寝るかも・・・)、渡船を7時発で予約。

早めに着いたのでスグ出航!となったけど目的地に着いてバッグを忘れたことに気付く。

一旦戻って別の島に渡してもらった。朝イチで島替えになるとは・・・。船頭さん申し訳ない。

気を取り直して上陸した小島、もちろん貸切状態。昼に向かって南風が吹いても大丈夫?

勝負は風が出てからか?なんてノンビリやっていたら8時前にイトウ君が釣れた。幸先良いか?

これは複数安打出るかもね!あと10時間もあるしね!なんて小島でひとりテンションMAX。

しかしそんなに甘いもんじゃないよね、風は出てきたけどそういえばワカサギ全く見えない。

段々と弱気になり休憩も多くなる。昼食後に1時間ほどウトウトと眠ってしまい再開すると・・・、

全長は40ちょっとなんだけど、よく肥えた元気なアメマス。色合いも特徴的な1匹。

南西風が強く吹きつけ、島の南と北でいい波が立って何時釣れてもおかしくない雰囲気。

島の南端に出来た潮目を狙うと30センチ前半のサクラマスが釣れた。朱鞠内3魚種制覇?

その潮目では2匹釣れて1匹手前でバラシの都合3匹。一瞬群れに当たったのかそれっきり。

島の浅瀬でやっとワカサギの小さな群れを見た。夕方への期待が高まるが無反応は続く。

迎えの船は18時半ころ18時15分まで粘ってみたがイトウの複数安打は叶わなかった。

イトウもアメマスもサクラもそれぞれ大きいとは言えないサイズが相手をしてくれた。

次はどの魚種もサイズアップを図りたい。しばらく忙しいので次は秋になっちゃうかな?

ダブル・レインボー

まずもって、今日は魚は釣れなかったことを冒頭お知らせします。

朝は暗いうちに家を出たけどすぐに夜が明けていく。出遅れで到着。

その割りに空いている所もある。湖岸に下りてビックリ、暴風、大波です。

どうしようか迷っていたら虹、しかも2本。何かの暗示かと期待して準備してしまった。

ナギよりは釣れる感じがするけど風強すぎ、スカジットのヘッドもラインがバタつく。

最初は3回に1回くらい真直ぐターンしたけど、徐々にその率は低下、キケンも感じる。

スポット的に数箇所見てみたけど、風はますます強くなるよう。大きく移動します。

湖の北西岸に立つ。最初は晴れていたけど徐々に雲が広がり雨。風も左右から巻く。

雨は1時間ほどで止んだけど風は強さを増す。お腹も空いた11時過ぎに終了!

帰りに旧有料道路から見えた風不死岳と樽前山をパチリ。絵になりますねぇ。

走ってきた方角を振り返ると恵庭岳。昨年秋の大雨による崩落の痕跡が物凄かった。

さて、次回はどうする?そろそろドライの釣りの準備もしないとね!

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