6月, 2016

セミ一本勝負!

19日に遠征の釣り友と4人で支笏湖に行った。セミフライでのブラウン狙い。

本当は17日から3日間の釣り旅予定だったけど仕事と大雨で19日のみ合流。

友人ひとりがニジマス、ひとりがブラウンとまずまずの釣果。自分はアメマスのみ。

予定していた有給は取り消さず22日に行使、晴れ続きのセミ日和の釣行!

7時過ぎにトンネル近辺で様子を見たけどベタナギ。湖岸にはウグイだらけ。

すでにセミは大合唱しているので昼過ぎにはボトボト落ちてくるかな?

などと考えながら、9時過ぎに林道へ入る。30分ほど歩いて湖岸、ベタナギ。

ウグイやアメマスのライズが多いけど、時折ゴボッと重厚なライズ音も聞こえてくる。

その近辺に寄って岸からそっとフライを浮かべて待つ。10分とか15分とか。

少し湖流が出て、余所見の時にフライに出た。小さいの2回と良さそうなの1回。

フライを凝視していると何も起こらないのに・・・、不思議なもんですわ~。

しばらく周囲でライズ出なくなったので昼にしようと時計を見るとちょうど12時前。

12時半から再開して1時間ほどフライを浮かべていたけど反応無し。戻ろう。

戻りは湖岸を見ながら進むと午前中陽の当たっていたオーバーハングが日陰に。

日なたと日陰の境目、岸から3~4mのところでボコッとやっている、しかも連発。

山際を歩いてロールを打てる位置を決めてライズが遠退いたときにキャスト、待つ。

そして・・・、

いろいろ考え過ぎてカメラのスイッチ入れ忘れ、ひと暴れあとに撮影開始。

歩いて待って、待って歩いてやっと釣った1匹に感動!もちろんセミフライ。

その先の日陰でもライズ、しかも向こう側からこちら側にクルージング。

一度二度やり過ごして立ち位置、キャストポイントを決めて待つ、来た来た~。

1匹目より小さいけれど、同じように連続ジャンプでハラハラさせてくれる。

この時は湖流もなくベタナギ、セミも落ちているわけでもない、雑多な虫がポツポツ。

やはりいろいろ経験を積まないとダメですね、1日のうちでもいろいろ条件が変わるし。

もうひとつふたつ良いライズ見たけど、気配を感じ取ったのか射程圏に入らず。

雲が多くなって日陰と日なたの境目が曖昧になったせいかどうか、ライズも消えた。

日曜の釣り友との釣行が良い刺激になって一日続いた集中力。釣り友にも感謝!

この感覚を忘れないうちに釣りに出掛けたいのですが少なくとも2週間は家の用事。

撮った動画でも見ながら次の釣行に備えましょ!

カディス舞う渓で

ほぼ1ヶ月ぶりの釣行。季節はもう夏。ドライフライの季節。明るくなって出発。

目的地への道中、道に立ち塞がれた。カワイイね。けれど餌なんてあげないよ。

入渓地にはすでに先行者が見られたが、狙いのポイントは空いていた。

水量は少し多いが、10番カディスを流すと早々に1匹出た。幸先良し。

これはもう最盛期か?と浮き足立ったけど、その後続かず。ライズも見えない。

川岸の草むらを歩くとちょうど10番サイズのカディスが結構見られる、飛んでいる。

それらしい筋を流しながら川を遡っていくとブラインドでポツポツとは釣れる。

水量があるので、寄せるのがひと苦労。それにしてもキレイなアメマスだこと。

やがて、少し落ち着かないライズ発見。数投しても、良い筋流しても反応しない。

カディスピューパを追っているのか、水面割るのも派手目。水面見てないのか?

辛抱してゆっくり時間掛けて20投、30投しただろうか、やっとフライに出た!

サイズは40ちょっとだけど、パワー全開で寄せられない。今日は5番ロッド。

その後、ライズは見られず、少々彷徨う。復路で定位しているライズ発見。

定位して水面を流れてくるものを待っていたのか、これは3投目でドンピシャ!

カディスを飽食しているのか、背中が背っ張ったような立派な体躯。元気、元気。

4時間ほどの釣りでライズ取れたのはこれらの2回だけ。あとブラインドで倍くらい。

カディスも結構舞っているので、イブニング良さそうだけど今日はもう満足。

早めに切り上げて三笠の道の駅横の温泉に寄って、夕食は味軒スペシャル。