セミ一本勝負!
19日に遠征の釣り友と4人で支笏湖に行った。セミフライでのブラウン狙い。
本当は17日から3日間の釣り旅予定だったけど仕事と大雨で19日のみ合流。
友人ひとりがニジマス、ひとりがブラウンとまずまずの釣果。自分はアメマスのみ。
予定していた有給は取り消さず22日に行使、晴れ続きのセミ日和の釣行!
7時過ぎにトンネル近辺で様子を見たけどベタナギ。湖岸にはウグイだらけ。
すでにセミは大合唱しているので昼過ぎにはボトボト落ちてくるかな?
などと考えながら、9時過ぎに林道へ入る。30分ほど歩いて湖岸、ベタナギ。
ウグイやアメマスのライズが多いけど、時折ゴボッと重厚なライズ音も聞こえてくる。
その近辺に寄って岸からそっとフライを浮かべて待つ。10分とか15分とか。
少し湖流が出て、余所見の時にフライに出た。小さいの2回と良さそうなの1回。
フライを凝視していると何も起こらないのに・・・、不思議なもんですわ~。
しばらく周囲でライズ出なくなったので昼にしようと時計を見るとちょうど12時前。
12時半から再開して1時間ほどフライを浮かべていたけど反応無し。戻ろう。
戻りは湖岸を見ながら進むと午前中陽の当たっていたオーバーハングが日陰に。
日なたと日陰の境目、岸から3~4mのところでボコッとやっている、しかも連発。
山際を歩いてロールを打てる位置を決めてライズが遠退いたときにキャスト、待つ。
そして・・・、
いろいろ考え過ぎてカメラのスイッチ入れ忘れ、ひと暴れあとに撮影開始。
歩いて待って、待って歩いてやっと釣った1匹に感動!もちろんセミフライ。
その先の日陰でもライズ、しかも向こう側からこちら側にクルージング。
一度二度やり過ごして立ち位置、キャストポイントを決めて待つ、来た来た~。
1匹目より小さいけれど、同じように連続ジャンプでハラハラさせてくれる。
この時は湖流もなくベタナギ、セミも落ちているわけでもない、雑多な虫がポツポツ。
やはりいろいろ経験を積まないとダメですね、1日のうちでもいろいろ条件が変わるし。
もうひとつふたつ良いライズ見たけど、気配を感じ取ったのか射程圏に入らず。
雲が多くなって日陰と日なたの境目が曖昧になったせいかどうか、ライズも消えた。
日曜の釣り友との釣行が良い刺激になって一日続いた集中力。釣り友にも感謝!
この感覚を忘れないうちに釣りに出掛けたいのですが少なくとも2週間は家の用事。
撮った動画でも見ながら次の釣行に備えましょ!