波と風を釣れ!

天気予報は曇りで北風、5時半に湖岸に立つとベッタベタのナッギナギ。

8時前から予報どおり北風が強まる、波も出てきた。ポッコリお腹のアメマスが釣れた。

サイズアップを願ってキャストを繰り返すと着水直後にドッカン!

屈斜路湖では見たことの無い、まるで遡上アメマスのような太い魚体。

この金色アメマスがリリースの際に吐き出した小魚はトゲウオでした。

午前中のイイ魚は上の1匹だけ。午後はやはり波の中から似たようなサイズ2匹。

今日は大きなアメマス3匹、小さなアメマスはその倍、さらにその倍くらい釣れたのはウグイ。

小さなツバメが湖上を舞っていたが小さなユスリカとこれまた小さなカゲロウを捕食の様子。

モンカゲロウのダンは森から出てきた3匹ほど見たけど、ハッチを見ることはなかった。

水温は東岸で8~10度くらい、湖岸のサクラが鉛色の景色の中で目立っていた。

遅い遅いと思っていても結局モンカゲロウ(ダン)の釣りは例年通り2週間後かな?

今日のように曇ってくれたらイイのに。花粉症なので晴れたら釣りに集中できないので!

山の水族館

子どもの夏休み最後の日曜日、8月19日に北見市留辺蘂町にある「山の水族館」に行ってきました。

道の駅温根湯の一角、果夢林(かむりん)の館の国道から見て右手側に併設されています。

新規開館から1ヶ月以上経過しましたが夏休み最後の日曜日とのこともあって行列が出来ていました。

何やら超低予算で作られた水族館だそうですが、そんなことは微塵も感じない水槽がいきなり出現。

滝つぼのトンネルはヤマメやオショロコマがせわしなく泳いでいます、記念撮影も出来ます。

次に進むと野外の川を水槽に見立てた「凍る水槽」、自然の川のようで冬は氷に閉ざされる仕様。

ブラウントラウト、ヤマメ、ニジマスやウグイの位置関係が面白い、これは冬も見てみたいね。

幾つか小生物の展示を抜けると暗がりの中に巨大なイトウの水槽が出現。

メートル級のイトウが20匹くらい泳いでいる、ワカサギなんか泳がしてもイイかもね。

そのほか、温泉水を利用した熱帯魚の展示もあり、規模は小さいものの充分楽しめる内容でした。

子どもを出口に残し、追加で2周もしてしまいました。次は冬に来てみようと思います。

 

気温と水温

この秋は川の虹鱒釣りに通ったため、秋の湖は今回が初めてになる。もう11月。
10時頃に一箇所目到着、水温は13度もある。平年なら9~11度くらいかな?

今日の最高気温は7度、最低気温は3度くらいと風が強く肌寒い日ではあった。
最高、最低の気温の範囲内から水温が外れているということはユスリカのハッチは見込めない。

なので、風裏の葉っぱ帯を見つけてもウグイのライズすら見られない状態、虫が居ない。
ユスリカのハッチは水温と気温がほぼ同じになった時に集中するのだ、今年は完全にズレている。

3箇所で水温を計ったが、今日の強風と曇りの天気でどこも13度だった。
この調子だとユスリカのハッチが期待出来るのはまだ数週間先、ドライの釣りは難しいだろう。

林道側の岸際ではヒメマスの産卵もピークを過ぎた感じ。かなり泳ぎも緩慢だった。
そんな中、ひと際大きく鮮やかな紅のペア、これベニサケですね。採捕は違法行為なので注意を!

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