5月といえば・・・

5月1日AM7:00 阿寒湖大島前。曇り無風、ベタナギ。先行者3名。

ワンド右手、5本松(松じゃないけど)前でスタート。気配ゼロ。

ワンドのなかのボイルはコイの予感。惑わされず前に打ち込んで1匹。

今日は12Ftの#6/7、ラインはインター&インターのいつもの湖セット。

ああ、釣れそうもないなとキョロキョロしていると馬の背が空いた。

移動して立ちこむと藻のようなもので濁っていて中間より先に進めない。

透明度1mないくらい。これではフライも見えにくいだろう。沈める。

中間部の凹みで小さいのが2匹釣れただけ。でも金ぴかできれいなアメマス。

他のポイントを見に行こうかどうか考えていると、人が混んできたので移動。

硫黄山川周辺を回ってみたけど、ここも濁りのせいなのか、何もなし。

遅い昼食にカップ麺のお湯を沸かそうと思ったらバーナー忘れた。

多めに買ってあるパンをかじりながらボッケに移動。誰もいませんわ。

人気のブイポイントに入れたので、期待もせずにキャスト。

苦手なカウントダウンを30数えて、チャチャと引いてポーズ。

この釣り方でショートバイトを何とかモノにする。小さいけど。

濁りのせいか、セオリーの黒いフライが一番反応良く、ポツポツ釣れる。

ヒットのたびに視線を上げると眼前に雄阿寒岳、来てよかった~。

釣れた最大は40チョイと良型には出会えなかったけど、数は2ケタ超え。

このまま夕マズメまで釣れ続けるかと期待したけど、陽が傾くと無反応に。

温泉には寄らないので、冷える前に納竿とした。さすがに足先は冷たいわ。

そんな時は岸際に噴き出す温泉で温まる。激熱の場所もあるので要注意。

ちょうど良い温度のところに足を浸けて、5分ほどで暖かくなる。撤収!

ボッケの遊歩道、きれいになってますが看板は2年の月日を感じさせるなぁ。

来年は「去年は大変だったよね」と言えるようになっていたらいいのに。

いや、それより早く、6月には大手を振って来たいぞ、アカムトー!

嵐の阿寒湖

11月の釣りはこの週だけかも・・・、天気は大荒れ予報。さて、どうするべ。

やっぱり定例化しつつある阿寒湖かな?5、6mの強風予報だけど南風だ。

金曜の仕事を定時であがり、家に帰って荷物積込み、22時出発で翌7時着。

無人の大島前は雨、少し車で待機していたけど、待ちきれず8時に馬の背。

例年、アメマスの反応がわりと良いけど、今年はほぼ無反応。1度のアタリで1匹。

湖流もなく、回遊は見込めなさそうなので、少しずつ西側へ探り歩き。

今時期、魚の寄りが良いのはボッケらしい。雨も止んだし、早々に移動しようか?

画像では分からないけど、ボッケ方面に虹が掛かっている、よし、移動だな!

そうすると湾の西側岬でアタリ、結構な衝撃だったけどアワセられず。ん~。

周辺探っていると、ワサッと来るけど乗らない。ポーズを長めにとると食った。

大きくはないけど久しぶりの魚、元気なニジマス。さて、ボッケに移動しよう。

ふと、移動先のボッケ方面を見ると人影が1、2、3、・・・、4人見える。

これはちょっと多いかもね、と一旦車に戻って早めの昼食。

予め持参した美唄焼き鳥のモツ串をカップ麺(キムチうどん)に入れて見た。

やはり、モツ串は普通のそばの方が合いますな、これは二度は無いね。

12時前に移動したのは無人の硫黄山川の湾。誰もいない。

ここを2時間ほどやって、夕方はボッケで釣ろうという算段。

準備していると漁協のMさんが見回りで来て、ボッケの様子を伺うと4人だけらしい。

それでは、ここはチャチャと探って移動するかと湾内から探る、すぐに反応。

何とギンピカのサクラマス、う~ん美味しそう。だけど、ここは触らずリリース。

その直後に1バラシ、たぶんサクラ。その他の魚の反応はなく、水草が少々。

ボッケは散策路が工事中で少々迂回。南西風が強く、4人はジカタ方面にいる。

ブイの瀬が空いているので、チャチャと探ってみる。すぐに反応あるが乗らない。

たぶんアレだな、とストップ&ゴー的にポーズを長く取る。するとフッキング。

この方法で10回くらいアタって5匹ほど釣る。皆、お疲れ気味のアメマス。

さて、大きなニジマスがガツンと来ないかなと思っていると突風が背中にガツン!

14時過ぎから風速、風量のスイッチが数段上がった、岩から落とされそうなくらい。

たまに違う方向からの突風も吹く。水面から巻き上がる突風も。こりゃ、アカン。

岸辺に戻って温泉に浸ったけど、波が押し寄せて落ち着かない。

一番東側に移動、ジカタで数投したけど、突風プラスうねりまで出てアウト。

予定より少し早目だけどもう温泉だね、まりも湯の前に来ると暗い、休業か?

一旦通り過ぎたが、暖簾は出ていたような・・・、もう一度通る。暖簾は出ている。

店に入ってみると、目の前におばちゃんドーン、あ~ビックリした。

なんと、この強風で停電らしいです。大きなホテルは自家発電で明るいんだとか。

「電気が点かないだけで、懐中電灯あるから入るなら入れますよ」とのこと。

キャンプ用のLEDランタン(防滴)を持ち込んでも良いとのことで貸切。

普段は味わえない野湯的な雰囲気のなか、良いお湯を堪能。

途中で電源が復旧して、1回で二度楽しめた今回のまりも湯。

入るとき、停電の影響でレジが開かず「もう、お代はいいよ」とのこと(500円)。

帰りにレジ開いたしょということで、無理やりお代を取ってもらった、400円で。

さて、一応車中泊でどこでも行ける準備はしていたけど、車の移動は無理。

寝酒に買った奥尻ワイン(メルロー)を多めに飲んだけど、風の轟音で眠れず。

さて、明日目覚めるとどうなっていることやら・・・。

日曜の阿寒湖

前日の夜は9時には寝てしまい、朝5時まで熟睡。コーヒー飲みながら計画を練る。

夕方までみっちりと釣り出来るわけでもないので、阿寒で11時まで釣ることに決める。

7時過ぎ、この時期は静かな大島前、少し強めの冷たい東風で波立っている。

無風より全然良い。昨日は2ケタ目標で、難なくクリア出来たので今日は5匹目標。

ササッと探って反応が薄かったらボッケに移動も考えて、1キャスト2ステップで探る。

モアモア追っかけて来る感じはあるけど、フッキングしない。時節柄スローで引く。

やっと群れに遭遇、昨日よりちょっと沖目、いつも溜まっている中間やや先。

アベレージは30後半だけど、今シーズンあまり魚釣っていないのでウレシイ。

連続ヒットとまで行かないけれど、忘れたころにポツ、ポツと釣れる。

遠目にボッケには結構な人、目標はあっさり超えたので今日はここで。

いつもは馬の背の先近くまで行かないんだけど、今日は久しぶりにブイ近くまで。

2~3匹釣ると遊覧船がやって来た。引かれはしないけど中間付近まで戻ろう。

2ケタは超えたので少し早目の10時に終了、あ~あ、楽しかった~。

時間を掛けて車の中を片付け、帰路につく。昼に足寄町、そば「両国」に寄る。

やはり、ここのそばは美味しい。好きなタイプ。大満足で店を出てすぐに道の駅。

松山千春さんデビュー40周年オメデトウの横断幕が道の駅に掛かっていた。

誘われるように駐車場に入ってすぐのところにチーズ直売所。

以前販売していた足寄のチーズはもう製造していなく、今はJAあしょろで別の

チーズ工房を運営しているとのこと。幾つか自分におみやげ。

11月の阿寒湖、初夏の喧騒はなく、静かに楽しめました、大満足の釣行でした!

 

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