7月, 2012

デカドライの季節

急に真夏の天気になった道東・オホーツク地域、川は渇水も手伝ってぬるま湯状態らしい。

少しでも冷たい水を求めて先週と同じ山上湖、昼前ころに晴れ間が広がりオジロワシが舞う。

ラバーレッグの付いたデカドライに無反応、蟻、蜂、蝿、蛾、毛虫などたくさん浮かんでいるけど・・・

浅場で小さいゴリが時たま襲われている、サイズは違うけどマドラーミノーを結んでみた・・・

ライズのあった場所にワンシュートでキャスト、フライを引いたと同時に水面が炸裂!ゲームスタート!

1匹目は体高のあるオス、セッパリマスをコンパクトにした体躯で走りまくった納得の1匹。

同じようにライズを探し射程圏内(20m以内)に入ってきた鱒を狙い撃ち、2匹目は50超のメス。

2匹目を釣ると水位が急激に上がりだし、ライズも遠くなった。一旦上がって休憩、って暑すぎ。

温泉に浸かって休憩所で一休み、それから夕刻の一発に賭けてみた。もうダメかと思った頃に・・・

#6のデカ黒カディスにドッパーンと出た1匹は最初の走りでバッキングを引きずり出した。

ティペットは1.5号とそれなりに強気になれるタックルだったが、結構な時間を掛けてネットイン!

このあと似たサイズを1匹追加したが暗くて即リリース。今日一日、好きな釣り方で納得の鱒たち。

来週から8月、いよいよデカドライの季節。楽しみではあるけど、その前にまとまった雨がほしいところ。

初心に帰って・・・

久しぶりの釣り。ここ数年デカニジ、デカアメと前のめりになっているので今日は4番ロッド選択。

水生昆虫の豊富なオホーツクの川では、マッチ・ザ・ハッチの釣りが楽しめる。2時間後の正解!

今日の答えは#14~16のソラックスダン、#14は黄色、#16は黒のパターンに反応が良かった。

#4ロッドも5Xなんてティペットも久しぶりだから、魚との引き合い加減がわからない。

30センチくらいのニジマスが掛かった時は不覚にも走られてしまい、ちょっとウレシイ。

長い瀬を歩きながら次々とライズを叩く。20センチ前後のヤマメ、ニジ、アメマスが釣れ続ける。

ここでの最大はアメマス、夏のアメマスは元気もあって見えるまでニジマスと勘違い。

お昼に上がってろくごうラーメンを食べてちょっと休憩。その後、川は満足したので止水に移動。

1時間ほど引っ張っていたけど反応が1度あっただけ。ダメ元でデカドライを浮かべてみた。

たった一度の反応、#4ロッドで使っていたリーダー&ティペットを付け替えていたので5X!

走り始めは大きく感じなかったけど、ジャンプで魚体を全部見せしてくれた、デ、デカイ~!

久しぶりにハラハラ・ドキドキのファイトとなったが何とかネットに収めることが出来た。

ティペットを1.5号に付け替えて再度デカドライを浮かべたけど、そんなにうまく行く訳ないね。

せっかく初心に帰ることが出来た午前の釣りだったのに、午後の一発でもう忘れたかも・・・

 

まとめて・・・

先々週は泊まりでの釣りだった(1日とちょっとだったのに)ので、前週は次男&三男坊との約束。

2日間限定の「SLオホーツク号」が走ると聞いて、その時間帯を中心にアレやコレやと計画。

まずは行きの途中でSLを見送ります、今年は往路が逆向きなので復路に賭けます。

次に網走港で三男希望の魚釣り。小さなフローティングベストを着られるようになって、この日がデビュー。

大きい魚は釣れなかったけど、小物がそこそこ釣れて満足。「また来たい」とうれしい?一言。

1時間ちょっとで切り上げ、次はいちご狩りのため小清水町へ向かう。途中はSL渋滞でしたが・・・。

今年は雨もなく、一番良い週にあたったため、量も質も上々!さっそく収穫です。

大人600円、小学生400円、3才以上200円で食べ放題ですが、思うほど食べられないもの。

100g=100円でお持ち帰りも出来るので、1.5kgほど家へのおみやげに摘む。

SLの復路の時間を見計らって浜小清水-原生花園間に向かいます、適当な場所で待機。

周囲にも人が増え、SLの汽笛が聞こえてきて思うよりも早い速度で目の前を駆け抜けていきます。

その後はしばらくSL渋滞が続き、なかなか車は進みません。わき道に入ると何かの施設を発見。

その施設はトウフツ湖の野鳥観察舎とかで、最近?立て替えたのかキレイな施設。

入場無料でトウフツ湖の自然(主に生き物)を学ぶには良い施設、子どももしばらく見て遊んでいた。

周囲は白鳥公園というらしく、白鳥が主役のようで時期としては冬が最盛期となるのかな?

次は冬に来て見よう、北浜地区にあるので、カレーの美味しい「麦わら帽子」もあるしね。

そこで程よく時間を掛けたため、帰り道の美幌-北見間でもう一度SLを見ることが出来た。

SL見学、魚釣り、いちご狩り、そして野鳥観察。一日でいろいろと見たり食べたり楽しんだ。

これで年内に2回くらいは泊釣行に行けるべか?