'屈斜路湖'

久々の屈斜路湖

10月最後の土曜日、次の日は11月最初の日曜日、峠越えて行ってみよう!

ニジマス地帯はすでに多くの車。グルっと回って林道へ。よい景色だわ。

お湯を沸かしてコーヒーを入れる。パンを食べながらゆっくり準備。

パラパラと雨が降ってはすぐ止む。その繰り返しの中、釣り開始。

流れ込みから少し離れて立ちこみ、流れの筋にキャスト、モゾモゾ来てる。

何度か投げて引いてを繰り返し、モタッと掛かったのはお疲れアメマス。

この1匹でまずは安堵、続けて流れ込みを探るとウグイがポツポツ。

岸に近い場所は落ち葉地帯。沖一帯を広範に探るとやっとアメマス。

小さいけどピカピカ魚体でうれしい1匹、小さいからか。続くか?

しかし何の反応もなく場所移動を考えてたらモゾッ、お疲れクンでした。

何だか悪い気がして流れ込みを離れ、ライズ探して林道を歩いてみた。

何もなく車に戻り早めの昼食。午後は大きく場所を替えて風当たりに立つ。

何事もなく15時には止めて温泉に直行!その後は次の日を考えて戻る。

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翌日、11月1日は早めに帰るつもりでニジマス地帯巡り。ダム湖は不発。

流れの底に張付いた大物狙って川に移動したけど重めのティップ積んでない。

仕方なく、小さなニジを一匹でもと帰り途中の上流部でニンフの釣りを。

しかし、季節は過ぎ去り自分に釣れるような簡単な場所にはもう居ない。

2箇所見て次と思ったけど14時を過ぎて風が冷たくなってきた。

昼で止めるつもりがもう14時過ぎ。明るいうちに帰りたいので納竿。

帰りの峠はもう雪。ニジマス狙いは諦めてアメマス釣りにシフトしようかな?

今年はガソリン単価が安いので、もう何度かは遠征に行けそうだけど・・・。

初日の1匹

毎年恒例の厚岸遠征。2か月前から空いているのはこの週のみ。

コロナ禍で宣言区域に指定されたら中止も考えたけど決行。

でも、木曜日は爆風予報だったので、少しはマシな屈斜路経由で。

午前7時ころ、懐かしい峠を通過。白い。でも風は大丈夫かな?

ぐるっと回って誰もいません、こんな天気だもの。入りやすい所へ。

車から歩いてすぐ、寒そうなので掘れば温まれそうな場所。

風は弱く寒くはないが、釣りには厳しい感じ。小魚の気配もない。

1時間ちょっと歩いてみて気配がないので戻ろうかと思ったら小魚?

ワカサギではない、ウグイかな?岸際でチャパチャパしている。

岸に上がって見ていると少し沖でモジリ。大きめの背中が見えた。

岸の温泉に浸かっていい気分、じゃなくてスタンバイ。待つ。

38℃くらいのちょうど良い湯に浸かって、じっくり観察。ユスリカ?

とてつもなく小さなユスリカがまあまあ出ている。小魚もその周辺。

30分くらいして小魚がザワついた。少し離れて斜めに投げて引っ張る。

今シーズン最初のアタリは強烈!スピードより重量感たっぷり。

色と姿が見えるまですっかりアメマスだと思ってたけどニジマス。

その昔、よく通っていたころに見られた銀ピカの魚と違って色濃い1匹。

尾叉長で60、幅広の重たい1匹。フライはスッと取れたけど歯が鋭い。

リリースしながらも湖面を観察。しかし静かな湖面。しかも雪が。

温泉で手を温めながらまた観察。少しして小魚は戻ったけどそれだけ。

12時過ぎまで粘ってみたものの、軽く吹雪いてきたので撤収します。

片付けながらどこの温泉に入るか思案。昼食はそば屋、両国へ直行!

寒くお腹も減り、いい魚釣れたんで、セットメニューをいただきます。

食後、モサモサと雪降る中、標茶へ移動。テレーノでモール温泉入ろう。

標茶の温泉は十勝川温泉より濃い感じがします。見た目だけだけど。

茅沼温泉が閉鎖になったので、これからはテレーノが定番になりそう。

温泉を出て、ゆっくりと厚岸に向かって6時過ぎに夕食と思ったら、まだ

冬時間営業で17時30分にラストオーダー、急いで厚岸に向かった。

しかし結構積もっていて横滑りする。太田で車落ちてるし~。

コンキリエ到着は17時10分過ぎ。間に合ったけど腹減ってない。

だけどV10なんで、いつものカキ豚合戦丼!

秋の屈斜路

峠に差し掛かるとちょうど日の出、出遅れた感はあるけどやっぱり撮っちゃう。

やはり明るくなってからでは遅いか?すでに10人。しかも湖面は穏やかでライズは遠く。

湖の水温は11℃前後?流れ込みは6℃くらいで混じり方で水温はマチマチ。

秋晴れの湖は人には優しいけど釣りには厳しい。ひと昔前とは勝手が違うのです。

沖のライズ、寄って来ないかと休んだり投げたりしているとウグイともニジとも違う感触。

うれしさ半分のガン黒アメマスをリリースして本命を求めて流れ込み付近から離れる。

ずっと何にも無しで夕方待望の北風が吹く。知人に根性の1匹を見せてもらいヤル気充填!

しかし、左キャスターの私はキャストもままならず、居残り3人組中最初にアガリ。

もう一人の知人と弟子屈ラーメンで釣り談義。あっという間の楽しいひと時でした。

釣果は厳しかったけどお二方のお陰で充実した秋の一日、新しい目標もいくつか・・・。

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