3月, 2014

お寒い日曜

3月の中旬だというのに、朝の最低気温は家でマイナス14度、現地7時でマイナス11度。
途中の峠からは屈斜路湖の湖上に出来た雲海が見られた。完全結氷しているのに不思議。

現地では前日の足跡も少なく、魚が居れば結構釣れるかも・・・、と淡い期待。
1箇所目で渋いアタリをうまく掛けた。気温が上がればガツガツ来るかな?

ところが全然。ルアーの人も少ないので何箇所か柳の間を叩いてみたが底を釣るだけ。
忘れたころにアタるのは50に満たないスリムな魚体。食い付くではなく吸い込むアタリ。

いつもの倍は歩いたけれど、魚も、出会う釣り人もいつもの半分以下。静かな湿原。
曇り空からチラチラと雪が舞い降りてきた。もう触れるような反応すら無くなった。

今日はスノーシューを使ったけど、帰りはベタ雪でいつもの倍は疲れた感じ。
スノーシューじゃなかったら10倍くらい疲れたかもね、気分的にもそんな感じ。

予定ではササッと2ケタ釣って、サッサと温泉に浸かる予定だったけど、結果半分。
時間的に温泉は諦め、ポイントで弟子屈味噌ラーメン。4月から弟子屈本店値上げ。

弟子屈ラーメンのスタンプ、5個で餃子、10個でラーメンサービスなんてかなりお得!

約束の阿寒

日曜は子どもたちとの約束の釣り、阿寒湖でのワカサギ釣り。
やっと釣果が出てきたと聞いて迷わず硫黄山川のポイントへ。

7時半過ぎに現着し、3人分の穴を開け、テント設営。8時半準備終了、もうヘトヘト。
釣果の上昇に伴い?それなりに人出はある。今日は家族連れが多く賑やかな湖上。

開始後、コンスタントに釣れて子どもらのワカサギを針から外すのが忙しい。
漁協の方の言うとおり、10時半ころには群れが途絶える。おやつタイム。

その後、釣れたり止まったりでちょっと早めの鍋焼きウドンタイム。
550B725のトロ火で最高の出来上がり、子どもたちも満足。

温泉のオマケもあるので少し早目に切り上げる計画が、気が付けば14時。
前半の好釣と途中のポツポツも頑張って釣って親子3名でまあまあの165匹。

帰りに雌阿寒温泉の「野中温泉別館」によって野趣あふれる源泉かけ流しに入浴。
ここの温泉は単にお湯に浸かるだけ!という温泉なのでゆっくり温まるだけ。

子どもたちは、帰りの車ではぐっすりお眠り。家には6時前に到着。
片付けて唐揚作って夕食。その後今シーズン最後の甘露煮を作って終了~!

子どもたちとの約束釣行は無事終了したので、もう頭のなかはアメマスだらけ!

ドカンとガツン

今週も先週と同じく湿原の釣り、水面に陽が当たり出す時間にスタートフィッシング。
気温も先週と同じくマイナス2桁、ガイドの氷を融かしながら早々に1匹目、でも続かない。

先週より水位は低く、釣りやすいけどフライの根掛りも多い。フローティングに替える。
フライやティペットを付け替えたり、氷を取ったりの我慢の釣り、場所換えしてやっと2匹目。

10時半ころになるとガイドの氷も気にならなくなった、少し暖かい感じがする。
キャキャキャキャキャと上空を旋回するオジロワシ、釣れなくともイイ気分!

40センチ前後のアベレージサイズが幾つか釣れると次にサイズが欲しくなる。
もうダメかな?と場所移動を考え始めたときにドカンとここ最近で1番の重量感。

6センチのスメルトフライをガッチリ食った66センチ、若干の出血がある。
出血が止まって泳ぎ出すまでやや5分くらい掛かった、手にシビレる冷たさが残る。

遠くから汽笛が聞こえてきた。ジッポカイロをポケットに入れ、手を温めながら森を散歩。
SLは速度が出ているとあまり煙が出ない、出発時か登攀時でないと絵にならんねぇ。

戻ってその後サッパリ反応が無く、他に竿を振れそうな場所を探すと1箇所あった。
結構良いサイズをバラしたあと、フライを変えながら探るとガツン!と理想的なアタリ。

小さいのも数本出て、もう止めよう、次止めようの未練タラタラキャストにガツン!
リリース後も未練キャストは続いたが、ガイドが少し凍り始めたのでいよいよ終了・・・。

定番の弟子屈ラーメン、今日は「魚介しぼり醤油」です。
スタンプ10個貯まって、1杯タダになるからもう1回は行きたい、湿原。

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