雨のちアメ、一時アメ
土曜日の運動会も好天に恵まれ滞りなく終わり、日曜は午後3時まで自由。支笏湖へ。
夜半過ぎに目覚めると雨。予報は朝方だけなので暗いうちに出発。明るくなって現着。
前回、ブラウンが釣れた時は雨でベタナギだったので、今日も釣れそうな予感。甘いか?
初めての入る場所だけど水面に生命感が感じられる、ような気がするだけ?いや、ライズ!
モジッている辺りで引っ張ってみると足サイズの小さな黄色い魚、手前でバラす、ブラウン?
少し移動したモジリを狙って、また足サイズ。何とアメマスでした。モジリ狙い終了~です。
雨が止んでも晴れ間が出ないので、休んでは引っ張り、引っ張っては休んで時たまアメ。
サイズは子供の足サイズ。20センチ前後。アイヌの民話のとおり細切れアメマスの子孫。
やがて、雲も切れて波も出てきてドライフライ気分が盛り上がる。セミも鳴き出した。
波の割りには湖流がなく、打ち返しも少なくて楽だけど、ハッとするようなシーンは無し。
撤収の時間も迫ったとき、モジリ軍団が再接近してきた。チビ黒フライを引っ張ってみた。
すると、何投目かで波と風で気付かないような変な違和感。手繰り寄せると10センチのアメ。
アイヌの神様はかなり怒ったのか、小さく千切り過ぎ。私は笑って撤収!!
※その昔、アイヌの巨人の神様が近道しようと支笏湖を渡ったとき、あまりの深さに驚き、怒り、支笏湖を泳いでいた主のアメマスを引きちぎってしまった。その細切れの身がそれぞれアメマスに再生したので、支笏湖のアメマスは小さいものしかいない・・・、簡単に言うとこんな感じのアイヌの伝承をどこかで聞いたような・・・。違っていたらスイマセン!