3連休最終日の23日、ドライフライでアメマスを狙おうと某氏とアメマス川へ。
朝は快晴で昨日と同じ穏やかな天候なら期待大、頭の中はライズだらけ。
川原に到着し、イソイソと準備をし、ソソクサとポイントへ向かう。誰もいない。
まだ気温も上がらず、虫もいない。そのうちと思っていたら雲が出て冷たい北風が・・・
————————————————————————————–
魚の群れを探して少し歩くと倒木のある緩流帯にライズを発見、小さいけどね。
ハイフロートのソラックスダンのような#10のハックルフライで仕留めたチビアメ。
これは楽勝かと思い、某氏と並んで散発ライズを狙ったが現実は厳しかった。
午前中はししゃも並みのサイズが2~3尾釣れただけ。水面に興味ナイみたい。
それでも沈めない、魚は倒木の間にたくさんいる。大型は倒木の根の下にいる。
————————————————————————————
一旦車に戻り、軽い昼食を取る。その間に北風は止み、日差しが出てきた。
虫が出て活性が上がることを期待したが、それほどでもない。ドライには厳しい。
水面の釣りは諦めソフトハックルを漂わせる、これが的中!ヌーっと引くとヌーっと乗る。
黒いボディの#12に反応が良いが5本しかない。倒木にも取られ品切れ、困った。
それっぽいフライにも反応したが、黒ボディの10分の1以下の反応だっ。量産だね。
虫の出が少なかったせいか、結局ライズも散発で厳しい内容の一日となった。
それでも、この釣りに慣れている自分は20尾以上の子アメと対面出来た。
ニジ釣りのエキスパートの某氏であったが、勝手の違うアメ釣りに苦戦を強いられていた。
慣れってある意味財産なんだと痛感。
—————————————————————————–
この日、日中上流へ1kmほど歩いたが、釣り人は皆無。魚群も見えない。
途中、お会いした方と話しても「ほとんど魚が見えない」とのこと。
今年のアメマス河川、魚は極端に少ないようです。まあ、こんな年もあるのかな、と・・・。