冬支度
秋のドライフライシーズンもパッとしないまま終わり。
初冬の湖の釣りも週末の悪天候続きで出掛ける気も起きない。
11月頭の3連休は天気には恵まれたが、三男坊との約束で登山。
(これも夏休みの予定が度重なる週末悪天候で延び延びになっていた)
このまま、フライフィッシングシーズンは閉幕してしまいそう。
こうなれば、冬の釣りに思いを馳せよう。ワカサギ釣りの準備をば。
夏の釣りの間、河川敷とか林道、畑のあぜ道を歩くときの癖。
「ゴボウの花はないかな?」無意識に探すようになり、今年も一か所。
11月の3連休の帰り道、そこへ立ち寄って今シーズンの分を確保です。
最初に幾つかイガイガを取って中の種を確認。(野菜のゴボウの種)
普通は1つずつバラバラになりますが、ゴボウ虫が入っていれば塊に。
居ましたよ、ゴボウ虫。ゴボウトガリキバガという蛾の幼虫。
蕾3つほど割ってみましたが、どれも4、5匹入っていました。
ゴボウの木(1年目は根が成長し、2年目にトウが立って花が咲くらしい)、
3本分くらいで今年の分には十分、まだ8本くらい立っているけど。
このイガイガのまま、車のルーフボックスに入れておきます。
ワカサギ釣りの前夜にイガイガを剥いて種だけの状態で保管。
ワカサギ釣り当日、現地で剥きながら餌として使います。
前の日に剥くと、真っ白から少しクリーム色になり、固くもなります。
どれだけの効果があるのか分かりませんが、食いが渋いときに差が出る
ような気がします。
さて、今年は年内に氷上へ上がれるのか?もう少しの辛抱ですな。