12月, 2015

2015、これにて終了

今年は26日から年末年始の休み。年末休みが長いって、案外暇。

27~29日までは家の用事もないので、遠征のお許しが出たけど天候大荒れ。

道南方面を予定していたけど、急きょ東に変更。行かなきゃいいのにねぇ・・・。

しかし、十勝川は冬の自然禁漁に突入。氷のぶつかる音を初めて聞いただけ。

さて、凍らない川は明日入るとして、今日はノンビリと温泉でも探しますかね。

浦幌町の山奥にひっそりと佇む「留真(るしん)温泉」、PH10という全道一のアルカリ湯。

行き止まりの山間にあるので空いているかと思ったら、駐車場には10台ちょっとの車。

日帰り入浴500円、内湯2つ、露天1つ、サウナ有り。なるほど美肌の湯でした。

28日は湿原河川の前回の釣れたポイント巡り。しかし水位が下がって浅い感じ。

気温はマイナス10度行くか行かないか、風はほぼ無く快晴。ガイドは適度?に凍る。

広く探ってやっと1匹。その前にフライ2本ロスト。釣れた場所に集中しても無反応・・・。

ロッドガイドに着いた氷を取るため岸に上がる。家からのメールでは「ずっと吹雪」。

道東は別世界、快晴、忘れたころに子アメ。もう良いかな、空ばかり見上げてる。

次のポイントではアタリひとつ無かった。何かの気配を感じると思ったら・・・、

オオワシが対岸の木の上で周囲を偵察していた。いつものアイツだな。

飛び立つところを撮ろうと待っていたら携帯にメール、その一瞬の間に飛び立った。

3つ目のポイントで子アメを追加した正午すぎに少し風が出てきた。

寒風を受けるとロッドガイドの凍りつきも頻繁になり、少し早いけど納竿。

これで2015年の釣りは終了。ラジオでは日本海側の荒天を繰り返している。

夕方、幕別温泉で温まり、インデアンカレーを食べて家路を辿る。

ラジオが伝えるとおり狩勝峠を越えると雪、富良野から三笠は吹雪。

家に着くと出発時との景色のギャップに驚き。1か月くらい旅していた感じ。

そんな訳で年明けからはいよいよワカサギ釣り。休み中に道具入れ替えようっと。

快晴の湿原

マイナス4℃の車内でダウンシュラフに包まり熟睡。何の夢も見られず。

朝から快晴、昨日の十勝より気温は低いけど、ほぼ無風なので寒く感じない。

岸際の水たまりは凍っていて歩いても割れない。さて、釣り開始しますか。

まずは鉄板ポイントで様子を探る。流れもまったりしていて障害物もない感じ。

プールの最後、水面がモアモアする場所でフッとつまむようなアタリ。小アメ。

その周辺を丹念に流すと同じような小さなアタリで30センチ前後のアメマス数匹。

岸際の水没した木の下が本拠地のようで、ギリギリを流してもせいぜい40前後。

そのうち反応も無くなり、少し休憩しながら、フライを変えながら小アメ釣り。

釣り切ったのか、飽きられたのか、20センチくらいのを数匹釣ってここは終了。

ここでも、モツ煮+カップ麺の昼食を取って移動。次の場所では1時間で無反応。

復路の大場所、岸際はちょっと深いけど真ん中に近寄ると浅くなっている。砂だ。

そこから対岸、手前の岸際と交互に投げて引っ張ると手前の岸際に群れ発見。

ここも小アメが主体、30センチ台。それでも快晴無風の下、魚が釣れて楽しい。

やがて反応も薄くなり、ギリギリ下流まで下るとちょっといいサイズ。もう満足、満足。

なんて言いながらギリギリ下流からラインを送り込んでその先へ流してみたが無反応。

まだ、陽のあるうちに終了。良型との出会いは無かったけど数は釣れて良かった。

ここから6時間の帰路を考えると気が重いけど、せっかくだから「かや沼温泉」へ。

温泉前の鶴のつがい、子どもが増えていましたね。

また来年、子鶴の頭が赤くなったのをぜひ見に来たいと、ふと思った。

師走の十勝

今年も残すところ・・・といった今日この頃。秋シーズン行けなかった十勝川。

今年はまだ凍っていないようで、天気、水位もまずまず。ラストチャンスか?

8時過ぎ、水門前に来てみると車1台いない。ああ、やっぱり厳しいのね・・・。

干潮は午後なんでキャスト練習がてら岸際からキャスト・・・、ポツポツ反応。

小アメ4匹釣れたけど、風強くロッドへ躍動感は伝わらない。4匹目にやっと。

流速が上がれば大きいのも寄ってくるかと思ったけど、少しずつ風が強まる。

風裏で昼食、最近お気に入りの「カップ麺+もつ煮込み」、温まりますねぇ。

風はずっと威力を増して、ヘタすればロッドが折れそうな圧力。もう諦めよう。

さて、まだ時間がある。十勝河口橋を渡り、滔々と流れる水を眺める。凍っていない。

東に車を走らせる。海沿いの道から国道に戻る途中で大アタリ。どっちから来る?

晩御飯にはまだ早い時間、アメマス川の河口を見に寄ると、14時で無人。やっぱりそうか。

またまた地形が変わっていて、どこが深いのか良く分からない。

アチコチ投げてダメで、陽が傾きだしたころにポソッと小さなアタリ。参加賞か?

それにしても冬の道東の景色、空気感はやっぱりいいものだ。

早朝、家出たときは雪で三笠から富良野、新得町まで吹雪だった。

気が付けば誰もいない道東の海岸で夕刻、夕陽、夕景。来てよかった。

そんな季節外れの釣り旅1日目の〆はやはたで。今日はチャーシューメン止まり。

この後、釧路の山花温泉「リフレ」で、冷えた体を温める。北見時代の黄金ルート。

さて、今夜はダウンシュラフに包まって、明日の釣りを夢見ることにしようか・・・。

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