'アメマス川'

河口巡り

4日は家に戻りながら、東太平洋河川の河口の様子を見ることにする。

3日は最高気温が25度前後、朝の気温5度以下で寒暖差で体調おかしい。

4時過ぎに起きて白糠町へ。サンダルで一帯見て歩くと最下流部でライズたくさん。

ゆっくり準備して開始。誰もいないけど見える海岸線にはルアー人が並んでいる。

不安な1匹目はうれしいアメマス。こうなると見えるライズ全部がアメマスに見える。

鮭稚魚パターンのフライにカツカツ来るけどショートバイト。釣れるのはチビ主体。

たまにスイッチロッドをグンニャリと曲げるまあまあサイズの釣れるので面白い。

早く海に出たいのか、リリースすると水しぶきを掛けてブリブリと戻っていく。

2ケタくらい釣って、またまあまあサイズ。その後、風も止んでライズが無くなる。?。

10分くらい経つとまたライズ頻発しだしたが、今度はアタリが無い。フライ交換。

それでも何にも反応しなくなった。ライズの数は減ることなく、むしろ増えてきた。

もしかしてと思い、黒っぽいフライを張らず緩めずで漂わせるとアタる。

何度か繰り返すとやっとフッキング!予想通り太いウグイだった。

こうなるとライズ全部がウグイに見えてくる、単純なんだよね、オイラ。

それで釣りをやめて、少し時間を潰して11時開店直後に「老麺やはた」へ。

さすがはGW?開店直後なのにほぼ満席、というより並んでいる人もいる。

自分はひとりだったので、運よくカウンター席がひとつ空いていたので座る。

しょうゆワンタンを食べ終わりそそくさと出て音別へ向かう。

音別の河口は誰もいない。水も濁っている。少し見ていたらライズひとつだけ。

竿出してみようか悩んだけど先に進むことに。厚内海岸を西へ。

途中景色の良いところで休憩しながら、午後2時前に十勝河口。もちろん無人。

広範囲探ってみたけど、ウグイすら釣れない。(ライズはいくつも見られた)

予想していたのと、午前に魚をみているので気も重くならない、納竿です。

残念だったのは河川敷横のタラの芽群生地に寄ったら全部枯れていたこと。

自分の知っている3か所全部枯れていた。昨年の洪水で根腐れしたのかな?

タラの芽ショックを引きずって幕別の温泉行くと「本日日帰り入浴15時まで」とのこと。

足取り重く札内のインデアン、GW効果か20分待ってやっとインデアンカツで復活!

これにて春のアメマス釣行は終わり。さて、次の釣行はいつになるのか???

3日4日とも、寒暖差激しく、家に帰ると風邪、熱出たっす。

師走の十勝

今年も残すところ・・・といった今日この頃。秋シーズン行けなかった十勝川。

今年はまだ凍っていないようで、天気、水位もまずまず。ラストチャンスか?

8時過ぎ、水門前に来てみると車1台いない。ああ、やっぱり厳しいのね・・・。

干潮は午後なんでキャスト練習がてら岸際からキャスト・・・、ポツポツ反応。

小アメ4匹釣れたけど、風強くロッドへ躍動感は伝わらない。4匹目にやっと。

流速が上がれば大きいのも寄ってくるかと思ったけど、少しずつ風が強まる。

風裏で昼食、最近お気に入りの「カップ麺+もつ煮込み」、温まりますねぇ。

風はずっと威力を増して、ヘタすればロッドが折れそうな圧力。もう諦めよう。

さて、まだ時間がある。十勝河口橋を渡り、滔々と流れる水を眺める。凍っていない。

東に車を走らせる。海沿いの道から国道に戻る途中で大アタリ。どっちから来る?

晩御飯にはまだ早い時間、アメマス川の河口を見に寄ると、14時で無人。やっぱりそうか。

またまた地形が変わっていて、どこが深いのか良く分からない。

アチコチ投げてダメで、陽が傾きだしたころにポソッと小さなアタリ。参加賞か?

それにしても冬の道東の景色、空気感はやっぱりいいものだ。

早朝、家出たときは雪で三笠から富良野、新得町まで吹雪だった。

気が付けば誰もいない道東の海岸で夕刻、夕陽、夕景。来てよかった。

そんな季節外れの釣り旅1日目の〆はやはたで。今日はチャーシューメン止まり。

この後、釧路の山花温泉「リフレ」で、冷えた体を温める。北見時代の黄金ルート。

さて、今夜はダウンシュラフに包まって、明日の釣りを夢見ることにしようか・・・。

少ない釣り人

遠征2日目、日の出は6時半頃なので、6時くらいには駐車場と考え定刻通り現着。誰もいない。

やはり釣れていないのか日の出時刻になっても誰も来ない。もしかして曜日間違えた?と携帯確認。

ゆ~っくり準備しても誰も来ない。行ってみますかとポイントへ向かう。1箇所目、何も無し。

2ヶ所目、3箇所目の鉄板ポイントでも何も無し。枯れ木、葉っぱは拾うけど何も無し。次も同じ。

「水温かもね」と復路ではアタリひとつでもと思いながら流し、張り、緩め、揺らしても何も無し。

完全に釣りスイッチが切れたので帰路につく。ラジオでは道内日本海側の降雪のニュース。

「道内太平洋側の一部で晴れ」と繰り返す。その晴れた空の下を車は進む。頭の中は食べ物。

白糠町ではまずOMS(大森水産)に立ち寄る。手塩仕込みのししゃもを少し多めに購入。

いつも思うんだけど、OMSって略す必要あるのかな?大森水産直売所でイイと思うんだけどね。

ちょうどお昼だったんで混んでるかなと思ったらそれほどでもない。やっぱり寄っちゃう。

カウンター4番に座ることが多いんだけど、先代と現店主がそっくりで何だか微笑ましい。

車で走りながら茶路の河口をチラっと見たけど無人のようだった。音別河口にも寄ってみた。

釣り人3人、水位低く浅さが際立つ。時間もあるのでニューロッドの感覚を覚えるのに実釣。

1箇所で小アメ2、もう1箇所で中小のアメ6匹と思いがけず釣れた。でも最初の1匹でカメラ電池切れ。

寂しい釣果とそのバロメーターとも言える釣り人の少なさ。来る前からある程度の予測はしていた。

なので、今回の遠征の最大の楽しみは最初からこれだった。日曜の昼に食べる予定だったけど!

釣果は残念だったけど十勝晴れの下、ニューロッドへの入魂も済み、温泉&食事と楽しい遠征だった。

峠の頂上を過ぎると吹雪。テニスの注目大会で熱血解説者が日本に居ないからとラジオで言っていた。

今シーズンは厳しいかも知れないけど、天気が許せばもう1回遠征したい。思い切って新展開かな?

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