モンカゲロウとアメマス

運動会シーズンも終わり、久しぶりの土曜日釣行なのに雨。行きますけどね。

山沿いポイント到着は5時半、雨は無かったけど準備中にポツポツ。でもドライ。

雨は降ったり止んだりで雨が止むとライズ、食いたがってるねぇ!でもすぐ雨になる。

やがて強い雨になって水面の反応がないので引っ張るとサクラマス、ここでは初。

10時ころまで引っ張ったり浮かべたりを繰り返しながら、何もないので移動する。

雨も上がり少し明るくなったのでセミを浮かべたい。陽当たりの良さそうな場所へ。

すると予想外にモンカゲロウがちらほらハッチしている。小さな魚も反応している!

観察すると見た目ほど反応していないようで、小さな魚はユスリカ偏食の様子。

ミッジ持ってきていないのでデカカディスを浮かべるが食われず。半沈みで・・・

移動しながら捕食するのはアメマス、あまり移動しないで食っているのはウグイ・・・。

たまに100メートル付近でドカン。ほとんど反応のない30メートル付近にフライはある。

ダメ元でセミフライをずっと浮かべていたけど反応ない、というよりセミ鳴いてない。

夕方、再度モンカゲ地帯を歩いたけれど特に何の反応も無い。絶対数が少ない。

岸際のアメマスとウグイはモチャモチャと何か食っているけど、もう釣る気なし。

6月に入って少し天候不順で水温の上がりは鈍いけど、虫の発生も少ないか?

向こう一週間は天気良さそうなので次週はよいかな?ウグイ増えそうだけど・・・。

雨のちアメ、一時アメ

土曜日の運動会も好天に恵まれ滞りなく終わり、日曜は午後3時まで自由。支笏湖へ。

夜半過ぎに目覚めると雨。予報は朝方だけなので暗いうちに出発。明るくなって現着。

前回、ブラウンが釣れた時は雨でベタナギだったので、今日も釣れそうな予感。甘いか?

初めての入る場所だけど水面に生命感が感じられる、ような気がするだけ?いや、ライズ!

モジッている辺りで引っ張ってみると足サイズの小さな黄色い魚、手前でバラす、ブラウン?

少し移動したモジリを狙って、また足サイズ。何とアメマスでした。モジリ狙い終了~です。

雨が止んでも晴れ間が出ないので、休んでは引っ張り、引っ張っては休んで時たまアメ。

サイズは子供の足サイズ。20センチ前後。アイヌの民話のとおり細切れアメマスの子孫。

やがて、雲も切れて波も出てきてドライフライ気分が盛り上がる。セミも鳴き出した。

波の割りには湖流がなく、打ち返しも少なくて楽だけど、ハッとするようなシーンは無し。

撤収の時間も迫ったとき、モジリ軍団が再接近してきた。チビ黒フライを引っ張ってみた。

すると、何投目かで波と風で気付かないような変な違和感。手繰り寄せると10センチのアメ。

アイヌの神様はかなり怒ったのか、小さく千切り過ぎ。私は笑って撤収!!

 

※その昔、アイヌの巨人の神様が近道しようと支笏湖を渡ったとき、あまりの深さに驚き、怒り、支笏湖を泳いでいた主のアメマスを引きちぎってしまった。その細切れの身がそれぞれアメマスに再生したので、支笏湖のアメマスは小さいものしかいない・・・、簡単に言うとこんな感じのアイヌの伝承をどこかで聞いたような・・・。違っていたらスイマセン!

ダブル・レインボー

まずもって、今日は魚は釣れなかったことを冒頭お知らせします。

朝は暗いうちに家を出たけどすぐに夜が明けていく。出遅れで到着。

その割りに空いている所もある。湖岸に下りてビックリ、暴風、大波です。

どうしようか迷っていたら虹、しかも2本。何かの暗示かと期待して準備してしまった。

ナギよりは釣れる感じがするけど風強すぎ、スカジットのヘッドもラインがバタつく。

最初は3回に1回くらい真直ぐターンしたけど、徐々にその率は低下、キケンも感じる。

スポット的に数箇所見てみたけど、風はますます強くなるよう。大きく移動します。

湖の北西岸に立つ。最初は晴れていたけど徐々に雲が広がり雨。風も左右から巻く。

雨は1時間ほどで止んだけど風は強さを増す。お腹も空いた11時過ぎに終了!

帰りに旧有料道路から見えた風不死岳と樽前山をパチリ。絵になりますねぇ。

走ってきた方角を振り返ると恵庭岳。昨年秋の大雨による崩落の痕跡が物凄かった。

さて、次回はどうする?そろそろドライの釣りの準備もしないとね!

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