曇りばかり、アメばかり
6月も第3週、そろそろいい釣りしたいと誰しもが期待する時期、しかし今週も天候は優れない。
それでも朝4時には小さな岬に立ってしまう土日アングラーの悲しい性か、おっ、ライズだ!
周辺はオオユスリカが飛来し、水面に落ちるものも。そしてそれらの周囲にオドリバエ乱舞。
焦る気持ちを抑えつつ、ロッドを繋ぎテーピング、ラインを通しティペットを接続してフライを結ぶ。
その間に風が出て見る見るうちに波立つ、ひとつライズを取ってフライを替える頃にはライズは消えていた。
それでもドライフライを浮かべるのです。
ニンフなど沈める釣りはしません!こだわりではありません!ドライしか持ってきていないのです!
他にライズは見えないので、落ち着いてリリース出来ます。
背中に受ける風はほんの少しずつ強さを増していくような・・・
小さめの魚はパシャっとあわてて、大き目の魚はゆったりと消えていきます。
モンカゲ祭りの雰囲気ではなく、適材適所なフライを浮かべるのです。
今日は、釣れてくるのはアメばかり。
今週は15時間、釣り続けました、釣れ続けましたとは行かなかったけどね。