わかさぎ料理

今週は子どもがインフルBに罹り、家から離脱出来ると思ったが悪天候予報。

インフルでなければ、別の予定が入っていて最初から釣りの予定は無かった。

なので、前回釣行で余りエサは水中に投与、新たにエサ買う気もなく、釣りは休み。

豪雪地帯の我が地元は、大荒れの天気予報になると案外晴れる、今日も快晴!

でも、やることがないので、いつものわかさぎ料理の備忘録をまとめておく。

釣場で釣ったわかさぎは帰りにタッパに入れ、シャーベットで覆う。水は入れない。

家に帰ったら水で2、3度すすぎ、塩もみして30分置く。その後塩抜きして乾燥。

翌日、朝一で乾燥具合を確認、あまり乾燥させると一夜干しか燻製にしか向かない。

良型が揃えば、甘露煮がオススメ。ここ数年で分量がほぼ確定してきた。

まず、干したわかさぎの重量を計る。ここでは500グラムを例に記載する。

①干したわかさぎ ・・・・・・・・・・・・・・・・  500グラム

②本みりん(みりん風調味料でない) ・・・・・・・ 100CC

③しょう油(だし入りでない普通の丸大豆しょうゆ)・ 100CC

④日本酒(調理酒でなく、純米酒など) ・・・・・・ 100CC

⑤砂糖(上白糖もしくは三温糖) ・・・・・・・・・ 200グラム前後

⑥麦芽糖もしくはハチミツ ・・・・・・・・・・・・ 小さじから大さじ1杯

毎シーズン、分量を思い出すのに苦労するので、記録する。

①~⑤を鍋に入れる。落しブタをする。①は井型に組むと崩れにくくなる。

トロ火で煮詰めていく。冬なんで最後はストーブで仕上げる。だいたい1時間。

⑥は煮詰め作業の後半で入れる。ツヤが出て見栄えが良くなる(らしい)。

我が家のレシピでは、結構甘めの味付けとなる。甘いとかなり日持ちする。

わかさぎを干し過ぎると、カチカチの固い甘露煮になるので注意。

ちなみに乾燥しないで煮る(佃煮)と、煮崩れして粉々になるのでこれも注意。

乾燥する時間がないときは、オーブンやストーブで軽く炙ってもよい。

9~10センチの良型が100匹ほど揃えば、ちょうど良い料理ではないだろうか。

7センチ前後の中型なら、やはり唐揚げが定番か?

今年は我が家では、ノーマル(小麦粉)と唐揚げ粉の2パターンが好評。

一夜干ししておくと、二度揚げしなくても、サクサク・カリカリに揚がる。

ノーマル唐揚げは多めに揚げて、マリネ液(市販)に漬けて南蛮漬けに。

市販のマリネ液に粗挽きコショウ、乾燥ニンニクやワインビネガーなどを足して、

揚げたてのわかさぎを直接マリネ液に入れ、その上に湯通しタマネギを詰める。

これを一晩寝かせて完成!ちなみに甘露煮も一晩おくと味が落ち着いて良!

このほか、唐揚げ粉で揚げたわかさぎをハンバーガー風にしてみたが、予想以上

の美味しさだった。ケチャップで試作してみたが、味付けが確立したら、忘れない

よう、またブログに記録しておきたい。

ワカサギシーズンも折り返し。残りあと何回行けるのか?

週末の天気が良いことを祈ろう!

わかさぎ三昧

冬の楽しみである氷上のワカサギ釣り。食べ飽きないおいしさも魅力のひとつ。

今シーズン最後と思われる釣行にかなやま湖を選んだのには「魚の味」にも魅かれていた。

大型(12~13センチ)でも内蔵の苦味がないので、我が家ではそのまま調理で問題無し。

サシ餌も釣っていて針から取れていることは皆無、マキエの跡も無く湖上はキレイだしね。

今シーズンのワカサギ最終戦は2月最終日。大中小と3サイズを仕分けして調理。

中小サイズは唐揚げ。小サイズは主に子どもが食べて少々余るはず。(無いときもある)

それを翌日、しょうゆ、日本酒、みりんと砂糖でネギを煮て、柔らかくなったらわかさぎを入れる。

1分くらいわかさぎに味をしみ込ませて、溶いた卵を回すように入れ、一旦強火にして火を止める。

わかさぎの卵とじ丼完成。ネギは玉ネギのときは甘め、長ネギのときは甘さを控えた味に仕上げ。

中サイズは唐揚げにして、主にマリネにする。

以前は白ワインビネガーとかでマリネ液を作って漬けていたが、最近は市販のマリネ液。

それに少々調味料を足して好きな味に仕上げている。酸っぱめが好きなので酢も足す。

これはもうその辺のフレンチを越えた味わい!コース食べたこと無いけどね。

今回、かなやま湖の大サイズのワカサギはこれにすると決めていた「わかさぎの一夜干し」

以前、北見で挑戦したときは、チミケップ湖産(12~13センチサイズ)は成功。

網走湖産(13センチサイズ)では苦味が残り、この影響で網走湖には行かなくなった。

再度、チミケップ湖産で挑戦したときは、寒い夜(マイナス20度超)で干す前に冷凍。

水分を含んだまま冷凍したので解凍して焼いたら、水分垂れすぎで味半減、身もボロボロ。

それ以来の挑戦、かなやま湖産の大サイズは・・・、大成功!ししゃもなんか非ではない旨さ!

白糠町の大森水産を真似て塩水ではなく、直に塩もみして3時間、塩と出た水分を洗ってから干す。

ビールなら商品にならないほどに苦味ゼロ。もう、完全メニュー化ですな。

これは前回のかなやま湖の大サイズわかさぎの甘露煮。

まだ残っているので、これも少しだけいただく。いやぁ、美味しい。

(内蔵の)苦味のあるワカサギは甘露煮にしても苦さは残る。

なので、かなやま湖産はとても上品な味に仕上がる。

来シーズンも単独釣行はかなやま湖で決まりかな?