11月の3連休は最終日だけの自由。そりゃ、行きますよ。

１箇所目、いい風といい波。期待しながらキャストを続ける。

何の反応も無く、10時過ぎに場所移動。2箇所目もいい波が立っていた。

水温８℃、寒くてユスリカすら見えなく、岸際の生命観はゼロに近い。

１４時過ぎ、何も無く帰ろうかと考えていたら射程圏でドボン、デカブラか？

ドボンと２回やった、狙ってみると絶妙に届かない距離。見透かされている。

「こんなもんさ」と後ろを振り返ると樽前山から白い煙、波平さんみたい。

前々回釣行の貯金？も、あと1回。厳しい季節になるけれど次頑張ります！

前回、奇跡のような釣果を得て、「もう今年のシコツコ運は終わり」という気持ちと

「また複数安打いっちゃうかも」という気持ち半々。甘くないのにねぇ・・・。

朝８時過ぎ、気温は2ケタで暖かい、前回のアタリ場でまずは1匹・・・。

しかし無風、ベタナギ、霧。しかも時々雨。準備してステージ岩を探していると・・・、

携帯が鳴る。

なんと、数日前から道内で釣りをしていた遠方の釣友が支笏湖に来て自分の車を発見。

思い掛けず久しぶりの再会、そして皆で並んで釣り開始です。なんかウレシイ～。

湖のほうは状況も変わらず、移動するか考えていたら伝説のカモ食いブラウンのボイル。

静寂を突き破るシーンを目撃して、再度みんなでロッドを振ったけど、静かな湖面のまま。

昼過ぎにはフライト時間の皆さんとまたの再会を約束し、ひとり、後半戦に挑む。

一度上がった雨がまた降ったり止んだり。15時過ぎると雨が止んで風が出てきた。

しかし、カモのダイブを時々見ただけで無反応の一日を終える。これ想定内。

天気も釣果も想定内だったけど、想定外の再会があって楽しい1日となった。

今年はもう釣れないかもしれないけど、あともう数回は湖岸に立ちたいと思う。

川でのドライフライの釣りを楽しんで少し早めに宿に入る。温泉に入ってイザ食堂。

夕食はバイキング、メインは海鮮丼の食べ放題。食べ過ぎて部屋で飲めず、就寝。

翌日はセミ一本勝負なので早朝の釣りはどうするか思案して、やっぱり湖岸に立つ。

ベタなぎで沖のライズは近寄ってこない。岸際はアメマスとウグイの群れ。水も悪い。

どちらかというとウグイのほうが良く引く。でもアメマスが良いのです。時間なんで帰る。

ホテルで朝食を取って、片付けてチェックアウト。再度湖岸に戻るとポイントは車だらけ。

私チョイスのポイントは何だか釣れる感がないので皆でまたまた大移動。暑～い。

着いた場所はドン深ポイントではないものの流れがあって魚寄りそう。あとはセミ次第。

夕方4時まえまで粘ってみたが、セミも少なく気配を見せたのは周囲で２～３回らしい。

一発勝負の釣りなので仕方ない、次の機会また頑張りましょう！それまでまた勉強だね。

夕方、空港へむかう途中で寄る予定だったラーメン屋は臨時休業。別のラーメン屋へ。

デカブラウンもおいしいラーメンもたぶん来年に持ち越し。それでも楽しい土日の釣りでした。

同行いただいた皆さん、2日間お疲れさまでした。ぜひまた一緒に釣りましょうゾ！