キンキンの糠平

長かった年末年始の休みも今日で終わり。初めて除雪をしない休みだった。

でも、たいしてやること無いもんだから一日早く旭川に戻って最終日。

天気も良さそうなので糠平アタック。5日7時過ぎ、五の沢駐車場に到着。

車は20台ほど。昨年と違って駐車スペースは埋まっていない。-18℃。

ソリ用のネット、100均の自転車カゴネットを2つ買い足して2×3。

7割ほどの伸びでまだ余裕がある。これは良いです。オススメ出来ちゃう。

自画自賛しながら森を歩く。10分ちょっとで湖に出る。見えるけど遠い~。

今日は糠平初日なので、Xポイント(中央)で釣りします。村の端っこで。

チャチャと設営出来ず、第1投は8時15分。最初のアタリは10分ほどして。

25mの底釣りは結構大変。9時半ころ最高潮。左右の竿、交互に複数匹。

しかしというか、やっぱりというか左にウグイ、右にアメマス。

仕掛け2セット替えて再開は10時過ぎ、10分強のロス。諦めて鱒竿セット。

その間にワカサギも戻ったけど、単発釣りになった。25mは疲れるわ。

ダム放水中なのか、気がつけば湖上は氷の軋む音、ひび割れの音の大合唱。

キンキン、キュンキュン、バリン、ギュイーン、キュキュキュキュキューン。

さすがにテントの中を亀裂が走るとちょっとビビる。氷は30センチ厚。

11時頃までは誘えば1匹ずつでも釣れた。深いのでスカだとガックリ。

徐々にアタリが途絶えて12時で90匹。昼食にする。アタリは来ない。

目標の3ケタは13時20分すぎ。後半は渋かったけど割と好きなパターン。

サイズは5~8センチとバラつき、6、7センチが主体なので重量感なし。

午後から少し風が吹いて、朝よりずっと寒く感じる。ネットもカチンコチン。

片付けの最中に1匹も釣れなかった。30張近くあったテントもほぼ撤収。

午前中のキンキンの元、湖上には幾筋もの亀裂が走っていた。

帰りにXポイントの標識確認。ここから対岸寄り80mの所にいたのです。

次回の糠平は天気次第だけど、対岸ポイントで静かに釣りしたいところ。

今年は氷の表面がすりガラスのようになっていて、バブルが見えにくい。

タウシュベツ橋もまだ上部しか出ていないので写真撮る人も少ないよう。

明日から仕事。早めに帰りたいので今日は黒岳の湯によって帰った。

次回は次週の3連休。三男はワカサギ釣り希望なのでかなやま湖かな。

 

(水位:515.19m、水深:25.2m)

バブリーぬかびら

19日は4時に旭川を出て、セコマ1軒、セブイレ3軒寄って6時50分現着。

寄り道が多くなったのは、鍋焼きうどんが無かったから。現地-11℃。

五の沢駐車場所はほぼ満車。準備している間にフル満車になった。7時10分。

5分ほどで森を抜け、湖を見渡す。正面中央にテント村。他散策者多数。

雪が少ないらしく、数日前に降ったけど前日の風で吹き飛んだとか。

釣り人他が歩いた箇所に雪が残り、持ってきたスパイクは出番なし。

途中、珍しい景色とかを見て歩き、ポイントに着いたのは7時30分ころ。

何年か前に来たとき、テント村から離れると魚も寄っていないと言われた。

なので、今回は標識の近くに設営。雪のある場所を選んで8時過ぎ第一投。

氷は硬氷が30センチ強、釣り穴周辺だけ雪をはがして綺麗にしてみた。

開始早々、19mほどの底で反応するも弱含みなので二刀流でいこう。

よい時間のはずだが、普通時の昼のような疎らな反応。来るときは同時。

それにしても、きれいな氷なので魚を上げる時につい見入ってしまう。

相変わらず写真撮影の人が湖上に点在している。タウシュベツ方面にも。

気温はマイナス一桁、快晴微風なのでストーブ要らず。10時半くらいまで。

10時を過ぎて鱒竿2本セット。朱鞠内用仕掛けなのでカエシ無し。

11時くらいから強風となる。風の音に交じって鈴の音が聞こえた。

30センチちょっとのサクラマス。タナはいつもの中層上、8mで。

その間にワカサギ竿も何か掛かったようで仕掛け1本アウト。1本竿に。

風がさらに強くなって鱒竿も1本で。ワカサギはほぼ開店休業状態。

ワカサギのサイズは7~8センチ群と5センチ前後群。3分の1はチビワカ。

普通サイズ50匹を最終目標に延長戦。14時前に達成。チビワカは42匹いた。

仕掛けは袖の6本針1号。白サシ半カットとゴボウ虫。ゴボウ虫にポツポツ。

前に来た時に見たのと同じヤツなのか、オジロワシが周囲をうろつく。

帰りしな、近寄って撮影を試みたけど、やっぱり一定の距離で逃げちゃう。

追いかけていたら、雪の少ない場所に出て本線に戻るときにひと苦労。

写真撮影の人たちの目的は、この泡が凍った気泡の撮影らしい。

こんなにも泡立っているのかと、びっくりするくらいほぼバブリー。

このまま雪が降らないと、駐車場所確保に注意が必要かもしれません。

遠く、上流側対岸にタウシュベツ橋脚。崩壊寸前らしいです。

余裕で3桁行けば行きたかったけど、延長戦までしたので諦めます。

同じく、ぬかびら温泉郷で温まりたかったけど、層雲峡に寄ります。

行くときに層雲峡のセブイレ(サラセブン)で割引券持ってきた。

なので、券売機ではなく、2階受付で直接払います。500円也。

夏と違って人が少なく、2、3人。ほぼ貸し切り状態。

25日から氷瀑祭りがあるので、ちょっとは混むのかもね。

さて、来週は朱鞠内に行きたいけど、雪が降れば家から帰れコールかも。

天気には逆らえないので、祈らず静かに週末を待ちます!

はじめてのぬかびら

働き方改革を受け、わが職場でも「月に1日は休暇取得」と言われだした。

以前から計画的(釣りで)に休暇取得していたので、個人的には改革でもない。

月曜に休暇が取れたので、日曜はちょっと遠征。はじめてのぬかびら湖。

朝4時ころ5の沢駐車帯到着、マイナス21℃。明るくなるまで寝ましょう。

6時半過ぎ、5台しかなかった車は4倍になっている。準備して森へ入る。

10分ほど森を歩き、視界が開けると湖。ずっと先、たぶん中央くらいにテント村。

テントが見えてからも結構歩く、着きそうで着かない。シバレで指先が冷たい。

テント村のさらに先、向こう岸にもテント。鱒竿出したいので行こうか迷う。

しかし、寒くて断念。テント村の端に場所を決める。寒いのでサッサと準備。

第1投は8時前、水深16mちょっと。2本目を準備していると早速アタリ。

合わせを入れながら、2本目を投入しポツポツ釣り始める、いや暖房だ。

朝のうちはスポーツスターで急速暖房、陽も出てきたけど、穴は凍る。

お湯を沸かしたり、鱒竿をセットしたり、その間にポツポツ上げたり。

まあまあ反応があるが、魚体が5センチくらいのと10センチくらい両極端。

7センチくらいのワカサギがやっと釣れて、鱒竿も2本、セット完了。

気温は低いが快晴・無風の十勝晴れ。テント村越しにニペソツ山!サイコー!

朝食を取り9時半過ぎに真剣モード。しかしと言うか、やはりと言うか、反応遠のく。

反応しても、なかなか針に掛からない、主役は4~5センチの1年生になっていく。

「アメマス、サクラマスがうるさいくらい」との事前情報だったけど、静かです。

鱒竿の位置、テントからニペソツ山が見られるように村側にセットしたのもダメか。

いやいや、ワカサギ竿にもマスたちからの反応はないので、今日はお出掛けか。

11時には鍋焼きタイム。家に残っていた餅を入れて楽しむ。温まるぅ。

アタリもほとんどないので、食後の散歩に出る。タウシュベツまで行ってみるか!

と、歩き出したものの、思ったより遠くて一向に近づかない、こりゃ1時間掛かるわ。

すぐに諦めてテントに戻る。留守にしていると竿はピクピク、レントゲンサイズ。

料金回収の方が来て状況を聞かれる。話してみると「今日としてはまだいい方」

とのこと。場所によりかなり差があるようなことを言っていた。温泉割引券ゲット!

13時に止める予定だったけど43匹。50目指して1時間延長したけどダメだった。

片付けしながら周囲の景色を見ていると視線を感じた。

テント村を遠巻きに見ていた複数のカラスとオジロワシ1羽。

デジカメ忘れたので携帯で撮ろうと近づくとやっぱり逃げられた。デカかった。

いつも利用する湯元館は、現在改装中で休館。2番目に利用している中村屋へ。

日帰り入浴500円のところ、100円割引で400円。かけ流しの湯へ急ぐ。

ここの露天風呂は混浴で館内の別の場所にあり、着替えていかなければならない。

なので、いつも内湯のみ。アツアツの湯で一気にリセット。温まるぅ。

風呂上りには落ち着くロビーで囲炉裏で温められたダッタンソバ茶をいただく。

ついでにポテチもいただく。甘納豆なんかもあります。ホント、落ち着く温泉です。

ぬかびらもかなやま同様、わかさぎに関しては一昨年の台風から立ち直りつつある。

家から4時間ちょっと掛かるけど、年に一度は来てみたい、いい湖でした。

今日のように十勝晴れならニペソツもカッコよく、ハマッてしまいそうな場所。

さて次回、今季初のサクラマスを狙いに朱鞠内にしようかな・・・。