久々の車中泊

高かった水位も落ち着く寸前、仕事の谷間を1日作って夏タイヤで本流のアメマス釣行へ。
茂岩のテレメータの濁度が高かったので右岸狙いで橋を渡ると左右岸に濁りの差は無い。

平日なので暖かくなってからと思っていたが、ギラつく太陽に気持ちが急く、落ち着け。
岸際は波が当たったのか倒木とエグレで立ち込む場所が少ない。それでも数投目でアタリ。

まだ群れていないのか、底の変化が乏しいのか、あっちでポツ、こっちでポツの拾い釣り。
底砂が一新されたのか、かなり緩い場所もあって無理に立ち込むと踏ん張りが利かない所もある。

周りの釣り人の反応を見たりして何となく状況が見えて来たので午後は左岸に移動してみる。
こちらも底がフワフワして落ち着かない、砂で平らになったのか流れもベッタリとして筋が無い。

夕方、空気がひんやりと感じるまでアチコチ探ってみたが、アメマスの反応は2つだけ。
大きな障害物も残らないくらいの水害だったのか、この日のフライロストはゼロだった。

夜は池田町にある「清見温泉」で暖まる。大きいのは出なかったけど数はソコソコ釣れた。
まだ今日が初日だ。明日は釣り仲間と並んでの釣りも出来そう、そんなのも十勝の楽しみ方。

唯一のアタリ

朝一、上流の長い瀬ではアザラシ2頭を確認したのみ。

下流、左岸に移動。

濁りアリ(透明度30センチ)、立ち込みギリギリ(身動き不可)

最後のポイント、砂浜で。

指がしびれるくらい(冷たくて)計ったけど、1センチ足りない。

十勝の太陽は冬にこそ輝く!

条件さえ良ければあと1回くらいと思っていますが・・・。

霧が晴れるまで

月曜の朝も霧の濃い朝。
標本木を見失い、2往復してポイントへの道へ。

絹のような水面にスカジットラインを投げ込んでいく。
河畔木を背負う左岸、右投げで心許無くキャストを繰り返す。

障害物を見つけ、その周辺で連続のヒット。
アベレージは50半ば、60近いのも出て期待が高まった・・・、が。

霧も消え、下げ止まりの後は反応が無くなった。
一帯歩いてみたが状況は変わらない。でも静かでシアワセ。

お昼頃に少し上流のバンクへ向かったが昼食後に天候急変。
西風が強くなり左岸の岸際は波がサブザブと音を立てる、濁るかな?

ずっと上流に場所を変えたが、魚からのコンタクトはほとんど無し。
2回だけのアタリで50台を1尾とバラシがあっただけ、そして強い南西風。

2連泊も考えていたが、強い風と川の状況から帰宅を選択。
ガイドも凍ることなく、暖かく穏やかな2日間の釣りを終えた。

次回は、午前中に遠目でご一緒させていただいたあの方のようにコンディションの良い
遡上系のアメマスをこの手にしたいものだ。

« 前ページへ次ページへ »