カディス舞う渓で
ほぼ1ヶ月ぶりの釣行。季節はもう夏。ドライフライの季節。明るくなって出発。
目的地への道中、道に立ち塞がれた。カワイイね。けれど餌なんてあげないよ。
入渓地にはすでに先行者が見られたが、狙いのポイントは空いていた。
水量は少し多いが、10番カディスを流すと早々に1匹出た。幸先良し。
これはもう最盛期か?と浮き足立ったけど、その後続かず。ライズも見えない。
川岸の草むらを歩くとちょうど10番サイズのカディスが結構見られる、飛んでいる。
それらしい筋を流しながら川を遡っていくとブラインドでポツポツとは釣れる。
水量があるので、寄せるのがひと苦労。それにしてもキレイなアメマスだこと。
やがて、少し落ち着かないライズ発見。数投しても、良い筋流しても反応しない。
カディスピューパを追っているのか、水面割るのも派手目。水面見てないのか?
辛抱してゆっくり時間掛けて20投、30投しただろうか、やっとフライに出た!
サイズは40ちょっとだけど、パワー全開で寄せられない。今日は5番ロッド。
その後、ライズは見られず、少々彷徨う。復路で定位しているライズ発見。
定位して水面を流れてくるものを待っていたのか、これは3投目でドンピシャ!
カディスを飽食しているのか、背中が背っ張ったような立派な体躯。元気、元気。
4時間ほどの釣りでライズ取れたのはこれらの2回だけ。あとブラインドで倍くらい。
カディスも結構舞っているので、イブニング良さそうだけど今日はもう満足。
早めに切り上げて三笠の道の駅横の温泉に寄って、夕食は味軒スペシャル。