心のホームリバー、再び
数日前の興奮が収まっていないのか、天気予報の晴れマークを見て釣友にメール。
やはりこの時期、水温が上がった午後にドラマが待っていたのだった。
意外に走らない、流芯で頭を下げたまま静かに抵抗、手前に寄せると強烈に抵抗。
その間に釣友にもさらに大きい鱒がヒット、同じように流芯から離れないトルクのあるファイト。
一足先にキャッチした虹鱒、サイズ以上のトルクを感じた1尾。
この魚を掛ける前に派手にバラした大物へ口惜しさを吹き飛ぶ完璧な魚体。
釣友は全くコントロール出来ない大物と一進一退の攻防が続く、なかなか疲れない大鱒。
かなりの時間を掛けて川原に横たわった64、秋の斜陽にきらめく魚体!おめでとう!
年に2、3度しか会えない釣友だけど、来年の9月の釣行はもう決まったのかもしれない。
周囲の山の色が変わり始める秋の晴れた日に、また一緒にこの渓を釣り下りたいね!