2015、これにて終了

今年は26日から年末年始の休み。年末休みが長いって、案外暇。

27~29日までは家の用事もないので、遠征のお許しが出たけど天候大荒れ。

道南方面を予定していたけど、急きょ東に変更。行かなきゃいいのにねぇ・・・。

しかし、十勝川は冬の自然禁漁に突入。氷のぶつかる音を初めて聞いただけ。

さて、凍らない川は明日入るとして、今日はノンビリと温泉でも探しますかね。

浦幌町の山奥にひっそりと佇む「留真(るしん)温泉」、PH10という全道一のアルカリ湯。

行き止まりの山間にあるので空いているかと思ったら、駐車場には10台ちょっとの車。

日帰り入浴500円、内湯2つ、露天1つ、サウナ有り。なるほど美肌の湯でした。

28日は湿原河川の前回の釣れたポイント巡り。しかし水位が下がって浅い感じ。

気温はマイナス10度行くか行かないか、風はほぼ無く快晴。ガイドは適度?に凍る。

広く探ってやっと1匹。その前にフライ2本ロスト。釣れた場所に集中しても無反応・・・。

ロッドガイドに着いた氷を取るため岸に上がる。家からのメールでは「ずっと吹雪」。

道東は別世界、快晴、忘れたころに子アメ。もう良いかな、空ばかり見上げてる。

次のポイントではアタリひとつ無かった。何かの気配を感じると思ったら・・・、

オオワシが対岸の木の上で周囲を偵察していた。いつものアイツだな。

飛び立つところを撮ろうと待っていたら携帯にメール、その一瞬の間に飛び立った。

3つ目のポイントで子アメを追加した正午すぎに少し風が出てきた。

寒風を受けるとロッドガイドの凍りつきも頻繁になり、少し早いけど納竿。

これで2015年の釣りは終了。ラジオでは日本海側の荒天を繰り返している。

夕方、幕別温泉で温まり、インデアンカレーを食べて家路を辿る。

ラジオが伝えるとおり狩勝峠を越えると雪、富良野から三笠は吹雪。

家に着くと出発時との景色のギャップに驚き。1か月くらい旅していた感じ。

そんな訳で年明けからはいよいよワカサギ釣り。休み中に道具入れ替えようっと。

最後のアメ

道東にもやっと春の気配、朝日も少し霞むような暖かな空気。

先日、手元に届いたスペイサイズのリール、「TTコラボ2」を携え湿原河川へ向かう。
人の気配は無く、アメマスの活性が上がっていればイイ釣りになるかも!と想像、空想。

NEWリールのドラグを試すような大きなアメマスには出会えない。
それでも遅い春の陽光に照らされ、プレートの濃紺が淡い艶を醸しだす。

道東生活の最後を飾るビッグワンを期待したが、午後近くなるとアタリすら無くなった。
まだまだ修行が足りんと言われているようで、いつかまた釣り旅で訪れたいと強く思う。

最後の温泉は標茶町の温泉「ホテル・テレーノ」をチョイス。
いつかまたの釣り旅の宿の候補。ちょっと古いけどお湯がとってもイイ!

冒険しない自分、最後の釣行の夕食は、やっぱり弟子屈ラーメンで!
もうしばらく食べられないかと思ったけど、道央にも何店舗かあるね。

渋いながらも

寒い日が続くけど、気が付けば2月も下旬。魚もそろそろ動き出すかな?
快晴・無風の日の朝はグっと冷え込む、湿原の木々、桜じゃないよ、氷、樹氷。

ゆっくり準備をして8時前、実釣開始。ガイド凍るね。
1月初旬に来た時より水位は1メートル下がっている。期待しちゃう。

数投でフライをロストし、その次の1投で1匹。40くらいを手元でバラす。
その後、少し上流から釣り下り、また1本ロストし、その次の1投で40台を釣る。

次の場所では、砂の堆積でかなり浅くなっていて川の真ん中まで立ちこんで対岸付近。
まあまあの型がスレで掛かって取り込みにグッタリ。休憩後、同じ場所でドカン!と来た。

その後はサッパリで大移動を決める。ちょうどその時、遠くから汽笛が聞こえきた。
良いタイミングなので画像に収めようと待っていたら、なんと逆向き・・・、冴えない感じ。

大移動後もあっちでポツ、こっちでポツと散発で小さいのが何匹か釣れただけ。
今シーズンはサッパリとの声が多い湿原河川。今が底と考えて、今後に期待。

帰りは少し早いけど、いつもの弟子屈ラーメン。
白湯塩でメニュー全クリア!伝説食材も入手し、今日も満足な1日!

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